ゆめみの開発プロジェクト採算悪化リスク
FY2018-Q3に初出。10回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
セレスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。54社中17社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに23社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「「DX」においては、受注状況の改善による稼働率上昇に加えて、各種コストの最適化に努めた結果、増収増益となりました。」
DXでは受注状況の改善による稼働率上昇とコスト最適化により増収増益となり、従来記載されていた稼働率低下・人件費負担の状況に改善が示された。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「「DX」においては、大口案件の端境期による稼働率の低下があった一方、採用ブランディング強化による採用研修費の低減など各種コストの最適化に努めた結果、減収増益となりました。」
大口案件の端境期による稼働率低下が引き続き記載される一方、コスト最適化により減収増益となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「仕掛品 -千円 49,706千円」
損失が見込まれる受注契約に係る受注損失引当金が、前年度末の計上なしから49,706千円となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「損失が見込まれる受注契約に係る棚卸資産は、これに対応する受注損失引当金と相殺表示しております。相殺表示した棚卸資産に対応する受注損失引当金の額は次のとおりであります。 前連結会計年度 (2022年12月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2023年6月30日) 仕掛品 -千円 39,546千円」
損失が見込まれる受注契約に対応する受注損失引当金39,546千円が計上され、開発案件の採算悪化リスクが会計上の損失見込みとして具体化した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「「DX」においては、前期から取り組んできた新規案件開拓が好調に推移し増収となった一方で、採用教育費等の先行投資や人員増加に伴う一時的な原価率上昇により減益となりました。」
DXの新規案件開拓による増収の一方、採用教育費等の先行投資と人員増加に伴う原価率上昇が減益として顕在化した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「「DX」においては、前期から取り組んできた新規案件開拓が好調に推移し増収となった一方で、採用教育費等の先行投資や人員増加に伴う一時的な原価率上昇により減益となりました。」
DXの新規案件開拓は増収に寄与した一方、採用教育費等の先行投資と人員増加に伴う一時的な原価率上昇により減益となった。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「「DX」においては、前期から取り組んできた新規案件開拓が好調に推移し増収となった一方で、採用教育費等の先行投資や一部案件の原価率悪化により減益となりました。」
DXの一部案件における原価率悪化が減益として継続的に顕在化した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「「DX」においては、前期から取り組んできた新規案件開拓が好調に推移し増収となった一方で、採用教育費の増加や一部案件の原価率悪化により減益となりました。」
ゆめみの一部案件で原価率が悪化し、DX事業の減益として実際に表れた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「株式会社ゆめみが行う、モバイルサービス及びアプリ等の開発や制作全般において、予定していた技術で対応できない等の理由で、受注時の見積工数・期間を超過する場合があります。」
ゆめみの開発案件について、見積工数・期間超過による採算悪化リスクと、見積精度・工程管理・契約分割・部分検収等による対応策を継続記載している。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「株式会社ゆめみが行う、モバイルサービス及びアプリ等の開発や制作全般において、予定していた技術で対応できない等の理由で、受注時の見積工数・期間を超過する場合があります。」
株式会社ゆめみにおける開発・制作案件について、見積工数・期間を超過し採算が悪化するリスクを、連結子会社化に伴う新たなリスクとして明示している。