のれんの減損リスク
FY2018に初出。10回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2026-H1。
セレスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、SQUIZの株式を取得したことに伴い、同社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、「モバイルサービス事業」セグメントにおいて、2,998百万円であります。なお、のれんの金額は、当中間連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。」
SQUIZの取得に伴い、のれんが29億9890万1千円発生し、期末残高は49億8029万円まで増加した。 - 2026-08-13悪化決算
「これは主にのれんが2,782百万円増加したこと等によるものであります。」
SQUIZの株式取得等により、のれん残高が前連結会計年度末から2,782百万円増加した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当該事象によるのれんの増加額は、「モバイルサービス事業」セグメントにおいて、620百万円であります。なお、のれんの金額は、当中間連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。」
のれんの金額が、DINETTEおよびエムコーポレーションの取得に伴い620百万円増加し、のれん減損リスクの対象が拡大した。 - FY2024再掲有価証券報告書
「なお、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) (2) のれんの評価」に記載のとおり、当社グループは当連結会計年度末現在において1,331百万円ののれんを計上しております。」
のれん残高は1,331,991千円となり、取得時の事業計画や将来キャッシュ・フローに基づく減損判定を継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「これは主に売上債権が679百万円増加したこと、のれんが708百万円増加したこと等によるものであります。」
株式会社サルースの取得などにより、のれんが前連結会計年度末比708百万円増加し、のれん減損リスクの対象が拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が587百万円増加したこと、のれんが759百万円増加したこと等によるものであります。」
Next Paradigmの完全子会社化に伴うのれんの発生後、当第3四半期末ののれんは前期末比759百万円増加し、1,794,646千円となった。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「「モバイルサービス事業」において、2022年5月12日付で株式会社Next Paradigm(現:株式会社サルース)の全株式を取得したことに伴い、当第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。このことにより、のれんが891,886千円発生しております。なお、のれんの金額は取得原価の配分が完了しておらず、暫定的に算定された金額であります。」
Next Paradigmの取得に伴い、のれん891,886千円が発生し、のれん残高が前期末から811百万円増加した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「発生したのれんの金額 213,737千円」
studio15の子会社化により213,737千円ののれんが新たに発生し、のれん残高と将来の減損リスクが拡大した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、当社が運営するポイントサイトである「お財布.com」を「モッピー」に統合することを決定したこと等に伴う減損損失320,175千円(のれん269,527千円、ソフトウエア50,648千円)を計上しております。」
のれん残高は1,200,303千円となり、「お財布.com」統合等に伴うのれん269,527千円を含む減損損失を計上した。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは平成30年12月末時点で1,623,548千円ののれんを計上しております。今後、取得した会社や事業の収益性が著しく低下し減損損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
連結子会社化や事業譲受によりのれんを計上する一方、取得企業・事業の収益性低下時に減損損失が発生する可能性を新たなリスクとして明示した。のれん残高は1,623,548千円である。