新たな事業展開の進捗未達・追加支出リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
オルトプラスホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。18社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、25年8月にリリースした『忘却前夜』の開発会社へ支払った最低保証料について、売上実績が当初計画より下振れて推移しており、あわせて今後の計画を見積もった結果、最低保証料を費消することが難しくなったため、最低保証料評価損63,896千円を計上いたしました。」
新規タイトル『忘却前夜』について、売上実績が当初計画を下回り、最低保証料63,896千円の評価損を計上する事態が実際に発生した。 - 2026-05-14顕在化発生事実
「また、当中間連結会計期間において、25年8月にリリースした『忘却前夜』の開発会社へ支払った最低保証料について、売上実績が当初計画より下振れて推移しており、あわせて今後の計画を見積もった結果、最低保証料を費消することが難しくなったため、最低保証料評価損63,896千円を計上いたしました。」
『忘却前夜』の売上実績が当初計画を下回り、最低保証料評価損が実際に計上された。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「ユーザーの獲得が思うように進まないことを踏まえて、今後はIPの魅力を引き出すコンテンツになるようにビジネススキームの見直しを進めてまいります。」
新たな事業展開において、推し活市場向けアプリのユーザー獲得が思うように進まない状況が実際に生じ、事業スキームの見直しが必要な状況として記載された。 - FY2020再定義有価証券報告書
「当社グループは、ゲーム事業については、これまでの開発及び運営で培ったノウハウを活かし、今後の成長が見込まれるゲーミフィケーションの分野等への展開を検討しております。」
新規事業の進捗未達・追加支出リスクについて、従来のコミュニティオを中心とした記載から、ゲーム開発・運営ノウハウを活用するゲーミフィケーション分野等への展開検討へ焦点が移っている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「本事業への充当を目的とした資金調達が株価の下落により進まず、事業進捗に影響が生じていることを踏まえ、本事業を目的として設立した100%子会社(株式会社コミュニティオ)の持分の大半を同社代表取締役に対して譲渡し、スピンアウトいたしました。」
コミュニティオ事業では、資金調達の不成立が事業進捗に実際に影響し、親会社からのスピンアウトに至った。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「コミュニティオ事業につきましては、収益化までには時間を要するとともに、必要な投資資金の確保が進んでいない」
コミュニティオについて、収益化に時間を要することと必要な投資資金の確保が進んでいないことが、実際の状況として記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「新たな事業展開が想定どおりに進捗しなかった場合には、当社グループの事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
海外展開や新コンテンツ・新事業に伴う人材、システム投資、広告宣伝等の追加支出と進捗未達をリスクとして記載した。