出店計画・立地・店舗売上のリスク
FY2016に初出。6回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2023。
ワールドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。32社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2023悪化有価証券報告書
「逆に、定期賃貸借契約による場合には、収益性の低い店舗であっても、当社グループの判断で適時に閉店することが困難であるか、期限前の閉店に追加の費用が生じる場合があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の出店・閉館・収益店舗閉店リスクに加え、定期賃貸借契約下で低収益店舗の閉店が遅れることや期限前閉店費用を明示した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「また、出店した場合でも、当社グループの将来の店舗業績は、当該店舗のブランドイメージに合致した空間を提供できるか、人材、システム及び物流をはじめとする人的・物的インフラを整備・維持できるか、また、販売チャネルの変化に対応できるかといった様々な要因の影響を受けるため、各店舗において、これらの要因に適切に対応できなかった場合には当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の立地・出店計画・閉館リスクに加え、店舗の空間、人材、システム、物流インフラ及び販売チャネル対応の不備をリスク要因として具体化している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「また、ショッピングセンターを中心に、当社グループの店舗の多くは定期賃貸借契約に基づいて出店しておりますが、賃貸人が契約更新に合意しなかった場合、又は、当社グループの店舗が出店する百貨店やショッピングセンター等において売場構成の見直しや閉館が行われる場合には、収益店舗であっても閉店を余儀なくされる可能性があります。」
館閉鎖だけでなく、賃貸人の契約更新拒否や売場構成の見直しによる収益店舗の閉店可能性を具体化している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「計画どおり出店が行えなかった場合や、マーケット・チャネルの変化により想定した売上を確保できなかった場合、さらには収益店舗が館閉鎖も含めて退店を余儀なくされる場合には」
従来の出店未達・売上未達に加え、館閉鎖を含む収益店舗の退店リスクを明示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかし、出店における好立地は競争も激しいため、計画どおり出店が行えなかった場合や、マーケット・チャネルの変化により想定した売上を確保できなかった場合には、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
出店計画、立地競争及び店舗売上に関するリスク認識を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「計画どおり出店が行えなかった場合や、マーケット・チャネルの変化により想定した売上を確保できなかった場合には、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
百貨店、ショッピングセンター、駅ビル、ファッションビル等へのSPA展開に伴うリスクとしている。