輸入仕入に伴う為替変動とデリバティブ評価リスク
FY2016に初出。35回の記載のうち21回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。19社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- FY2026対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益の計上などにより、2,078百万円(前連結会計年度比27.7%増)となり」
為替予約の時価評価は前年度の評価損から当年度の163,688千円の評価益に転じ、為替評価による経常利益へのマイナス影響は緩和された。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「デリバティブ評価益 206,765千円」
為替予約の時価評価は前年同期の117,437千円の評価益から206,765千円の評価益となり、評価損によるマイナス影響は生じていない。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 112,319千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、当年度に1億1,231万9千円の評価損を計上した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「デリバティブ評価益 117,437千円」
為替予約の評価は、前年同期のデリバティブ評価損454,271千円から、当中間連結会計期間は117,437千円の評価益に転じ、為替評価によるマイナス影響が緩和された。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 366,543千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、当年度に366,543千円の評価損を計上し、前年の223,904千円から増加した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損の計上が前年同四半期に比べ減少したことなどにより、2,179百万円(前年同四半期比4.5%増)となり」
デリバティブ評価損は434,633千円となり、前年同期の600,682千円から減少した。評価損はなお発生しているが、為替予約の評価による経常利益へのマイナス影響は緩和された。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損が前年同四半期に比べ減少したことなどにより、1,776百万円(前年同四半期比30.6%増)となり」
為替予約の評価損は454百万円となお発生しているが、前年同四半期の571百万円から減少し、経常利益へのマイナス影響は緩和された。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 445,078千円」
輸入取引の為替変動リスクをヘッジする為替予約について、当第1四半期累計期間に445,078千円の評価損を計上している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 600,682千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、当第3四半期累計期間に600,682千円の評価損を計上している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損を計上したことなどにより、1,360百万円(前年同四半期比4.3%増)となり」
為替予約についてデリバティブ評価損571,178千円を計上し、為替変動をヘッジする取引の評価損が当四半期に実際に発生している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益が円安の進行に伴い増加したことなどにより、1,031百万円(前年同四半期比98.0%増)となり」
為替予約の時価評価は評価益となり、円安の進行に伴って増加した。四半期連結損益計算書ではデリバティブ評価益179,801千円を計上している。 - FY2022対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益が前年同期に比べ増加したことなどにより3,016百万円(前連結会計年度比34.3%増)となりました。」
為替予約の時価評価は評価益となり、デリバティブ評価益623百万円を計上した。前年の評価損からの改善が続き、為替評価によるマイナス影響は緩和されている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「デリバティブ評価益 153,806千円」
為替予約のデリバティブ評価は153,806千円の評価益となり、前年同四半期累計の9,807千円から増加した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価が、前年同四半期のデリバティブ評価損から当第2四半期累計期間はデリバティブ評価益に改善したことなどにより、1,303百万円(前年同四半期比30.1%増)となり」
為替予約の時価評価が前年同期のデリバティブ評価損から当四半期累計の評価益へ改善し、経常利益へのマイナス影響が緩和された。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価が、前年同四半期のデリバティブ評価損から当第1四半期連結累計期間はデリバティブ評価益に改善したことなどにより」
為替予約の時価評価は前年同期の評価損から当四半期の評価益に改善し、為替変動による経常利益へのマイナス影響が緩和された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「経常利益は、前連結会計年度において、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益を計上していたことなどにより2,245百万円(前連結会計年度比1.5%減)となりました。」
当年度はデリバティブ評価損63,193千円を計上しており、前年の評価益から評価損へ転じたことが経常利益の減少要因となった。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、当第3四半期連結累計期間において輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益が前年同四半期に比べ減少したことと、前年同四半期において有価証券売却益153百万円を計上していたことなどにより1,523百万円(前年同四半期比16.1%減)となり」
為替予約の時価評価は評価益であり、前年同期より縮小したものの、評価損ではなくプラス要因として記載されている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 127,316千円」
輸入取引の為替変動リスクをヘッジする為替予約について、当第2四半期累計期間に1億2,731万6千円の評価損を計上している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、前連結会計年度において有価証券売却益137百万円を計上していたことなどにより、362百万円(前年同四半期比46.1%減)となり」
為替予約についてデリバティブ評価損71,125千円を計上しており、為替変動をヘッジする取引の評価損が当四半期に実際に発生している。 - FY2020対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益が寄与し、2,279百万円(前連結会計年度比16.9%減)となりました。」
為替予約の時価評価は評価益となり、デリバティブ評価損による前年のマイナス影響から緩和された。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益が前年同四半期に比べ大きく増加したことなどにより」
為替予約の時価評価は評価益となり、前年同四半期に比べ大きく増加したと説明している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「デリバティブ評価益 30,852千円」
為替予約の評価は前年同期の13,044千円の評価損から、当四半期累計では30,852千円の評価益に転じ、評価損による業績へのマイナス影響が緩和された。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「デリバティブ評価益 30,900千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、第1四半期累計で3,090万円の評価益を計上しており、評価損によるマイナス影響は生じていない。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 61,642千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、当年度に約6,164万円の評価損を計上している。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損が前年同四半期に比べ大きく減少したことなどにより2,002百万円(前年同四半期比7.8%増)となり」
為替予約のデリバティブ評価損は前年同四半期に比べ大きく減少し、経常利益へのマイナス影響が緩和された。ただし、評価損自体は計上している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「デリバティブ評価損 13,044千円」
輸入取引の為替変動をヘッジする為替予約について、当四半期累計で1,304万4千円の評価損を計上している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益が前連結会計年度に比べ大幅に減少したことなどにより3,163百万円(前連結会計年度比18.3%減)となり」
前年度の評価益655百万円から当年度は評価損1百万円となり、為替予約の時価評価が経常利益の減少要因となった。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損336百万円を営業外費用に計上したことなどにより1,856百万円(前年同四半期比32.7%減)となり」
前年同四半期の評価益から当四半期は336百万円の評価損に転じ、為替予約の時価評価リスクが実際の損失として表れている。 - FY2018-Q2デリバティブ評価益の大幅縮小有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益が前年同四半期に比べ大幅に減少したことなどにより、1,774百万円(前年同四半期比31.5%減)となり」
為替予約の評価益が前年同四半期の1,055百万円から60百万円へ大幅に縮小し、経常利益の減少要因となった。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損益が前年同四半期の評価損から当四半期においては評価益となったことなどにより、668百万円(前年同四半期比106.4%増)となり」
為替予約の時価評価が前年同四半期の評価損から当四半期の評価益に転じ、業績へのマイナス影響が緩和された。 - FY2017対処有価証券報告書
「経常利益は、前連結会計年度において営業外費用にデリバティブ評価損1,866百万円を計上していたものが、当連結会計年度においては営業外収益にデリバティブ評価益655百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ2,867百万円増加し、3,871百万円となりました。」
前年の評価損から当年度は655百万円の評価益に転じ、為替予約の時価評価による業績へのマイナス影響は緩和された。ただし、為替変動リスク自体は引き続き開示している。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益707百万円を営業外収益に計上したことなどにより2,759百万円(前年同四半期比405.0%増)となりました。」
為替予約の時価評価は707百万円の評価益となり、当四半期累計では為替変動による業績へのマイナス影響ではなくプラス影響が記載されている。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益1,055百万円を営業外収益に計上したことなどにより2,591百万円(前年同四半期比185.9%増)となり」
前年同四半期のデリバティブ評価損から、当四半期は1,055百万円の評価益に転じ、為替予約の時価評価による業績へのマイナス影響は見られなかった。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損が前年同四半期に比べ減少したことなどにより、323百万円(前年同四半期比121.7%増)となり」
デリバティブ評価損は前年同四半期の378百万円から165百万円へ減少したが、当四半期にも評価損は発生している。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「2016年年始からの急激な円高の進行により、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価損1,866百万円を営業外費用に計上」
為替予約によるヘッジを行っているが、円高に伴う評価損が実際に発生し、経常利益を押し下げた。