円高・株安・景気下振れなどマクロ環境の不透明さ
FY2016-Q2に初出。33回の記載のうち14回が「再掲」。直近の記載は2026-10-09。
ファーストブラザーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。176社中131社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに58社。
- 2026-10-09再掲決算
「主にファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、引き続き投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境となりました。」
投資家の意欲の高さと、国外不動産市場の動向・長期金利上昇傾向による慎重な取引環境が再確認された。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間における主にファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、引き続き投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や金利上昇傾向等から慎重な対応が求められる取引環境となりました。」
投資家の意欲は高い一方、国外不動産市場の動向や金利上昇傾向により慎重な取引環境となるとの認識が再確認された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における主にファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、引き続き投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境でした。」
投資家意欲の高さと、国外不動産市場の動向・長期金利上昇傾向による慎重な取引環境が併存するとの認識が、通期でも再確認された。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間における主にファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、引き続き投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重な対応が求められる取引環境となりました。」
投資家の意欲は高い一方、国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向により慎重な取引環境となるという認識が再確認された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境となりました。」
従来の金融市場・海外経済の不確実性に加え、国外不動産市場の動向と長期金利の上昇傾向が取引環境を慎重化させる要因として示された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締めの継続、海外景気の下振れ懸念、物価上昇や金融資本市場の変動等の影響等から、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
世界的な金融引締め、海外景気の下振れ、物価上昇、金融資本市場の変動による先行き不透明感が再確認された。 - FY2023-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行されるなど社会経済活動が一段と正常化へ向かうなか雇用・所得環境に改善の兆しも見られる等、緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界的な金融引締め等が続くなか海外景気の下振れ懸念や物価上昇等から、依然として先行きは不透明な状況であります。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行や社会経済活動の正常化、雇用・所得環境の改善の兆しが示され、従来より回復側の記載となった。一方、海外景気の下振れ懸念や物価上昇による不透明感は維持されている。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナ下での各種政策の効果もあって、景気は緩やかに持ち直しました。一方、世界的な金融引締め等が続くなか海外景気の下振れ懸念や物価上昇等から、依然として先行きは不透明な状況であります。」
マクロ環境の不透明要因は、従来の感染症や金融市場の変動に加え、世界的な金融引締めの継続、海外景気の下振れ懸念、物価上昇へ重点が移っている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締めが進む中での金融資本市場の変動や物価上昇による家計や企業への影響など、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
従来の感染症・地政学リスク等に加え、世界的な金融引締めに伴う金融資本市場の変動と、物価上昇による家計・企業への影響が新たな不透明要因として示された。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「一方、急激な円安やウクライナ情勢の長期化などが懸念される中での原材料価格の上昇に加え、金融資本市場の変動等による下振れリスクなど、依然として先行きは不透明な状況であります。」
従来の感染症・地政学リスク等に加え、急激な円安、ウクライナ情勢の長期化、原材料価格上昇、金融資本市場変動による下振れリスクが明示された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染者数は高止まりしていることやウクライナ情勢の地政学リスク等から、依然として先行きは不透明な状況であります。」
感染者数の高止まりに加え、ウクライナ情勢に伴う地政学リスクが新たな不透明要因として明示された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部地域を対象とした緊急事態宣言が発令されるなど厳しい状況で推移しました。新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種促進の効果や海外経済の改善もあり景気の持ち直しが期待されるものの、依然として先行きは不透明な状況であります。」
緊急事態宣言等による厳しい経済状況、ワクチン接種や海外経済改善による持ち直し期待、先行き不透明感が併記され、従来のマクロ環境認識が再確認された。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対してのワクチン接種が始まったこと、また、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気の持ち直しが期待されるものの、一部地域を対象として緊急事態宣言が発令され、まん延防止等重点措置も適用されるなど依然として先行きは不透明な状況であります。」
ワクチン接種、政策効果、海外経済の改善による景気持ち直しへの期待と、緊急事態宣言等による先行き不透明感が併記され、前四半期から同じ構図が続いている。 - FY2021-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対してのワクチン接種が始まったこと、また、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気の持ち直しが期待されるものの、一部地域を対象とした緊急事態宣言が再発令されるなど依然として先行きは不透明な状況であります。」
ワクチン接種開始、政策効果、海外経済の改善により景気の持ち直しが期待されるとの記載が加わった。一方、緊急事態宣言の再発令などにより先行きの不透明感は維持されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の先行きは依然として不透明であり、引き続き留意する必要があります。」
市場が底堅く賃貸市場も比較的安定しているとの説明と併記しつつ、感染症による経済活動の先行き不透明感が通期でも維持され、会計上の見積りでは市況悪化時の評価損リスクも示された。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるものの、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、一部に持ち直しの動きがみられました。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動の停滞が長期化した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があり、今後の推移を注視してまいります。」
新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況は続くとしつつ、政策効果や海外経済の改善による一部持ち直しが記載された。一方、経済活動の停滞が長期化した場合の業績影響リスクは維持されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により急速な悪化が続いております。感染症拡大防止策の中で社会経済活動に加わった制約については段階的な解除が予定されるものの、当面は厳しい状況が続くものと見込まれ、金融資本市場の変動等を注視する必要があります。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動の停滞が長期化した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があり、今後の推移を注視してまいります。」
新型コロナウイルス感染症による経済の急速な悪化が続き、社会経済活動の制約が当面続く見込みとされた。経済活動の停滞長期化による業績影響も明示された。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移しましたが、足下では新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により経済活動の停滞が懸念され、内外経済を下振れさせるリスクや金融資本市場の変動等を注視する必要があります。」
従来の海外経済や金融資本市場の不確実性に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延による経済活動停滞と内外経済の下振れリスクが新たに明示された。 - FY2019悪化有価証券報告書
「一方、消費税率引き上げ後の消費者マインドの動向に加え、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き、英国のEU離脱等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響等から、先行きの不透明感に留意する必要があります。」
従来の通商問題、中国経済、金融市場の不確実性に加え、消費税率引き上げ後の消費者マインドと英国のEU離脱が不透明要因として明示された。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「一方、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響や中国経済の先行きなど世界経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響から、先行きの不透明感に留意する必要があります。」
従来の通商問題や中国経済の不確実性に加え、通商問題を巡る緊張の増大が明示され、世界経済の不透明要因が強調された。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「一方、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響から、先行きの不透明感に留意する必要があります。」
従来の通商問題、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動に加え、中国経済の先行きが不透明要因として明示された。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「また、先行きについては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要はあるものの、各種政策の効果もあり、引き続き緩やかな回復が続くことが期待されます。」
従来の海外経済の不確実性や金融資本市場の変動に加え、通商問題が世界経済に与える影響が新たに明示された。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「また、先行きについては、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要はあるものの、各種政策の効果もあり、引き続き緩やかな回復が続くことが期待されます。」
海外経済の不確実性と金融資本市場の変動への留意が必要との見方が、景気回復への期待とともに再掲されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外経済の不確実性の高まり、金融資本市場の変動が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
海外経済の不確実性と金融資本市場の変動による不透明感が、従来と同じ趣旨で再掲されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外経済の不確実性の高まり、金融資本市場の動向が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
海外経済の不確実性と金融資本市場が企業・家計マインドへ及ぼす影響への不透明感が、同じ趣旨で再掲されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外経済の不確実性の高まり、金融資本市場の変動が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
海外経済の不確実性と金融資本市場の変動による不透明感が、前四半期と同じ趣旨で再掲されている。 - FY2017-Q1再定義有価証券報告書
「また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外経済の不確実性の高まり、金融資本市場の変動が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
海外景気の下振れや英国のEU離脱が個別に記載された前期の表現から、海外経済の不確実性の高まりと金融資本市場の変動という、より一般的な表現に整理されている。 - FY2016悪化有価証券報告書
「また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外景気の下振れリスクや英国のEU離脱等による不確実性の高まり、金融資本市場の動向が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
海外景気の下振れや金融資本市場の影響に加え、英国のEU離脱等による不確実性の高まりが新たに明示された。 - FY2016-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、熊本地震の影響や消費動向等への懸念により弱さが見られるものの、緩やかな回復基調が継続しております。また、先行きについては、各種政策の効果への期待感がある一方で、海外景気の下振れリスクや金融資本市場の動向が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
前四半期に明示されていた円高・株安や、回復基調から一転した弱さという表現はなくなり、緩やかな回復基調の継続が記載された。一方、海外景気の下振れや金融資本市場の影響への不透明感は残っている。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円高、株安といった金融資本市場の不安定な動きの中、熊本地震の影響や消費動向等への懸念により、緩やかな回復基調から一転して弱さがみられております。また、先行きについては、観光需要の増加やローン金利の低下への期待感がある一方で、海外景気の下振れリスクや金融資本市場の動向が企業、家計のマインドに与える影響など、不透明な要素があります。」
金融市場の不安定化、国内景気の弱さ、海外景気の下振れ、企業・家計マインドへの影響を外部リスクとして挙げている。