韓国マテリアル事業における固定資産減損
FY2019-Q2に初出。21回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
帝人がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「トワロン事業の主力用途での競争激化や為替変動(ユーロ高)も影響し、計画の達成が困難となる見通しとなりました。このため、減損の兆候があると認められ、減損テストを実施した結果、同事業に係る固定資産の回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失(50,354百万円)を計上しています。」
マテリアル事業の固定資産減損は、トワロン関連で503億54百万円、炭素繊維関連で81億56百万円に達し、競争・需給・為替を背景とする収益性・資産価値の悪化が拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「Teijin Aramid B.V.(以下、TABV)が製造するトワロンに関連する固定資産につき、当中間連結会計期間において、トワロン事業の主力用途での競争激化や北米通商政策における不確実性などを背景とした為替変動(ユーロ高)も影響し、計画の達成が困難となる見通しとなりました。このため、減損の兆候があると認められ、減損テストを実施した結果、同事業に係る固定資産の回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失(48,421百万円)を要約中間連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」にそれぞれ41,711百万円、6,710百万円を計上しています。」
トワロン関連固定資産について、競争激化、北米通商政策の不確実性、ユーロ高等を背景に計画達成困難となり、減損損失484億21百万円を計上した。マテリアル事業の資産価値・収益性悪化が大幅に拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「Teijin Automotive Technologies NA Holdings Corp.(以下、TAT)の固定資産につき、当中間連結会計期間において、一部プログラムにおける販売減及び一部工場での生産性悪化等により、同社の事業損益に関して短期計画の達成が困難となったこと等から、減損の兆候が認められたため、減損テストを実施しました。減損テストの結果、TATの固定資産の回収可能価額がその帳簿価額を下回ったため、減損損失(57,429百万円)を要約中間連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」にそれぞれ44,565百万円、12,864百万円を計上しています。」
TATについて短期計画の達成困難、生産性悪化および一部プログラムの販売減が明示され、固定資産減損57,429百万円を計上した。自動車複合成形材料事業の収益性・資産価値の悪化が大幅に拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、COVID-19の影響等による事業環境の悪化や自社の生産体制等の要因により、当該事業に期待する利益水準を大きく下回る状況となっています。そのため、重点地域である北米拠点へ集中的な資源配分を実施し、収益性改善に向けた施策を実行するとともに、その他の拠点(欧州、中国、日本)については選択と集中に関する検討を行ってまいりました。」
自動車向け複合成形材料事業について、期待利益水準を大きく下回る状況を明示し、中国拠点の譲渡に伴い2024年3月期に約64億円の関係会社株式売却損を計上する見込みとした。事業収益性・資産価値に関する悪化影響がさらに具体化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「この結果、TATの公正価値がその帳簿価額を下回ったため、のれんの未償却残高全額である15,276百万円を減損損失として計上しました。」
TATの収益性悪化を背景に、のれん未償却残高全額15,276百万円を含む米国マテリアル事業の減損損失を計上し、通期の減損損失は16,879百万円となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「経済環境の悪化に伴う市況の低迷等により、Teijin Automotive Technologies NA Holdings Corp.への出資に伴い計上したのれんの帳簿価額の全額(15,435百万円)を減損損失として特別損失に計上しています。」
Teijin Automotive Technologies NA Holdings Corp.に係るのれん全額154億35百万円を減損損失として計上し、マテリアル事業の減損影響が拡大した。マテリアルセグメントの減損損失は15,504百万円、全体の減損損失は15,877百万円となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、帝人グループは主に以下の資産について減損損失8,915百万円を計上しました。中国 マテリアル事業 無形固定資産等 5,026」
マテリアル事業の減損損失が継続し、中国の無形固定資産等5,026百万円を含む合計8,915百万円を計上した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「「マテリアル」セグメントにおいて、当第3四半期連結累計期間に1,348百万円の減損損失を計上しています。」
マテリアルセグメントの減損損失が第2四半期累計の1,231百万円から第3四半期累計では1,348百万円となり、資産減損が継続・増加した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「「マテリアル」セグメントにおいて、当第2四半期連結累計期間に1,231百万円の減損損失を計上しています。」
マテリアルセグメントで第2四半期累計1,231百万円の減損損失を計上し、前四半期までに続く資産減損の発生を確認した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「「マテリアル」セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間に1,051百万円の減損損失を計上しています。」
マテリアルセグメントで1,051百万円の減損損失を計上し、資産減損が実際に発生した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マテリアル事業の固定資産減損に関するリスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
マテリアル事業の固定資産減損に関するリスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、帝人グループは主に以下の資産について減損損失11,030百万円を計上しました。場所 ドイツ マテリアル事業 のれん等 6,878」
減損損失は前期の5,990百万円から11,030百万円へ増加し、ドイツのマテリアル事業のれん等6,878百万円、中国の機械装置等1,421百万円を計上した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「「マテリアル」セグメントにおいて、当第3四半期連結累計期間に1,190百万円の減損損失を計上しています。」
マテリアルセグメントで1,190百万円の減損損失を計上し、資産減損が引き続き実際に発生している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「「マテリアル」セグメントにおいて、当第2四半期連結累計期間に1,183百万円の減損損失を計上しています。」
マテリアルセグメントで1,183百万円の減損損失を計上し、韓国マテリアル事業を含む資産減損が引き続き実際に発生している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、帝人グループは主に以下の資産について減損損失5,990百万円を計上しました。場所 韓国 マテリアル事業 機械装置等 3,730」
韓国マテリアル事業の機械装置等を含む減損損失が、四半期累計の3,953百万円から通期5,990百万円に増加した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、以下の資産について減損損失3,953百万円を計上しました。」
韓国マテリアル事業の機械装置等について3,752百万円、その他を含め合計3,953百万円の減損損失を計上したことを再確認している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、以下の資産について減損損失3,941百万円を計上しました。 場所 韓国 用途 マテリアル事業 種類 機械装置等 減損損失 3,752百万円」
韓国のマテリアル事業に係る機械装置等について、3,752百万円を含む合計3,941百万円の減損損失を計上した。