借入金返済と流動性のリスク
FY2016に初出。39回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-12。
関門海がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より6年早い。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに20社。
- 2026-08-12その他決算
「これは短期借入金の純増額100百万円、買掛金の増加30百万円、流動負債の「その他」に含まれる預り金の増加13百万円等の増加要因はあったものの、賞与引当金の減少71百万円、長期借入金の返済による減少34百万円、流動負債の「その他」に含まれる未払消費税等の減少19百万円、流動負債の「その他」に含まれる未払費用の減少12百万円、未払金の減少16百万円等の減少要因によるものであります。」
短期借入金は100百万円増加した一方、長期借入金は34百万円減少した。財務面では借入の増減が併存している。 - FY2026現金減少と借入圧縮が併存有価証券報告書
「当連結会計年度末における借入金を含む有利子負債の残高は返済により740百万円となっており前連結会計年度末の1,430百万円から大幅に減少しております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は774百万円となっております。」
有利子負債は返済により740百万円へ減少した一方、現金及び現金同等物も629百万円減少して774百万円となった。 - FY2026-H1現金減少と借入圧縮が併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて708百万円減少し695百万円となりました。」「短期借入金の純減額100百万円、長期借入金の返済による減少69百万円」
現金及び現金同等物は708百万円減少して695百万円となった一方、短期借入金100百万円、長期借入金69百万円を返済している。 - FY2025借入圧縮と現金減少が併存有価証券報告書
「当連結会計年度末における借入金を含む有利子負債の残高は返済により1,430百万円となっており前連結会計年度末の2,987百万円から大幅に減少しております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,403百万円となっております。」
有利子負債は大幅に減少した一方、現金及び現金同等物も620百万円減少した。また、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金は営業キャッシュ・フロー604百万円を上回る状況として引き続き開示されている。 - FY2025-H1現金減少と借入返済が併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,108百万円減少し915百万円となりました。」「既存借入金の返済及び新規借入金の差額による1年内返済予定長期借入金及び短期借入金の減少1,404百万円」「財務活動の結果使用した資金は1,110百万円となりました。」
現金及び現金同等物が1,108百万円減少して915百万円となる一方、既存借入金の返済等により短期借入金・1年内返済予定長期借入金が1,404百万円減少した。 - FY2024現金減少と借入返済が併存有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ785百万円減少し、2,024百万円となりました。」「短期借入金の返済等による純減額555百万円」
現金及び現金同等物が785百万円減少する一方、短期借入金の返済等により負債も減少した。資金残高の減少と借入圧縮が併存している。 - FY2024-Q3現金減少と借入返済が併存有価証券報告書
「現金及び預金の減少887百万円、FC転換等による店舗保証金の差替等による差入保証金の減少21百万円等の減少要因によるものであります。」「短期借入金の返済等による純減額555百万円、1年内返済予定長期借入金を含む長期借入金の返済による減少34百万円、社債の償還による減少10百万円等の減少要因によるものであります。」
現金及び預金が887百万円減少する一方、短期借入金等の返済により負債も減少した。 - FY2024-Q2現金減少と負債・借入返済が併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,246百万円減少し1,563百万円となりました。」
現金及び現金同等物が1,246百万円減少した一方、短期借入金の返済等により負債も減少した。資金残高の減少と借入圧縮が同時に進んでいる。 - FY2024-Q1現金減少と負債減少が併存有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して845百万円減少し、4,014百万円となりました。これは、流動資産の「その他」に含まれる立替金の増加7百万円、流動資産の「その他」に含まれる前払費用の増加6百万円等の増加要因はあったものの、現金及び預金の減少718百万円、売掛金の減少99百万円、商品及び製品の減少45百万円等の減少要因によるものであります。」
現金及び預金は718百万円減少した一方、負債は859百万円減少した。資産圧縮と借入返済が同時に進んだ状況を記載している。 - FY2023現金・営業キャッシュ・フロー増加と負債増加が併存有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,810百万円となっております。」
現金及び現金同等物は1,114百万円増加し2,810百万円、営業キャッシュ・フローは1,136百万円の獲得となった。一方、負債は312百万円増加して4,286百万円、短期借入金も20百万円増加し、借入依存と返済負担は残っている。 - FY2023-Q3現金増加と負債増加が併存有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して291百万円増加し、4,266百万円となりました。これは社債の償還による減少20百万円、未払法人税等の減少17百万円、賞与引当金の減少10百万円等の減少要因はあったものの、買掛金の増加119百万円、未払金の増加108百万円、流動負債の「その他」に含まれる未払消費税等の増加75百万円、短期借入金の増加20百万円等の増加要因によるものであります。」
現金及び預金は前期末比249百万円増加した一方、負債は291百万円増加し4,266百万円、短期借入金も20百万円増加した。資金残高の回復と負債・借入依存が併存している。 - FY2023-Q2現金・営業キャッシュ・フロー悪化と負債減少の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、新型コロナウイルス感染症の影響等による損失計上等により、前連結会計年度末に比べて236百万円減少し1,459百万円となりました。」
現金及び現金同等物は236百万円減少して1,459百万円となり、営業活動によるキャッシュ・フローも219百万円の支出となった。一方、負債は76百万円減少し、短期借入金は10百万円増加した。 - FY2023-Q1現金減少と負債減少が併存有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して60百万円減少し、3,914百万円となりました。これは短期借入金の増加10百万円、株主優待引当金の増加9百万円等の増加要因はあったものの、買掛金の減少29百万円、賞与引当金の減少19百万円、未払法人税等の減少17百万円、社債の償還による減少10百万円等の減少要因によるものであります。」
負債は60百万円減少した一方、短期借入金は10百万円増加し、現金及び預金も150百万円減少して1,544百万円となった。資金繰り面で改善と借入依存が併存している。 - FY2022資金繰り改善と借入依存の併存有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,695百万円となっております。」
現金及び現金同等物は前期末から299百万円増加し、営業活動によるキャッシュ・フローも293百万円の獲得に転じた。一方、短期借入金は2,820百万円で、借入依存と返済負担は残っている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して140百万円増加し、4,227百万円となりました。これは社債の償還による減少70百万円等の減少要因があったものの、未払金の増加71百万円、短期借入金の増加70百万円、繁忙期にともなう買掛金の増加68百万円等の増加要因によるものであります。」
負債は前期末比140百万円増の4,227百万円となり、短期借入金も70百万円増加した。借入依存と返済負担を伴う流動性リスクが続いている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、新型コロナウイルス感染症の影響等による損失計上等により、前連結会計年度末に比べて235百万円減少し1,160百万円となりました。」
現金及び現金同等物は235百万円減少して1,160百万円となり、営業活動によるキャッシュ・フローも242百万円の支出となった。短期借入金は60百万円増加し、資金繰りへの依存が続いている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して228百万円減少し、3,858百万円となりました。これは株主優待引当金の計上11百万円、短期借入金の増加10百万円等の増加要因はあったものの、買掛金の減少164百万円、未払金の減少35百万円、社債の償還による減少10百万円等の減少要因によるものであります。」
負債は前期末から228百万円減少した。また、未収入金の回収等により現金及び預金を維持し、運転資金を確保したと説明しており、当四半期の資金繰り面では一定の対処が示されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の残高が営業活動によるキャッシュ・フローを上回る状況となっております」
短期借入金は2,750百万円へ増加し、営業活動によるキャッシュ・フローは787百万円の支出となった。現金残高は1,396百万円となったが、借入依存と返済負担は拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して1,141百万円増加し、4,334百万円となりました。これは社債の償還による減少30百万円等の減少要因があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け運転資金を確保するための短期借入金の純増額900百万円、繁忙期にともなう買掛金の増加274百万円等の増加要因によるものであります。」
運転資金確保のため短期借入金が純額900百万円増加し、負債は前期末比1,141百万円増の4,334百万円となった。借入依存と返済負担を伴う流動性リスクが拡大した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して780百万円増加し、3,974百万円となりました。これは……新型コロナウイルス感染症の影響を受け運転資金を確保するための短期借入金の純増額900百万円、長期借入金の調達による増加100百万円等の増加要因によるものであります。」
運転資金確保のため短期借入金が純額900百万円増加し、負債は3,974百万円へ増加した。借入依存と返済負担を伴う流動性リスクが拡大している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「これは買掛金及び未払金の減少83百万円、長期借入金の返済による減少42百万円、社債の償還による減少10百万円等の減少要因があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け運転資金を確保するための短期借入金の純増額450百万円等の増加要因によるものであります。」
運転資金確保のため短期借入金が純額450百万円増加し、負債は前期末比300百万円増加して3,493百万円となった。借入依存と返済負担を伴う流動性リスクが拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループの当連結会計年度末の借入については、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の残高が営業活動によるキャッシュ・フローを上回る状況となっておりますが、今後の返済資金の調達については、取引金融機関から一定の理解をいただける状況となっております。」
借入金が営業キャッシュ・フローを上回る状況が続き、短期借入金は1,850百万円、借入金の純増額は329百万円となった。金融機関の理解は記載されているが、流動性リスクは拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「これは未払法人税等の支払等による減少25百万円、社債の償還による減少30百万円、未払消費税等の支払い等による減少24百万円等の減少要因があったものの、新たに締結したシンジケートローン等による長期借入金(1年内返済予定含む)および短期借入金の借換えによる借入金の純増額371百万円、繁忙期にともなう買掛金の増加214百万円等の増加要因によるものであります。」
借換えに伴う借入金が純額371百万円増加し、負債は605百万円増加して3,683百万円となった。現金及び預金も前期末比139百万円減少した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、新たに契約したシンジケートローン等による借入金の調達、店舗改装等に伴う有形固定資産の取得や閑散期に伴う損失計上などにより前連結会計年度末に比べて257百万円減少し633百万円となりました。」
新たなシンジケートローンによる借換えを実施した一方、改装投資と閑散期損失等により現金及び現金同等物は257百万円減少して633百万円となり、営業活動によるキャッシュ・フローも313百万円の支出となった。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「これは設備未払金38百万円等の増加要因があったものの、閑散期による買掛金の減少84百万円、長期借入金の返済による減少45百万円、社債の償還による減少10百万円、未払消費税等の支払いによる減少28百万円等の減少要因によるものであります。」
現金及び預金が前期末から208百万円減少して682百万円となった。一方、長期借入金45百万円、社債10百万円を返済・償還しており、資金残高の減少と返済負担を併記している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「また、借入条件の見直しによる平成28年9月に行ったシンジケートローン契約に基づいた平成31年9月の返済期日到来により、長期借入金1,260百万円を1年内返済予定の長期借入金に振り替えております。」
短期借入金は195百万円増加し、社債も増加したほか、平成31年9月の返済期日到来により長期借入金1,260百万円を1年内返済予定へ振り替えた。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して209百万円増加し、3,280百万円となりました。これは、長期借入金の返済による減少90百万円、閑散期による買掛金の減少46百万円等の減少要因があったものの、社債発行200百万円、短期借入金の純増額195百万円等の増加要因によるものであります。また、借入条件の見直しによる平成28年9月に行ったシンジケートローン契約に基づいた平成31年9月の返済期日到来により、長期借入金1,260百万円を1年内返済予定の長期借入金に振り替えております。」
社債発行・短期借入により負債が増加し、平成31年9月の返済期日到来に伴い1,260百万円を1年内返済予定へ振り替えた。流動性・返済負担の顕在化を記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「貸出コミットメントの総額 1,300,000千円 借入実行残高 1,001,000千円 差引額 299,000千円」
貸出コミットメント1,300百万円のうち1,001百万円を実行し、未実行枠299百万円を開示している。借入による資金調達への依存を引き続き記載している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、とらふぐ一括仕入による商品の増加、長期借入金の返済及び有形固定資産の取得等により484百万円減少し、554百万円となりました。営業活動の結果使用した資金は189百万円(前期は165百万円の獲得)となりました。」
現金及び現金同等物が前期末から484百万円減少して554百万円となり、営業キャッシュ・フローも189百万円の支出となった。借入金残高が営業キャッシュ・フローを上回る状況と返済資金調達への依存が続いている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「貸出コミットメントの総額 1,300,000千円 借入実行残高 1,300,000千円 差引額 -千円」
貸出コミットメントは総額1,300百万円が全額実行され、未実行枠はない。借入による資金調達への依存を引き続き開示している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、閑散期に伴う損失計上の補填や繁忙期に向けたとらふぐ仕入の前渡金支払等により、前期末に比べて411百万円減少し、当第2四半期末残高は627百万円となりました。」
閑散期損失の補填や繁忙期に向けた仕入前渡金により現金及び現金同等物が411百万円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも529百万円の支出となった。 - FY2017再掲有価証券報告書
「1年以内に返済期限が到来する短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の残高が営業活動によるキャッシュ・フローを上回る状況となっておりますが、今後の返済資金の調達については、取引金融機関から一定の理解をいただける状況となっております。」
借入金残高が営業キャッシュ・フローを上回る流動性リスクは残る一方、借入条件見直しと金融機関の理解を引き続き記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「これにより、運転資金を安定的かつ効率的に確保するとともに、今後も機動的な資金調達を行いやすくなり、財務体質は改善されております。」
第三者割当増資とシンジケートローンによる運転資金確保・借入条件見直しの効果を引き続き記載している。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「また、財務体質強化および安定的な運転資金確保を主目的として、7月に第三者割当増資により総額約5億円の払込を受け、続いて、9月にシンジケートローンを組成し、経営上の重要な課題でありました借入条件の見直しを行いました。これにより、運転資金を安定的かつ効率的に確保するとともに、今後も機動的な資金調達を行いやすくなり、財務体質は改善されました。」
第三者割当増資とシンジケートローンにより運転資金の安定確保と借入条件の見直しを行い、財務体質が改善されたと記載している。一方、営業活動によるキャッシュ・フローは622百万円の支出となっている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「自己資本比率 4.8%/短期借入金 1,260,584千円/1年内返済予定の長期借入金 1,840,314千円」
自己資本比率は前連結会計年度末の8.5%から4.8%へ低下し、1年以内返済予定の借入金残高も大きい状態にある。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、1年以内に返済期限が到来する短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の残高が営業活動によるキャッシュ・フローを大幅に上回る状況となっております。」
短期・1年内返済予定借入金が営業キャッシュ・フローを大きく上回る状況を開示している。