専門人材の採用・育成・定着リスク
FY2016に初出。10回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
Hameeがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中34社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに3社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「外部リソースに起因する課題等から新規契約獲得については苦戦しているものの、既存契約先に対する付加価値向上によるアップセル施策に取り組んだことと、新商材であるAIリスキリング講座の販売が計画を上回って推移したことにより、セグメントとして期初計画を上回ることができました。以上の結果、コンサルティング事業の売上高は236,649千円(前年同期比29.1%減)」
コンサルタントのリソース確保に関して外部リソースを活用しているが、新規契約獲得は苦戦し、売上高は前年同期比29.1%減となった。一方、アップセルとAIリスキリング講座の販売でセグメントは期初計画を上回った。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「引き続きコンサルタントのリソース確保(採用と定着率の向上)という経営課題があることから、現有リソースの稼働率最大化と採算管理の徹底を意識した活動を継続しております。そのため、売上自体は前年同期に比して減収が続いておりますが」
コンサルタントの採用・定着に関するリソース課題が続き、コンサルティング事業の売上減少として実際の業績に現れている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「引き続きコンサルタントのリソース確保(採用と定着率の向上)という経営課題があるため、売上自体は前年同期比12.2%減と苦戦したものの」
コンサルタントの採用・定着に関するリソース不足が続き、コンサルティング事業の売上高が前年同期比12.2%減となった。一方、採算管理等により営業利益は計画を上回った。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「2024年1月より新規契約に向けた営業活動を再開いたしました。引き続きコンサルタント不足に起因する売上の減少はあるものの、採算性を重視した活動に注力しており、当第3四半期の営業利益の実績は期初計画を上回ることが出来ました。」
新規契約に向けた営業活動を再開した一方、コンサルタント不足に起因する売上減少は継続している。採算性重視により営業利益は期初計画を上回った。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「コンサルタント不足に起因する売上の減少はあるものの、採算性を重視した活動に注力しており、第2四半期の営業利益の実績は期初計画を上回ることが出来ました。」
コンサルタント不足による売上減少が続いている一方、採算性を重視した活動により第2四半期営業利益は期初計画を上回った。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「前期第4四半期に引き続きコンサルタントのリソース確保という経営課題に継続的に取り組んでおり、コンサルタント不足に起因する売上の減少に加え、不足するリソースの外注化による外注費の増加や人件費の増加により、利益面についても減益となりました。」
コンサルタント不足が売上減少、外注費・人件費の増加、減益として実際の業績に現れている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「一定以上の水準を満たす優秀な人材を適切に採用するとともに、成長ポテンシャルの高い人材育成、維持に積極的に努めていく方針であります。」
専門人材の採用・育成・維持を継続する方針と、確保不振・流出によるリスクを再確認している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「一定以上の水準を満たす優秀な人材を適切に採用するとともに、成長ポテンシャルの高い人材育成、維持に積極的に努めていく方針であります。」
専門人材の採用・育成・維持を継続する方針と、確保不振・流出によるリスクを再確認している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「一定以上の水準を満たす優秀な人材を適切に採用するとともに、成長ポテンシャルの高い人材育成、維持に積極的に努めていく方針であります。」
専門人材の採用・育成・維持が計画通り進まない場合のリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの採用基準を満たす優秀な人材の確保が計画通りに進まなかった場合や、人材育成・維持が計画通りに進まなかった場合、また既存の主要な人材が社外に流出した場合には、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
人材確保・育成を施策として掲げる一方、採用競争、育成不振、主要人材流出をリスクとしている。