主要業態への依存と業態需要低下のリスク
FY2016に初出。9回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「今後は、既存店舗の業況改善と安定を主軸としつつ、インバウンド需要に対応した新規出店により、事業規模の拡大に繋げて行く方針であります。」
既存業態への依存が残るなか、既存店舗の安定化と新規業態・新規出店による事業規模拡大を並行して進める方針が示された。 - FY2025対処有価証券報告書
「忍家 2,621,841 55.0 もんどころ 408,110 8.6 オリジナル 4,030,905 84.5 赤から 622,598 13.1 フランチャイズ 739,285 15.5」
主要業態への依存はなお大きいものの、忍家の売上構成比は前事業年度の56.0%から55.0%へ、オリジナル業態全体は82.0%から84.5%へ変動した。忍家単体の集中はわずかに低下した一方、オリジナル業態全体では上昇しており、依存構造が完全に解消されたわけではない。 - FY2024悪化有価証券報告書
「現在、当社の収益の大半は「忍家」及び「もんどころ」等のオリジナル業態(以下、主要業態という。)によるものであり、当面は主要業態を中心とした事業構造になると想定しております。」
業態別売上構成では、忍家の構成比が前事業年度53.3%から56.0%へ、オリジナル業態全体が78.9%から82.0%へ上昇し、主要業態への依存度が数値上高まった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「現在、当社の収益の大半は「忍家」及び「もんどころ」等のオリジナル業態(以下、主要業態という。)によるものであり、当面は主要業態を中心とした事業構造になると想定しております。」
業態別売上構成では、忍家の構成比が53.3%、オリジナル業態が78.9%となっており、主要業態への依存がなお大きい。前事業年度の忍家48.4%、オリジナル75.1%から構成比は上昇した。 - FY2021対処有価証券報告書
「忍家 4,245,076 69.0 1,552,254 56.1 オリジナル 5,221,070 84.9 2,073,133 74.9 フランチャイズ 927,148 15.1 693,592 25.1」
主要業態である忍家の売上構成比が前事業年度の69.0%から56.1%へ低下し、フランチャイズ業態の構成比は15.1%から25.1%へ上昇した。主要業態への集中はなお残るが、構成上は分散が進んだ。 - FY2019再掲有価証券報告書
「現在、当社の収益の大半は「忍家」及び「益益」、「味斗」等の業態(以下、主要業態という。)によるものであり、当面は主要業態を中心とした事業構造になると想定しております。」
主要業態への収益依存が続く構造と、その需要低下リスクが再確認された。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「現在、当社の収益の大半は「忍家」及び「益益」、「味斗」等の業態(以下、主要業態という。)によるものであり、当面は主要業態を中心とした事業構造になると想定しております。なお、主要業態は酒類販売が売上に占める割合が比較的高く、当該消費の動向が店舗収益を大きく左右する傾向があります。」
主要業態と酒類販売への依存が続く構造が確認され、酒類消費低迷に伴う来店数・売上減少として影響が実績化している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「社会全般的に酒類の消費が低迷するなか酒類販売に依存度の高い業態においては、減収傾向を強める状況にあります。」
主要な酒類依存業態の需要低下が、実際の減収傾向として表れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「したがって、引続き「忍家」及び「益益」、並びに「味斗」の三業態に依存した事業構造となるものと想定しており、消費者の嗜好の変化等によりこれらの業態の収益性が低下した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
当面、忍家・益益・味斗の三業態への依存が続く構造をリスクとして認識している。