サブスクリプション資産の保有・陳腐化・稼働率低下リスク
FY2023に初出。15回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-10-15。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026悪化有価証券報告書
「固定資産は前連結会計年度末に比べ25.6%増加の12,564,600千円となりました。これは主にレンタル資産(純額)が2,481,646千円増加したことによります。」
サブスクリプション資産の保有規模が前年度末から2,481,646千円増加し、陳腐化・稼働率低下・評価損に係る資産エクスポージャーが拡大した。一方、事業説明では稼働率は高水準を維持していると記載している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「需要期における調達増に加え、レンタル満了に伴う返却品が増加したことで、稼働率に一時的な影響が生じましたが、在庫の最適化を進めたことにより、稼働率は引き続き高水準を維持しております。」
サブスクリプション資産の保有拡大に伴い、需要期の調達増とレンタル満了品の返却増加による稼働率への一時的な影響が実際に発生した。一方、在庫最適化により稼働率は高水準を維持した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「固定資産は8,487,679千円(前連結会計年度末比345,487千円増)となりました。これは、主にサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産(純額))が298,399千円、差入保証金が21,307千円、投資その他の資産のその他が21,792千円増加したことによります。」
サブスクリプション資産の純額が前連結会計年度末から298,399千円増加し、保有資産規模に伴う陳腐化・稼働率低下等のエクスポージャーが拡大した。一方、事業説明では高い稼働率による運用を継続している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「固定資産は7,285,881千円(前連結会計年度末比1,171,295千円増)となり、主にサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産(純額))が1,068,364千円増加したことによります。」
サブスクリプション資産の純額が前連結会計年度末から1,068,364千円増加し、保有資産規模に伴う陳腐化・稼働率低下等のエクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「固定資産は6,767,482千円(前連結会計年度末比652,896千円増)となり、主にサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産(純額))が581,197千円増加したことによります。」
サブスクリプション資産の純額が前連結会計年度末から581,197千円増加し、保有資産規模に伴うエクスポージャーが拡大した。一方、資産は高い稼働率で運用されているとも説明している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「また、サブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産。減価償却前の残高は当連結累計期間で約6億円増加し、前連結会計年度末94億円に対し、当第1四半期連結会計期間末は100億円。」
サブスクリプション資産の保有残高が94億円から100億円へ増加し、保有資産規模に伴うエクスポージャーが拡大した。一方、資産は高い稼働率で運用され収益性は安定しているとも記載している。 - FY2023初出有価証券報告書
「ITサブスクリプション事業においては、メーカー・ディストリビューター各社からサブスクリプション資産(貸借対照表の勘定科目はレンタル資産)を調達し、顧客企業へ提供しております。調達は顧客企業からの受注に基づく発注・確保が大半となりますが、市場動向・受注予測・資産稼働状況に基づいた追加確保も一部行っております。しかしながら、半導体需給等に起因する調達の不確実性、技術革新による保有資産の陳腐化、稼働率の低下等が生じた場合には減損損失が発生し資産評価額が下落するなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
サブスクリプション資産を追加保有する事業構造を踏まえ、半導体需給、技術革新による陳腐化、稼働率低下、減損損失および資産評価額下落のリスクを独立して初めて開示した。