株式会社ケンネットの子会社化による保守付きレンタルとシナジー拡大
FY2018-Q1に初出。32回の記載のうち23回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載は2026-10-15。
パシフィックネットがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに2社。
- 2026-10-15前進決算
「国内旅行・インバウンドを中心とする旅行・観光需要が堅調に推移したほか、工場見学、研修、イベント等の一般法人向け利用も拡大しました。また、レンタル案件の獲得が進み、収益性の高いレンタル売上の構成比が上昇したほか、業務効率化も寄与し、利益率が改善しました。」
コミュニケーション・デバイス事業で、一般法人向け利用とレンタル案件の拡大、レンタル売上構成比の上昇という具体的な進展を示した。 - FY2026前進有価証券報告書
「この結果、売上高360,511千円(前年同期比12.2%増)、セグメント利益111,737千円(前年同期比70.5%増)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業は、訪日旅行者向け案件や一般事業法人からの受注、収益性の高いレンタル案件の獲得により、売上高12.2%増、セグメント利益70.5%増となった。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「この結果、売上高172,156千円(前年同期比13.8%増)、セグメント利益49,733千円(前年同期比79.1%増)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業で訪日旅行者向け案件と一般事業法人からの受注が拡大し、売上高13.8%増、セグメント利益79.1%増となった。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「旅行業界の回復が進む中、大手旅行会社を中心に、受注が前期比で増加しました。その中でも、クルーズ船や訪日旅行者向け需要が拡大しております。また、工場見学など旅行業以外の分野でも顧客開拓が進み、収益基盤が多角化しております。これらの需要拡大に対応するため、業務効率化による生産性の向上を行いました。また、人材育成による営業力強化にも注力いたしました。この結果、売上高151,270千円(前年同期比33.5%増)、セグメント利益27,768千円(前年同期比94.8%増)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業で、クルーズ船・訪日旅行者向け需要と工場見学等の非旅行分野を開拓し、売上高33.5%増、セグメント利益94.8%増となった。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期は国内旅行の閑散期にあたりましたが、訪日旅行向けレンタルや工場見学などの旅行業以外への販売は好調に推移しました。 この結果、 売上高160,691千円 ( 前年同四半期比6.6%増 )、 セグメント利益17,142千円 (前年同四半期は、セグメント損失1,397千円)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業で、訪日旅行向けレンタルや工場見学等の非旅行分野への販売が好調に推移し、前年同期の損失から17,142千円のセグメント利益へ転じた。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、秋の観光シーズンの訪日旅行をはじめとした修学旅行を含む国内団体旅行等の増加により、イヤホンガイドの需要が前年同期比で拡大するとともに、工場見学等、旅行業以外の新規受注も順調に推移いたしました。 この結果、 売上高113,274千円 ( 前年同四半期比46.3%増 )、 セグメント利益14,253千円 (前年同四半期は、 セグメント損失14,883千円 )となりました。」
ケンネットを中心とするコミュニケーション・デバイス事業で、訪日旅行、国内団体旅行、工場見学等の新規受注が拡大し、売上高は前年同期比46.3%増、前年同期の損失から14,253千円のセグメント利益へ転じた。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「新型コロナウイルスの分類が「5類」へ移行し、国内旅行や訪日旅行の回復が鮮明になりました。当第1四半期には個人旅行が先行して回復する状況となりましたが、当社第2四半期に当たる今秋の旅行シーズンから団体旅行でのイヤホンガイドの本格的な需要が予想され商談が増加、大口販売も予定しております。このような状況下、サービス供給力の強化を図るためメンテナンス工場の生産ラインを拡充し、今後の業績拡大に向けた準備も進めております。この結果、売上高42,777千円(前年同四半期比19.8%増)、セグメント利益121千円(前年同四半期は、セグメント損失8,185千円)となりました。」
観光需要の回復を背景にイヤホンガイドの商談が増加し、コミュニケーション・デバイス事業は前年同期の損失から121千円のセグメント利益へ転じた。 - FY2023前進有価証券報告書
「この結果、売上高223,848千円(前年同期比185.7%増)、セグメント利益18,729千円(前年同期はセグメント損失66,032千円)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業は、国内市場の新規開拓と海外旅行需要の回復を背景に、売上高が185.7%増となり、前年の損失から18,729千円の利益へ転じた。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「国内の観光需要の開拓、及び大規模国際スポーツイベントなど非旅行分野への営業を進めた結果、業績は前年同期比で改善いたしました。この結果、売上高150,716千円(前年同四半期比176.7%増)、セグメント損失1,397千円(前年同四半期は、セグメント損失51,520千円)となりました。」
ケンネットを中心とするコミュニケーション・デバイス事業で、国内観光需要と非旅行分野を開拓した結果、売上高が前年同期比176.7%増、セグメント損失が1,397千円まで縮小した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「日本の水際対策の緩和が段階的に進み、行動制限・入国制限の撤廃や観光支援策が実施されるなど、回復への動きが鮮明になりました。イヤホンガイド®は旅行業界で圧倒的シェアを有しております。コロナ禍以前に主力であった海外旅行市場は本格的な回復に至っておりませんが、国内の観光需要の開拓、及び大規模工場見学など旅行分野以外への営業を進めた結果、業績は前年同期比で改善いたしました。」
ケンネットを中心とするコミュニケーション・デバイス事業について、国内観光需要の開拓と工場見学等の旅行分野外への営業により回復し、売上高77,428千円、前年同期比127.4%増、セグメント損失14,883千円まで損失が縮小した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「一方、コロナ禍以前には限定的だった国内旅行市場については、新規顧客開拓と利用拡大が進んでおり「withコロナの支援ツール」としてイヤホンガイド®を高く評価していただいております。」
ケンネットの事業について、主力の海外旅行市場が回復途上にあるなか、国内旅行市場で新規顧客開拓と利用拡大が進んだ。第1四半期売上高は前年同期比320.9%増、損失も前年同期から改善した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「この結果、売上高54,477千円(前年同四半期比49.1%減)、セグメント損失51,520千円(前年同四半期は、セグメント損失17,237千円)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業は、オミクロン株感染拡大により観光需要への影響が拡大し、売上高は前年同期比49.1%減、セグメント損失は51,520千円へ拡大した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「この結果、売上高34,043千円(前年同四半期比56.3%減)、セグメント損失35,429千円(前年同四半期は、セグメント損失8,633千円)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業は、緊急事態宣言解除後の10~11月に売上高が回復したものの、オミクロン株の感染拡大により先行きが不透明となり、売上高は前年同期比56.3%減、セグメント損失は35,429千円へ拡大した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、売上高8,480千円(前年同四半期比80.1%減)、セグメント損失22,716千円(前年同四半期は、セグメント利益875千円)となりました。」
コミュニケーション・デバイス事業は、観光業界へのコロナ禍の影響により売上高が前年同期比80.1%減となり、前年同期の利益から22,716千円のセグメント損失へ転じた。 - FY2021悪化有価証券報告書
「コミュニケーション・デバイス事業は、主たる顧客である観光業界が未だコロナ禍の甚大な影響を受けており、厳しい状況が続きましたが、観光以外の需要や、旅行代理店以外の新規顧客を開拓を推進いたしました。この結果、売上高124,702千円(前年同期比58.1%減)、セグメント損失33,925千円(前年同期はセグメント利益52,258千円)となりました。」
観光以外の需要・新規顧客開拓を進めたものの、通期売上高は前年同期比58.1%減、セグメント損失33,925千円となり、前年の利益から赤字へ転じた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「コミュニケーション・デバイス事業は、10月に東京都がGoToトラベル事業の対象として追加された結果、観光需要を中心に急回復しておりましたが、年末年始の同事業の全国一斉停止措置の影響を受け、需要の伸びが鈍化し、一進一退を繰り返しています。大幅な減収となりましたが、withコロナや三密回避ツールとしての受注等により売上高を確保し、売上高107,127千円(前年同四半期比62.7%減)、セグメント損失17,237千円(前年同四半期は、セグメント利益74,944千円)となりました。」
観光需要は一時回復したもののGoToトラベル全国一斉停止の影響で伸びが鈍化し、コミュニケーション・デバイス事業は前年同期の利益から17,237千円のセグメント損失へ転じた。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「コミュニケーション・デバイス事業は、観光需要の減少の影響を受け大幅な減収となりましたが、withコロナを見据えた大型受注や国内旅行の一部回復等により、売上高77,848千円(前年同四半期比64.2%減)、セグメント損失8,633千円(前年同四半期は、セグメント利益69,799千円)となりました。」
ケンネットを中心とするコミュニケーション・デバイス事業は、観光需要減少により前年同期の利益からセグメント損失へ転じた。大型受注や国内旅行の一部回復も記載している。 - FY2020前進有価証券報告書
「イヤホンガイド®の観光利用は、海外ツアーが大部分を占めていましたが、国内旅行でもガイドレシーバーを利用するツアーが増加するものと想定され、ガイドレシーバーのシェア90%を有する当社グループのイヤホンガイド®の需要は拡大するものと想定しております。ガイドライン公表後、旅行代理店や観光名所からの見積もり依頼やお問い合せをいただいており、大型案件もすでに受注しております。」
コロナ禍で海外・インバウンド観光需要が落ち込む一方、国内旅行でのガイドレシーバー利用拡大を新たな需要機会として捉え、ガイドライン公表後に見積依頼と大型案件受注が発生した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「この需要を取り込むべく、継続的なPR活動や利用者の口コミによるマーケティングにより、販売及びレンタル数量が拡大いたしました。この結果、売上高287,321千円(前年同四半期比25.1%増)、セグメント利益74,944千円(前年同四半期比222.6%増)となりました。」
ケンネットについて、PR活動・口コミによるマーケティングを継続し、販売・レンタル数量の拡大と増収増益を実現した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「この結果、売上高217,279千円(前年同四半期比33.8%増)、セグメント利益69,799千円(前年同四半期比237.5%増)となりました。」
ケンネットを含むコミュニケーション・デバイス事業は、販売・レンタル数量の大幅拡大により、売上高217,279千円、セグメント利益69,799千円となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「この需要を取り込むべく、継続的なPR活動や利用者の口コミによるマーケティングにより、販売及びレンタル数量が拡大いたしました。また、第2四半期以降の見込みであった一部案件が、当初予定より大型化して当第1四半期に前倒し受注となりました。この結果、売上高134,774千円(前年同四半期比92.3%増)、セグメント利益55,201千円(前年同四半期比2,466.0%増)となりました。」
ケンネットはPR・口コミ marketingで販売・レンタル数量を拡大し、案件の前倒し・大型化も加わって大幅な増収増益となった。 - FY2019前進有価証券報告書
「また、日本各地の名所や観光スポットでの採用(豊洲市場、成田空港など)、外国人技能実習の現場や、大手製造業の基幹工場見学での活用など、新たなマーケット開拓が進みました。」
ケンネットについて、観光需要に加え、豊洲市場・成田空港、外国人技能実習、大手製造業の工場見学へ採用先を広げ、新市場開拓を進めた。通期売上高364,061千円、セグメント利益53,012千円を計上した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「前連結会計年度に買収・完全子会社化し2018年2月末から連結の範囲に含めている株式会社ケンネットが該当します。株式会社ケンネットは、観光業界を中心にイヤホンガイド(※)の製造販売・保守サービスを展開しており、観光需要の高まりを受けて前年同四半期比で販売及びレンタル数量が拡大いたしました。この結果、売上高229,644千円、セグメント利益23,229千円となりました。」
ケンネットは観光需要を背景に販売・レンタル数量が拡大し、第3四半期累計で売上高229,644千円、セグメント利益23,229千円を計上した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「株式会社ケンネットは、観光業界を中心にイヤホンガイド(※)の製造販売・保守サービスを展開しており、観光需要の高まりを受けて前年同四半期比で販売及びレンタル数量が拡大いたしました。この結果、売上高162,336千円、セグメント利益20,681千円となりました。」
ケンネットの販売・レンタル数量の拡大を引き続き記載し、第2四半期累計で売上高162,336千円、セグメント利益20,681千円を計上した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「前連結会計年度に買収・完全子会社化し2018年2月末から連結の範囲に含めている株式会社ケンネットが該当します。株式会社ケンネットは、観光業界を中心にイヤホンガイド(※)の製造販売・保守サービスを展開しており、観光需要の高まりを受けて前年同四半期比で販売及びレンタル数量は共に拡大いたしました。この結果、売上高70,091千円、セグメント利益2,151千円となりました。」
ケンネットの連結組入れ後、観光需要の高まりを受けて販売・レンタル数量が拡大し、売上高70,091千円、セグメント利益2,151千円を計上した。 - FY2018前進有価証券報告書
「株式会社ケンネットは、観光業界を中心にイヤホンガイドの製造・レンタル・販売・保守サービスを展開しており、観光需要の高まりを受けて前年比で売上・利益とも拡大いたしました。」
平成29年12月の全株式取得後、コミュニケーション・デバイス事業として連結に組み入れ、売上高100,988千円、営業利益15,022千円を計上した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間に、無線通信機の卸売事業等を行う株式会社ケンネットの全株式を取得し、子会社化いたしました。」
ケンネットの全株式取得・子会社化を改めて記載し、平成30年2月28日現在の連結子会社4社の構成に反映している。 - FY2018-Q2達成有価証券報告書
「当社は、平成29年9月4日開催の取締役会において、株式会社ケンネットの株式を取得することを決議し、平成29年12月13日付で株式を取得いたしました。」
ケンネットについて、平成29年12月13日付で株式取得を完了し、100%子会社化を実現した。取得対価は現金300,000千円と記載されている。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「当社は、平成29年9月4日開催の取締役会において、株式会社ケンネットの株式を取得することを目的とした基本合意書の締結及び同社を子会社化することについて決議し、基本合意書を締結いたしました。保守サービス付きレンタル拡大によるストック収益確保という当社戦略に沿ったものです。株式会社ケンネットは、ガイド用無線レシーバー「イヤホンガイド」を中心としたレンタル・販売・保守サービス事業を行っております。主にツアー旅行時における国内外の観光案内ガイドをはじめ、国際会議、自治体、美術館や博物館、多数の有名劇場でのガイドで利用されており、市場規模は小さいながらも、シェア90%以上を持つオンリーワン企業です。前述のような非常に優良な顧客を有するとともに、ほぼ全ての販売・レンタルについて、保守サービスセットでの提供を行い、安定的な継続取引、ストック中心の収益構造となっております。これまで株式会社ケンネット単独の営業活動は限定的でしたが、当社との協業により、多くの点で事業拡大と相乗効果が見込まれます。また、当社の全国規模での顧客基盤を活かしたクロスセルによる事業拡大、保守サービス等で当社テクニカルセンターを利用することによるコスト削減効果、新たな商材・保守サービスの共同開発など、両社にとってメリットが大きいものと考えております。株式取得の時期 平成29年12月上旬(予定) 取得後の持分比率(予定) 100%」
平成29年9月4日に基本合意書を締結し、平成29年12月上旬の取得、取得後持分比率100%を予定する個別案件を初めて開示している。保守サービス付きレンタルによるストック収益、シェア90%以上の商材、クロスセル、テクニカルセンター活用、共同開発を組み合わせた計画である。