有利子負債・金利上昇・資金調達リスク
FY2022に初出。17回の記載のうち13回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2026。
ヤマイチエステートがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに81社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ11,259,277千円増加し、48,312,328千円となりました。その主な要因は、借入金が10,093,018千円増加したことによるものであります。」
借入金が100億円超増加し、借入金等残高は前期末の30,882,486千円から40,972,004千円へ拡大した。金利上昇・資金調達リスクへのエクスポージャーが増加している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて6,220,421千円増加し、43,273,472千円となりました。その主な要因は、未払法人税等が280,717千円減少した一方で、短期借入金が5,894,660千円増加したことによるものであります。」
負債合計が増加し、短期借入金が約58.9億円増加したことで、借入による資金調達エクスポージャーが拡大している。さらに、期末後には販売用開発不動産の取得等を使途とする42.24億円のコミット型シンジケートローン契約も締結している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの連結総資産額に占める有利子負債の割合は、当連結会計年度末時点で63.3%(前期59.9%)となっております。」
有利子負債比率が前期の59.9%から63.3%へ上昇し、借入依存度が拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当社は、2024年10月11日開催の取締役会において、株式会社三井住友銀行をアレンジャー兼エージェントとする資金の借入を行うことを決議し、以下のとおり実施しました。」
中間期末の長期借入金は前期末比1,839,221千円、短期借入金は545,179千円増加した。さらに、朝霞市の販売用不動産取得等を使途とする総額61.9億円、返済期間28か月の借入を実施し、資金調達エクスポージャーが拡大している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて5,887,098千円増加し、36,332,389千円となりました。その主な要因は、長期借入金が1,897,909千円減少した一方で、短期借入金が4,288,772千円増加したこと及び1年内返済予定の長期借入金が3,197,337千円増加したことによるものであります。」
負債合計が前年度末比5,887,098千円増加し、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が増加した。借入による資金調達エクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて4,744,944千円増加し、35,190,234千円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が556,478千円減少したこと及び長期借入金が2,530,544千円減少した一方で、短期借入金が4,835,306千円増加したこと及び1年内返済予定の長期借入金が2,891,039千円増加したことによるものであります。」
負債合計が前年度末比4,744,944千円増加し、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が増加したことで、借入による資金調達エクスポージャーが拡大している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて248,953千円増加し、30,801,069千円となりました。その主な要因は、借入金が488,852千円増加した一方で、支払手形及び買掛金が326,025千円減少したことによるものであります。」
2023年6月末の借入金が前年度末から488,852千円増加し、借入による資金調達エクスポージャーの増加を開示している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループの連結総資産額に占める有利子負債の割合は、当連結会計年度末時点で61.0%(前期58.4%)となっております。」
有利子負債比率が前期の58.4%から61.0%へ上昇し、借入依存度が拡大した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,882,537千円減少し、26,912,408千円となりました。その主な要因は、借入金が436,648千円減少したこと及び支払手形及び買掛金が1,678,250千円減少したこと並びに未払法人税等が667,330千円減少したことによるものです。」
借入金は前連結会計年度末から436,648千円減少し、借入金総額のエクスポージャーが縮小した。一方、長期借入金は増加しており、借入構成の変化もみられる。 - FY2023-Q2長期借入へのシフト有価証券報告書
「短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が2,247,434千円減少したこと並びに、未払法人税等が551,658千円減少した一方で、長期借入金が2,624,615千円増加したことによるものです。」
短期借入金等が減少する一方、長期借入金が増加し、借入構成が変化している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「借入金が1,551,019千円増加した一方で、支払手形及び買掛金が1,433,774千円減少したことによるものです。」
前連結会計年度末と比べて借入金が1,551,019千円増加し、有利子負債による資金調達エクスポージャーの増加を開示している。 - FY2022初出有価証券報告書
「当社グループの連結総資産額に占める有利子負債の割合は、当連結会計期間末時点で58.4%となっております。」
不動産取得資金を主に金融機関借入で調達しており、金利急上昇や資金調達困難化をリスクとしている。