アジア経済減速・円高・個人消費停滞
FY2017-Q2に初出。31回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
アルピコホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。158社中141社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに34社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「今後の日本経済については、物価動向や金利、為替の変動に加え、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇や国際情勢の不確実性がリスク要因となっており、先行きは不透明な状況にあります。」
経済・消費環境の不確実性について、物価、金利、為替に加え、中東情勢、原油価格、国際情勢を含む形に整理している。 - FY2025再定義有価証券報告書
「今後の日本経済については、物流費や人件費等のコスト増による一段の物価上昇懸念や金利上昇観測、更には“トランプ関税”の動向・影響が先行きを不透明にしております。」
経済・消費環境の不透明要因について、従来の物価高、人手不足、金利上昇に加え、新政権・通商政策の動向を含む形に整理している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「一方、運輸や観光業界での労働力不足の深刻化は継続しており、さらに、新政権の発足や為替・金利動向等が今後の経済の先行きを不透明にしております。」
従来の個人消費・海外経済等の不透明要因に加え、新政権の発足、為替、金利動向を経済環境の不確実性として示している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「一方で、運輸や観光業界では労働力不足の深刻化が継続しており、さらに、金利上昇に対する懸念が今後の経済の先行きを不透明にしております。」
サービス需要が回復する一方、労働力不足と金利上昇懸念を経済・事業環境の不透明要因として継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、運輸や観光業界では労働力不足が継続して深刻化しており、さらに、物価の上昇やコストの増加、そして金利上昇の懸念が経済の先行きを不透明にしている要因として存在しております。」
労働力不足、物価上昇、コスト増加、金利上昇懸念を、経済・事業環境の不透明要因として継続して示している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「ただし、運輸事業や観光事業における人手不足の影響が深刻化しており、これに加えて物価の上昇、コストの増加、及び金利上昇の懸念が経済の先行きにおけるリスク要因として浮上しています。」
従来の感染症、物価高、人手不足等に関する不透明要因に加え、運輸・観光事業での人手不足の深刻化、コスト増加、金利上昇懸念を経済の先行きリスクとして示している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「景気回復は足踏み状態となっており、今後、世界的な景気後退懸念が高まる一方、本邦においては物価高・コストアップや人手不足、金利上昇観測が継続していることから、先行きについては不透明感が増しております。」
従来の感染症・消費停滞等に加え、世界的な景気後退懸念、物価高・コストアップ、人手不足、金利上昇観測が継続し、先行きの不透明感が増したと記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「今後、世界的な景気後退懸念が高まる一方、インフレの進行と金利上昇観測は継続していることから、依然として先行きについては不透明な状況が続いております。」
従来の感染症、物価上昇、円安、人手不足等に加え、世界的な景気後退懸念と金利上昇観測が継続しているとして、事業環境の不透明要因を示している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「今後も世界的な物価上昇、急激な円安の継続、また、サービス業を中心とした更なる人手不足のリスク要因も加わり、先行きの不透明感は増しております。」
従来の経済・消費環境の不透明感に加え、世界的な物価上昇、急激な円安、サービス業の人手不足を新たな不透明要因として示している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「生産・輸出は半導体等の部品不足や資源価格高騰等による下振れリスクが拡大しています。物価上昇や新型感染症再拡大等のリスク要因も加わり、先行きについては不透明感が増しております。」
従来の感染症・個人消費等の不透明要因に加え、半導体等の部品不足、資源価格高騰、物価上昇、新型感染症再拡大が示され、事業環境の不透明要因が広がっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「今後、ワクチン接種の促進や治療薬の開発により新型感染症の影響は縮小が期待されるものの、円安・金利・物価の上昇、地政学的リスクの高まりも懸念され、依然として先行きについては不透明な状況が続いております。」
感染症に加え、円安・金利・物価上昇、地政学的リスクを明示し、経済・消費環境の不透明要因を広げている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方で輸出・生産は依然として堅調に推移しているものの、原油価格の高騰、半導体不足等が足枷となり本格回復に向けては力強さに欠けました。一旦鎮静化が見られた新型感染症は、第4四半期初に第6波が始まり、また、円安等による輸入価格の高騰により、引き続き予断を許さない状況が続くものと見込まれます。」
従来の経済減速・個人消費停滞への懸念に加え、原油高、半導体不足、第6波、円安による輸入価格高騰が示され、本格回復の制約要因と先行き不透明感が拡大している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「新型感染症」といいます。)の第4波に続き第5波に見舞われ、外食・宿泊等のサービス消費は回復せず個人消費は一進一退の状況が続いております。」
第4波に続く第5波により、外食・宿泊等のサービス消費が回復せず、個人消費の停滞が続いていると記載している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型感染症」といいます。)の再拡大による第4波に見舞われ、輸出・生産は堅調に推移する一方で国内個人消費は外食・宿泊等のサービス消費を中心に低調で足踏みが続いております。」
感染症再拡大によるサービス消費の低調が続き、営業収益20,875,142千円、営業損失948,569千円として事業実績に現れた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「6月の緊急事態宣言の解除後から経済活動の再開が徐々に進められる中、「Go Toキャンペーン」などの需要喚起政策効果もあり、個人消費は緩やかに持ち直してきたものの、12月以降は感染再拡大がみられるなど先行きは依然として予断の許さない厳しい事業環境が続いております。」
需要喚起策による一時的な個人消費の持ち直しがあった一方、12月以降の感染再拡大により、個人消費と事業環境の先行き不透明感が強まっている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「旅行事業は、新型感染症の拡大影響により、個人及び団体旅行ともに出控えやキャンセル、催行中止が発生したことにより大幅な減収となりました。」
感染症による消費・旅行需要の停滞が、個人・団体旅行の出控え、キャンセル、催行中止および大幅な減収として現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、連結営業収益21,064,395千円(前年同期比14.6%減)、連結営業損失1,180,540千円(前年同四半期は153,313千円の営業利益)となりました。」
従来の経済減速・個人消費停滞等の事業環境リスクに加え、新型コロナウイルス感染症による国内外の消費急減が連結営業収益の減少と営業損失への転換として実績に現れた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大により外出自粛、各種イベントの中止や延期、外国人観光客の入国制限などによりインバウンド消費、国内消費ともに落ち込み」
従来の人口減少、消費停滞、海外経済の不透明感に加え、新型感染症による国内外の消費急減が事業環境に現れた。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「消費増税や自然災害の増加から消費マインドの低下が懸念され、海外においては、米中貿易摩擦や英EU離脱に向けた動き及び中東地域での地政学的リスクの高まりなど、先行きの不透明感が続いております。」
従来の個人消費停滞や海外経済の不透明感に加え、消費増税、相次ぐ自然災害、中東の地政学的リスクを含む事業環境として示している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における日本経済は、米中貿易摩擦等を背景とした世界経済の減速による輸出及び設備投資の停滞に加え、引き続き労働需給の逼迫による人件費の上昇や燃料費が高止まりで推移する等、景気の不透明感が続いております。さらに、2019年10月より施行された消費税の増税に伴い消費意欲の減退も懸念されております。」
世界経済の減速、労働需給逼迫、人件費・燃料費の高止まりに加え、消費税増税による消費意欲減退への懸念を引き続き示している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、輸出の停滞や高水準で推移する人件費や原材料費、燃料費などが景気を下押しする状況にありました。今後は、消費税率引き上げによる消費の伸び悩みや、米中貿易摩擦の先行きも懸念され、不透明感が一層強まることが想定されます。」
高水準の人件費・原材料費・燃料費に加え、消費税率引き上げと米中貿易摩擦への懸念を示し、先行きの不透明感が一層強まると記載している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「一方で人口減少と高齢化による雇用需給の逼迫や消費市場の縮小が続く中、米中貿易摩擦の顕在化により世界経済の先行き懸念が強まる等、消費の先行きは不透明な状況になりつつあります。」
従来のアジア経済減速・個人消費停滞に加え、米中貿易摩擦、消費市場縮小、人口減少・高齢化を含む事業環境リスクとして示している。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「一方で人口減少と高齢化の進行による雇用需給の逼迫や消費市場の縮小、米国の通商政策の変化、中国及びアジア地域の経済成長の鈍化などに加え、夏場以降に続発した地震や台風による豪雨などによる大規模災害が発生し、消費の先行きは不透明な状況が続いております。」
事業環境上の懸念が、従来のアジア経済減速や個人消費停滞に加え、人口減少・高齢化、消費市場縮小、米国通商政策、大規模災害を含む形で示されている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「タクシー事業では乗務員数の減少により一般乗用タクシーの稼働台数減や消費者の節約志向から市街地の個人需要が弱含みで推移したものの、平成29年10月よりグループ入りしたアルプス交通株式会社の売上が寄与し、全体では増収となりました。」
消費者の節約志向が市街地の個人需要の弱含みとして実際の事業運営に現れた。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方で国内の個人消費は節約志向や選別消費の傾向により慎重な状態が続き、厳しい事業環境が継続しております。」
個人消費の節約志向・選別消費による厳しい事業環境を引き続き記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら海外経済及び個人消費動向の不確実性は依然として高く、先行きは予断を許さない状況が続いております。」
海外経済と個人消費動向の不確実性を、引き続き事業環境上のリスクとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「また米国の政権交代や英国のEU離脱問題、アジア各国の景気減速といった世界経済の先行き不透明感に加えて、人口減少と高齢化の進行による雇用需給の逼迫、市場の縮小傾向が続いております。」
世界経済の不透明感、人口減少・高齢化、雇用需給逼迫、市場縮小を引き続き事業環境上の懸念としている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな回復傾向が続いたものの、個人消費や設備投資が伸び悩むなど力強さに欠ける状況で推移しました。また米国の政権交代や英国のEU離脱問題、アジア新興国の景気減速といった世界経済の先行き不透明感に加えて人口減少による雇用需給の逼迫と市場の縮小傾向が続いております。」
個人消費・設備投資の伸び悩み、世界経済の不透明感、人口減少による雇用需給逼迫と市場縮小を引き続き事業環境として挙げている。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「中国を始めとするアジア各国の経済減速やイギリスのEU離脱など先行きへの不透明感を増すなか、円高の進行による企業業績の伸び悩み、雇用需給の逼迫、個人消費の停滞が続いております。」
アジア経済の減速、英国のEU離脱、円高、雇用需給逼迫、個人消費停滞を事業環境上のリスク要因として記載している。