事業環境悪化による固定資産減損リスク
FY2023に初出。8回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-08-12。
紀文食品がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。128社中66社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに57社。
- 2026-08-12顕在化決算
「「国内食品事業」セグメント及び「食品関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。」
固定資産減損損失が国内食品事業で9,001千円、食品関連事業で690千円発生した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、㈱紀文食品(北海道恵庭市他)のスリミ製品製造施設、㈱紀文ビジネスクリエイトの事業用設備、KIBUN HONG KONG COMPANY LIMITEDの事業用設備について、減損損失274,281千円を計上しております。」
固定資産減損損失は前年度98,465千円から274,281千円へ増加し、国内に加えて香港の事業用設備でも計上された。 - 2026-05-15悪化業績予想の修正
「減損損失 98,465 274,281」
固定資産の減損損失は98,465千円から274,281千円へ増加し、事業環境悪化に伴う減損の顕在化が拡大した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「「国内食品事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては、「国内食品事業」65,463千円であります。」
固定資産の減損損失が当中間期にも国内食品事業で65,463千円計上され、事業環境悪化による減損リスクの顕在化が継続している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「「国内食品事業」及び「食品関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては、「国内食品事業」57,147千円、「食品関連事業」17,778千円であります。」
固定資産の減損損失が当中間期にも継続して発生し、国内食品事業57,147千円、食品関連事業17,778千円を計上した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、㈱北食については、経営環境の著しい悪化により収益性が低下しており、また、それ以外の事業用資産については、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、翌期も収益改善の可能性が低いと見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。」
固定資産減損損失は通期で349,976千円となり、前期の71,918千円から増加した。北食の収益性低下に加え、国内食品・食品関連事業の複数資産で減損を計上している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「「国内食品事業」及び「食品関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては、「国内食品事業」47,359千円、「食品関連事業」108,754千円であります。」
固定資産の減損損失が実際に計上され、国内食品事業47,359千円、食品関連事業108,754千円と開示されている。 - FY2023初出有価証券報告書
「将来において、事業環境の急変等により業績が悪化し、これらの事業用設備の収益性が低下した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
工場等の事業用設備について、業績悪化・収益性低下による減損損失の発生可能性をリスクとして記載している。