海外でのカニカマ・水産練り製品およびHealthy Noodleの販売拡大
FY2022-Q1に初出。18回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-08-12。
紀文食品がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中13社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-12悪化決算
「一方米国市場では、前年同期は相互関税導入前の駆け込み需要などにより大きく伸長しましたが、当期はその反動もあり、事業全体としては減収となりました。」
米国市場の反動減により、海外食品事業は売上高11.5%減、セグメント利益60.4%減となった。一方、中国では販路拡大とECプロモーション、タイでは販売回復傾向が記載されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「主力であるタイ工場のカニカマやその他のスリミ製品の販売が、歴史的な対ドルでのバーツ高進行により輸出競争力が低下したことで減少し、好調であった惣菜や甘味類、農水産品の販売ではカバーできずに減収となりました。」
米国・中国・タイで回復要因がある一方、バーツ高によるタイ工場製品の輸出競争力低下と販売減少により、海外食品事業は売上高2.7%減、セグメント利益44.2%減となった。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「売上面では、米国の通商政策の不透明感、中国経済の不振の継続、各国のインフレによる消費者の節約志向から、第1四半期で回復傾向が見られた米国、中国での販売も勢いを失い、減収となりました。利益面では、売上高の減少と、これに伴いタイ工場の生産効率が大きく悪化したことにより減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は5,421百万円と前年同期比350百万円の減収(前年同期比6.1%減)となり、セグメント利益は164百万円と前年同期比324百万円の減益となりました。」
米国の通商政策、中国経済の不振、インフレによる節約志向により、米国・中国で販売の勢いが失われた。海外食品事業は売上高6.1%減、セグメント利益324百万円減となり、タイ工場の生産効率も悪化した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの売上高は5,771百万円と前年同期比108百万円の増収(前年同期比1.9%増)となり、セグメント利益は489百万円と前年同期比228百万円の増益(前年同期比87.6%増)となりました。」
海外食品事業は、インフレ・金利動向や為替変動の影響がある中でも、カニカマを中心とする水産練り製品の販売増により増収増益となった。前期までの減速傾向から、当中間期は売上高1.9%増、セグメント利益87.6%増へ転じている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「消費者の生活必需品を優先する節約志向や、低価格商品への購買シフト、外食産業の回復遅れなどにより、主力商品であるカニカマやHealthy Noodle(糖質0g麺)の販売が前期比で減少しました。」
タイ国内向けは下期から回復基調となった一方、アジア、中国、米国では節約志向・低価格商品へのシフト等により主力商品の販売が減少し、海外食品事業は売上高11,999百万円、前年同期比5.2%減、セグメント利益29.4%減となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「売上面では、タイ国内向けは営業活動強化により回復の足取りが確かになって来たものの、他のアジア圏、中国、米国の各国市場では、インフレにより消費者の生活必需品を優先する節約志向が強まり低価格商品への購買シフトが見られ、主力商品であるカニカマやHealthy Noodle(糖質0g麺)の販売が前年同期比で減少しました。この結果、当セグメントの売上高は8,881百万円と前年同期比1,108百万円の減収(11.1%減)となり、セグメント利益は674百万円と前年同期比443百万円の減益(39.6%減)となりました。」
タイ国内向けには回復の兆しがある一方、アジア、中国、米国では節約志向と低価格商品への購買シフトにより、カニカマ・Healthy Noodleの販売が減少した。海外食品事業は売上高11.1%減、セグメント利益39.6%減となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「売上面では、タイ国内向けは営業活動強化により回復基調にあるものの、他のアジア圏、中国、米国の各国市場ではインフレ懸念や先行き景況感の悪化見通しなどにより、消費者の生活必需品を優先する節約志向が強まり、主力商品であるカニカマやHealthy Noodle(糖質0g麺)の販売が前年同期比で減少しました。この結果、当セグメントの売上高は5,991百万円と前年同期比907百万円の減収(13.1%減)となり、セグメント利益は366百万円と前年同期比424百万円の減益(53.6%減)となりました。」
タイでは営業活動強化による回復基調がある一方、アジア、中国、米国では節約志向の強まりによりカニカマ・Healthy Noodleの販売が減少し、海外食品事業は減収減益となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、当セグメントの売上高は2,564百万円(前年同期比23.0%減)となり、セグメント利益は160百万円(前年同期比42.9%減)となりました。」
北米で在庫調整と低価格志向が顕在化し、中国でも景気回復の遅れと消費低迷が生じたため、カニカマ・Healthy Noodleの販売が減少した。海外食品事業は減収減益となり、海外販売拡大の進展に逆方向の変化が示されている。 - FY2023前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの売上高は12,654百万円(前年同期比13.7%増)となり、セグメント利益は1,128百万円(前年同期比1.0%増)となりました。」
米国・アジア・オセアニア・欧州で水産練り製品や仕入商材の販売を拡大し、Healthy Noodleも米国で安定した需要を獲得した。海外食品事業の売上高・利益について通期実績が示されている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「売上面では、中国市場での経済活動の停滞が継続する一方、欧米や東南アジアの市場では、カニカマを中心とした当社グループ製の水産練り製品に加え、農畜産品や惣菜など仕入商材の販売も拡大しました。また、米国では「Healthy Noodle(糖質0g麺)」が、引き続き順調に販売を伸ばしました。この結果、当セグメントの売上高は9,990百万円(前年同期比43.3%増)となり、セグメント利益は1,117百万円(前年同期比43.4%増)となりました。」
欧米・東南アジアで水産練り製品や仕入商材の販売が拡大し、米国Healthy Noodleも伸長した。海外食品事業の売上高は前年同期比43.3%増、セグメント利益は同43.4%増となった。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「この結果、当セグメントの売上高は6,898百万円(前年同期比46.3%増)となり、セグメント利益は790百万円(前年同期比69.6%増)となりました。」
海外食品事業で売上高が前年同期比46.3%増、セグメント利益が同69.6%増となった。水産練り製品に加え農畜産品・惣菜など仕入商材の販売が拡大し、米国Healthy Noodleの販売も伸長している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「売上面では、アジア地域の一部で新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う物流の停滞が起こりましたが、経済活動が回復基調となり実需が顕在化している欧米を中心とした各市場で、水産練り製品に加え、農畜産品や惣菜など仕入商材の販売が拡大しました。また、米国では「Healthy Noodle(糖質0g麺)」が、引き続き順調に販売を伸ばしました。」
欧米を中心とする各市場で水産練り製品・仕入商材の販売が拡大し、海外食品事業の売上高は前年同期比51.4%増、セグメント利益は同31.0%増となった。米国Healthy Noodleの販売拡大も継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「売上面では、欧州、米国、中国をはじめとする世界各国で、販売促進活動を強化したことにより業務用向けのカニカマをはじめとする水産練り製品の販売が拡大しました。また、米国でのHealthy Noodle(糖質0g麺)も引き続き好調に販売が推移し、前年同期比で増収となりました。」
欧州・米国・中国などで販売促進を強化し、水産練り製品と米国Healthy Noodleの販売拡大を継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「経済活動の再開を通じて欧州、米国、中国をはじめとする各国で、カニカマをはじめとする水産練り製品の販売が拡大しました。また米国でのHealthy Noodle(糖質0g麺)も引き続き順調に販売を伸ばし、前年同期比で増収となりました。」
欧州・米国・中国などでの水産練り製品販売と、米国Healthy Noodleの拡大を継続している。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「経済活動の再開が見られる欧州、米国、中国をはじめとする各国でカニカマをはじめとする水産練り製品の販売が拡大しました。また米国でのHealthy Noodle(糖質0g麺)も、引き続き順調に販売を伸ばしました。」
欧州、米国、中国などでの水産練り製品販売と、米国Healthy Noodleの拡大が成長施策として記載されている。