ASTM認証・実証プラント本格稼働の遅延
FY2019に初出。8回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2023。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2023対処有価証券報告書
「これらの成果により建設時点の目的を全て成功裏に達成できたことを踏まえ、実証プラントは2024年1月末をもって稼働を終了しました。」
実証プラントの本格稼働・認証・フライト実現を経て、建設時点の目的を全て達成し、稼働終了に至ったと記載している。 - FY2023-Q4対処有価証券報告書
「なお、実証プラントは、建設時点の目的を全て成功裏に達成できたことを踏まえ、2024年1月末をもって稼働を終了し、以降は海外パートナー企業等から調達したバイオ燃料の販売に移行することで、より大規模なサプライチェーン構築とバイオ燃料供給先の更なる開拓を進めていく予定です。」
実証プラントについて、建設時点の目的を全て達成したと記載し、稼働終了後は外部調達燃料の販売へ移行する予定としている。従来の認証・本格稼働遅延に関する課題は、実証段階の目的達成により低減している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「2021年3月に、実証プラントにおいて、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナを原料とするASTM D7566 Annex6規格に適合したバイオジェット燃料が完成し、2021年6月に当社製造のバイオジェット燃料(ブランド名「サステオ」)を使用した国土交通省飛行検査機及び民間航空機でのフライトを実現しました。」
ASTM規格適合燃料の完成と実機フライト実現により、従来の認証・稼働遅延に関する進展を再確認している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「2021年3月に、実証プラントにおいて、ASTM D7566 Annex6規格に適合した使用済み食用油や微細藻類ユーグレナを原料とするバイオジェット燃料が完成し、2021年6月に当社製造のバイオジェット燃料(ブランド名「サステオ」)を使用した国土交通省飛行検査機及び民間航空機でのフライトを実現しました。」
従来の認証取得・実証プラント稼働の遅延リスクに関し、規格適合燃料の完成と実機フライトの実現まで進んだ。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、2020年1月にバイオジェット燃料の製造技術の国際規格であるASTM D7566規格の新規格の取得の完了を発表しました。」
従来の遅延要因であったASTM認証について新規格取得の完了を発表し、実証プラントも本格稼働に至った。一方、有償フライトの実施スケジュールは柔軟に対応するとしている。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、2020年1月にバイオジェット燃料の製造技術の国際規格であるASTM D7566規格の新規格の取得の完了を発表し、バイオジェット燃料の製造・供給に向けた準備および関係各所との協議を進めております。また、2020年3月にいすゞ自動車株式会社とともに、次世代バイオディーゼル燃料の完成と燃料供給開始を発表しました。」
前期に遅延していたASTM認証について新規格取得の完了を発表し、次世代バイオディーゼル燃料については完成・供給開始に至った。一方、バイオジェット燃料は製造・供給に向けた準備段階としている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「エネルギー・環境事業においては、バイオジェット・ディーゼル燃料開発を中心に、2018年10月に竣工した実証プラントの本格稼働に向けた準備を進めております。」
実証プラントは竣工済みであるものの、本 filing でも本格稼働に向けた準備段階にあると記載しており、稼働・供給開始に至ったとの記載はない。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「2019年9月期を通じて、実証プラントで使用する廃食油等の原料確保、及び実証プラントで製造するバイオジェット・ディーゼル燃料の供給先の開拓は順調に進捗いたしましたが、実証プラントの試運転に関しては様々な課題への対処からスケジュールに遅れが生じており、有価証券報告書提出日現在において本格稼働・供給開始には至っておりません。」
試運転中の課題対応により、実証プラントの本格稼働・燃料供給開始が予定より遅延している。