円高・海外景気停滞・国際情勢不安定化
FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-08-07。
ケンコーマヨネーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに75社。
- 2026-08-07悪化決算
「当第1四半期連結累計期間(2026年4月1日から2026年6月30日まで)においては、中東情勢などの地政学リスクの高まりを背景に、為替相場やエネルギー価格は不安定な状況で推移しました。」
中東情勢などを背景とする地政学リスクの高まりと、為替相場・エネルギー価格の不安定な推移を記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「一方で、インバウンド需要は底堅く推移したものの、ウクライナや中東情勢が長期化する中、アメリカのイランに対する干渉によってその状況はますます深刻化し、原油価格の高騰を引き起こすなど以前にも増して不確実な状況が続いております。」
インバウンド需要の底堅さを認めつつ、ウクライナ・中東情勢と米国の対イラン干渉による原油価格高騰を挙げ、国際情勢・景気の不確実性が一段と高まったと記載している。 - FY2026-H1米国通商政策を含む不透明要因の継続有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)におけるわが国の経済は、飲食や旅行などのインバウンド需要の好調さの継続や個人消費の持ち直しにより緩やかに回復しておりますが、外国為替市場における円安傾向の継続や米国の通商政策等により、依然として不透明感が残る状況が続いております。」
インバウンド需要・個人消費の回復を認める一方、円安傾向と米国の通商政策等による不透明感が継続している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「飲食や旅行などのサービス消費やインバウンド需要の好調さを継続している一方で、外国為替市場における円安傾向は強まったまま推移し、ウクライナ情勢の長期化などもあり不確実性が残る状況が続いております。」
サービス消費・インバウンド需要の好調が続く一方、円安傾向とウクライナ情勢長期化による不確実性が併存している。 - FY2024サービス消費回復と円安・地政学リスクの併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、飲食や旅行などのサービス消費の回復が進みました。一方で、日米の金利差による円安やウクライナ情勢長期化や中東情勢の影響など、不確実性が残る状況が続いております。」
サービス消費は回復した一方、円安、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢による不確実性を新たに併記している。 - FY2024-Q2サービス消費回復と円安・地政学リスクの併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、飲食や旅行などのサービス消費やインバウンド需要の回復が進みました。一方で、日米の金利格差による円安やウクライナ情勢長期化の影響など、様々なリスクが払拭されず不確実性が残る状況が続いております。」
サービス消費・インバウンド需要の回復を認める一方、円安やウクライナ情勢長期化による不確実性が残ると説明している。 - FY2024-Q1サービス消費・インバウンド回復と円安・地政学リスクの併存有価証券報告書
「3年ぶりに行動制限のない大型連休を迎え、5月8日からは新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことにより、飲食や旅行などのサービス消費やインバウンド需要が回復いたしました。一方で、外国為替市場では再び円安傾向が強まり、ウクライナ情勢などの地政学的リスクによる世界経済への影響も懸念されるなど、景気は依然として先行き不透明な状況となっております。」
行動制限解除と感染症の5類移行によりサービス消費・インバウンド需要の回復を認める一方、円安傾向とウクライナ情勢による不透明感を併記している。 - FY2023景気回復と原材料・エネルギー高及び地政学リスクの併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症からの社会経済活動の正常化が進みつつある中、飲食や旅行などのサービス消費をはじめ、穏やかな持ち直しが続いております。その一方で、世界的なエネルギー・食料価格の高騰や欧米各国の金融引締め等による世界的な景気後退懸念など、わが国を取り巻く環境には厳しさが増しております。」
サービス消費の回復を認める一方、エネルギー・食料価格高騰、金融引締め、世界的景気後退懸念を併記している。 - FY2023-Q2景気回復と不透明要因の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、まん延防止等重点措置の終了を受けて経済社会活動が正常化され、さらには行動制限が課されない大型連休や夏季休暇を迎えられたことにより飲食や旅行などのサービス消費が回復したものの、外国為替市場における円安の進行や原材料価格の高騰、ウクライナ情勢などの地政学的リスクによる世界経済への影響も懸念され、景気は依然として先行き不透明な状況となっております。」
行動制限の終了によりサービス消費の回復を認める一方、円安、原材料高、ウクライナ情勢などによる景気の先行き不透明感を併記している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の変異株による感染再拡大のリスクに加え、外国為替市場における急激な円安や原料価格の高騰、ウクライナ情勢などの地政学的リスクによる世界経済への影響も懸念され、景気は依然として先行き不透明な状況が続くものと思われます。」
感染再拡大に加えて急激な円安、原料高、ウクライナ情勢を新たな景気・国際情勢の不透明要因として列挙している。 - FY2022-Q3回復兆しと供給不足・資源高懸念の併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症対策として発令されていた緊急事態宣言などの行動制限措置が9月末で解除されたことにより、飲食や旅行などのサービス消費の持ち直しなど景気回復の兆しが見られました。しかしながら、海外での感染拡大や自然災害による原材料等の供給不足、特に食用油の主原料となる大豆に関しては北米地域の乾燥天候による減産やバイオ燃料の生産拡大によって食料需要との競合が発生し、さらには資源価格の大幅な高騰による急激な物価上昇や景気下振れリスクが懸念されるなど、今後の景気見通しは予断を許さない状況が続くものと思われます。」
行動制限解除によるサービス消費の持ち直しが見られる一方、海外感染拡大、原材料供給不足、大豆の需給逼迫、資源価格高騰による景気下振れ懸念が併存している。 - FY2022-Q2回復期待と再拡大懸念の併存有価証券報告書
「今後の景気の動向につきましては、感染の再拡大が懸念されますが、ワクチン接種が進んでいることや行動制限の段階的な解除に伴い、緩やかながらも回復基調で進むことが期待されております。」
感染再拡大への懸念を残す一方、ワクチン接種と行動制限の段階的解除による緩やかな景気回復を期待している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により3回目の緊急事態宣言が発出され、外出自粛等の影響により景気回復のペースは緩やかなものにとどまりました。今後の景気の動向につきましては、ワクチン接種が進み経済活動の正常化への期待がありますが、足元では原油などの資源価格の高騰が企業収益や家計を圧迫するなど、依然として不透明な状況が続いております。」
感染症再拡大による3回目の緊急事態宣言に加え、原油など資源価格の高騰による企業収益・家計への圧迫を記載し、景気の不透明要因を追加している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「秋口には政府による観光業や飲食業等への政策支援もあり、回復の兆しが見られましたが、11月から感染者数が再び増加し、1月には緊急事態宣言が再発令され、経済活動は再び停滞することとなりました。」
経済活動の回復の兆しの後、感染者再増加と2021年1月の緊急事態宣言再発令により、景気停滞が再び進行したと説明している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、11月から感染者数が再び増加に転じたことにより、外出や会合等の自粛など経済活動は再び停滞することとなり、景気の先行きについては不透明感が強まっております。」
経済活動の再開・回復の兆しが見られた後、11月以降の感染者数再増加により経済活動が再び停滞し、景気の先行きへの不透明感が強まったと説明している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が5月25日に解除され経済活動の再開が進んでおりましたが、7月から感染者数が増加に転じたことから再び停滞することとなりました。」「新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により景気の回復ペースは緩やかにとどまるものと想定されております。」
経済活動の再開後、7月以降の感染者数増加により景気が再び停滞し、感染症影響の長期化による回復ペースの鈍化を記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大予防対策として小売業・外食産業等への休業要請や国内外同時に行われた移動規制などにより停滞し、景気は大幅に悪化しました。5月25日の緊急事態宣言解除後は経済活動の再開が進んでおりますが、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により景気の回復ペースは緩やかにとどまるものと想定されております。」
従来の海外景気減速や貿易摩擦等に加え、感染症、休業要請、移動規制による景気の大幅な悪化と回復長期化を記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国の経済は、10月からの消費税率引き上げによる個人消費の落ち込みに加えて、2月以降は新型コロナウイルス感染症の影響による訪日外国人の大幅な減少や旅行・外出の自粛、イベントの中止などの経済活動の停滞により、景気に急速な落ち込みがみられました。」
消費税率引き上げに加え、新型コロナウイルス感染症による訪日外国人減少、外出自粛、イベント中止が重なり、景気の急速な落ち込みを記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日)におけるわが国の経済は、米国と中国の貿易摩擦や日韓関係の悪化などの影響により輸出の低迷が続いているものの、設備投資については人手不足へ対応するための合理化・省力化投資が底堅く推移しました。ただし、個人消費については消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動も見られ、10月以降は個人消費が落ち込むなど、景気は足踏み状態が続いております。」
米中貿易摩擦・日韓関係悪化による輸出低迷に加え、消費税率引き上げ後の個人消費の落ち込みを記載し、景気の足踏みが継続していると説明している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日)におけるわが国の経済は、米国と中国の貿易摩擦や日韓関係の悪化などの影響により輸出の低迷やインバウンド需要にも下振れの動きが見られました。また雇用・所得環境については良好な状態が続いているものの夏場の天候不順等により個人消費も伸び悩むなど、景気は足踏み状態が続いております。」
米中貿易摩擦に加えて日韓関係の悪化が挙げられ、輸出低迷、インバウンド需要の下振れ、個人消費の伸び悩みを伴う景気の足踏みが記載されている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「米国と中国の貿易摩擦の影響などによる海外経済の減速傾向を受け、景気の牽引役となっていた輸出の伸びが鈍化したこと、また製造業をはじめ投資計画に見直しの動きが見られるなど、景気の停滞感が強まっております。」
米中貿易摩擦などによる海外経済の減速、輸出の伸び鈍化、投資計画の見直しを挙げ、景気の停滞感が強まっていると説明している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「国内景気につきましては、失業率の低下をはじめ雇用・所得環境は良好でありますが、米国と中国の貿易摩擦をはじめ海外経済に減速傾向が見られ、輸出の低迷等により、やや足踏み状態となりました。」
米中貿易摩擦や海外経済の減速により輸出が低迷し、海外情勢・景気リスクの悪化を通期で示している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、地震や台風等の自然災害や人手不足による人件費及び物流コストの上昇等、厳しい外部環境にありました。国内景気については、中国経済の減速傾向により輸出は伸び悩むものの、失業率の低下をはじめ雇用・所得環境が良好であることや企業収益の好調さを背景に設備投資も堅調であることなど、緩やかながらも回復基調を持続しております。」
中国経済の減速による輸出の伸び悩みなどを記載する一方、国内景気は緩やかな回復基調を継続していると説明している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「人手不足の深刻化による人件費の上昇や米国による保護主義的な通商政策の影響が懸念されるものの、輸出や設備投資が堅調であり、企業収益は過去最高の水準が続いていることなど、景気は緩やかながらも回復基調を持続しております。」
人手不足による人件費上昇や米国の保護主義的通商政策を懸念要因として記載しているが、海外情勢リスクについて新たな重要変更とはしていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
円高・海外景気停滞・国際情勢不安定化について、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「米国や欧州の政治動向や様々な地政学的リスク等、海外情勢には不透明感が強いものの、輸出はアジアなどの新興国向けを中心に堅調に推移しており」
米国・欧州の政治動向や地政学的リスクによる海外情勢の不透明感を継続して記載している一方、アジアなど新興国向け輸出は堅調と説明している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「また、海外の情勢は、英国のEUからの離脱決定や米国の新政権誕生など、保護主義的な動きが台頭していることを背景に輸出も横ばい状態が続いております。」
英国のEU離脱、米国の新政権誕生、保護主義的動きを海外情勢・輸出環境の不安定要因として継続記載している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、海外の情勢は、移民問題や保護主義が台頭し、英国のEUからの離脱決定や米国大統領選の結果を受け、今後の世界情勢はますます不透明感が高まるものと思われます。」
移民問題・保護主義に加え、英国のEU離脱決定と米国大統領選の結果を新たな不透明要因として挙げ、世界情勢の不透明感が高まると説明している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、消費を牽引してきたインバウンド(訪日外国人)需要に頭打ち感が見られることや天候不順の悪影響を受け、消費が低迷状態にありました。また、海外の景気停滞や円高という環境の悪化により輸出や企業の設備投資にも伸び悩みが見られました。」「景気の先行きについては予断を許さないものと思われます。」」
インバウンド需要の頭打ち、天候不順、海外景気停滞、円高を景気の不安定要因として再掲している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「このような厳しい景気動向を踏まえて消費増税の延期が決定され、更なる下振れリスクを緩和する効果が期待されましたが、英国のEU離脱に起因する世界同時株安や保護主義の台頭などの新たな不安定要因も発生し、景気の先行きは予断を許さない状況が続くと思われます。」
円高、海外景気停滞、英国のEU離脱に起因する株安、保護主義の台頭などを新たな不安定要因として挙げ、景気の先行きを不透明と説明している。