昆布由来水溶性食物繊維の健康効果研究
FY2016に初出。8回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「現在、当社は、北海道大学、理化学研究所およびコンブ産地との共同研究により高水温などストレス環境に耐性を持つコンブ株の育成や養殖方法の改善に取り組んでおります。コンブ株の育成は順調に進んでおり、現在、品種登録出願をするための準備を行っています。」
昆布の生産基盤研究について、共同研究先に理化学研究所を加え、耐高水温株の育成が順調に進み、品種登録出願準備の段階に進んだ。 - FY2025前進有価証券報告書
「地球温暖化に伴う海水温上昇等の影響を受け、コンブの生産量は年々減少しており、特に2024年産の生産量は、過去最低を大幅に更新している状況です。現在、当社は、北海道大学およびコンブ産地との共同研究により高水温などストレス環境に耐性を持つコンブ株の育成や養殖方法の改善に取り組んでおります。」
昆布の健康機能研究から生産基盤研究へ展開した取り組みについて、2024年産の生産量が過去最低を大幅更新する環境下で、耐高水温株の育成と養殖方法改善を継続した。 - FY2024前進有価証券報告書
「その結果、加工昆布の食物繊維摂取によって肥満が抑制され、適切な加工条件によって、その効果が強まることが分かりました。これらの研究成果は日本食品科学工学会の英文誌「Food Science and Technology Research」に掲載されました。」
昆布由来食物繊維について、加工条件によって肥満抑制効果が強まることを共同研究で確認し、英文誌への掲載に至った。 - FY2023前進有価証券報告書
「現在、北海道大学及びコンブ産地との共同研究により高水温などストレス環境に耐性を持つコンブ株の育成に取り組んでおります。コンブ株の育成には、5年以上の長期間を要しますが、こうした長期的な観点での技術開発にも注力しております。」
昆布の健康効果研究から、地球温暖化による生産量減少への対応として、耐高水温株の育成という長期的な生産基盤研究へ展開した。 - FY2019前進有価証券報告書
「昆布を加熱加工することで、昆布に含まれる食物繊維の物性や分子量が変化し抗肥満作用が増強されることについて、大妻女子大学との共同研究で証明しました。」
昆布の加熱加工条件と食物繊維の変化、抗肥満作用の増強を共同研究で証明し、健康機能性食品への応用可能性を示した。 - FY2018前進有価証券報告書
「高脂肪食の摂取によりマウスは肥満しますが、昆布を餌に混ぜて与えると体重や内臓脂肪重量の増加は著明に抑えられます。この効果は昆布の種類、特に水溶性食物繊維の割合が強く影響していることを明らかにしました。」
昆布の種類と水溶性食物繊維の割合が体重・内臓脂肪増加抑制に影響することを明らかにし、研究を進展させた。 - FY2017前進有価証券報告書
「AOAC(食品検査法の標準化や分析手法の妥当性を評価する国際的な機関)法を精査することにより、抽出に用いる溶媒によって、昆布に多量に含まれるアルギン酸の水溶性が大きく変化することが明らかになりました。」
AOAC法の精査により、溶媒によって昆布由来アルギン酸の水溶性が変化することを明らかにした。 - FY2016初出有価証券報告書
「大阪府立大学との共同研究によって、北海道産昆布の比較的分子量の小さいアルギン酸に免疫調節作用が強いことを明らかにし、学術誌“Journal of Applied Glycoscience”に論文が掲載されました。今後も、アルギン酸、フコイダン、ラミナランなどの昆布の水溶性食物繊維を中心に研究の展開を行います。」
アルギン酸に関する研究成果を示し、今後の研究対象も列挙した。