麦茶工場の稼働率平準化と売上減少への対応
FY2016に初出。29回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q3。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2024-Q3飲料前年並み・食品全体増収有価証券報告書
「食品事業においては、珍味は日本国内向けの自社ブランド商品・OEM供給商品の販売でともに減収が続いた一方で、中国市場向け販売はゼロコロナ政策が解除された影響で大幅に伸長いたしました。飲料は前年並みに推移したことから、食品事業合計の売上高は251,526千円(前年同四半期比25.3%増)となりました。」
飲料は前年並みまで推移し、食品事業全体では中国市場向け珍味販売の伸長により25.3%増収となった。一方、国内向け珍味は減収が続いている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「食品事業においては、珍味の中国市場向け商品の販売が寄与したものの、国内販売は飲料・珍味とも減収となり、売上高62,140千円(前年同四半期比11.0%減)と大幅な減収となりました。」
茶製品のファブレス化へ移行した後も、国内の飲料販売は減収となっており、従来の売上減少への対応課題は残っている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「前連結会計年度末に茶製品のファブレス化を行う等の効率化の企図や、第三者割当増資により得た資金による化粧品、雑貨、給食等の新規事業への参入など、事業体制の再構築を行いました。」
従来の麦茶工場の稼働率平準化という課題に対し、茶製品の自社製造を前提とする運営からファブレス化による効率化へ軸足が移っている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「食品事業においては、飲料全商品の大幅な減収傾向に歯止めがかからなかったことに加え」
飲料全商品の大幅な減収傾向が第3四半期にも継続しており、売上回復と工場稼働率平準化の課題に実質的な改善は確認できない。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「飲料がファブレス化に伴い麦茶中心に行ったリニューアルによる値上げが忌避され、麦茶・ごぼう茶・烏龍茶・杜仲茶の全商品で大幅な減収となった」
自社製造終了・ファブレス化後のリニューアルと値上げについて、全ての飲料商品が大幅減収となった。食品事業の売上高も124,086千円、前年同四半期比29.2%減となり、売上回復と採算改善の課題が深まっている。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「飲料事業においては、自社製造を終了し外部委託製造商品に切替え、麦茶を中心に大幅なリニューアルを行いましたが採算改善を狙った値上げが忌避され、麦茶、ごぼう茶、烏龍茶、杜仲茶の全商品が大幅な減収となり、売上高28,178千円(前年同四半期比20.7%減)と大幅な減収となりました。」
従来の工場稼働率平準化・売上回復という課題に対し、自社製造を終了して外部委託製造へ切り替える方向に変化した。一方、飲料全商品が減収となり、従来課題は売上面で残っている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「これらの結果、売上高102,451千円(前連結会計年度比4.3%減)、営業損失6,766千円(前連結会計年度は営業損失1,076千円)となりました。」
飲料事業は前期比4.3%減収となり、営業損失も1,076千円から6,766千円へ拡大した。売上回復と工場稼働率平準化の課題は深まっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「飲料事業合計では売上高84,885千円(前年同四半期比4.1%減)となりました。損益面では、減収に伴う工場稼働率の低下による損益悪化傾向が続いたことから、営業損失1,694千円(前年同四半期は営業損失862千円)と赤字が拡大いたしました。」
飲料事業は減収となり、工場稼働率低下に伴う損益悪化傾向が続いた。営業損失は前年同四半期から拡大し、売上回復と稼働率平準化の課題が深まっている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高63,899千円(前年同四半期比7.3%減)となりました。損益面では、工場稼働率の低下が続いたことから、飲料事業合計では、営業損失917千円(前年同四半期は営業利益630千円)と営業赤字に転落いたしました。」
飲料事業は前年同四半期比7.3%減収となり、工場稼働率の低下が続いて営業利益から営業損失へ転落した。 - FY2022-Q1飲料事業は微増も利益急減有価証券報告書
「飲料事業合計の売上高は、35百万円と前年同四半期と比べ0百万円(2.7%)の増収となりました。損益面では、収益性の高いごぼう茶の不調に加え、売上割戻が増加したことから、営業利益0百万円と前年同四半期と比べ1百万円(95.9%)の減益となりました。」
飲料事業は売上高が2.7%増加したものの、収益性の高いごぼう茶の不調と売上割戻の増加により営業利益は0百万円となり、前年同四半期比95.9%減益となった。 - FY2021減収・営業赤字転落有価証券報告書
「これらの結果、売上高145百万円(前連結会計年度比3.7%減)、営業損益は営業損失1百万円(前連結会計年度は営業利益1百万円)と赤字に転落することとなりました。」
飲料事業は売上高が減少し、営業利益から営業損失へ転じた。売上回復と工場稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2021-Q3減収・営業損益悪化有価証券報告書
「飲料事業合計では売上高120百万円(前年同四半期比3.1%減)となりました。損益面では、減収に伴う工場稼働率の低下による損益悪化により、営業損失0百万円(前年同四半期は営業利益0百万円)となりました。」
飲料事業は減収となり、減収に伴う工場稼働率低下によって、前年同四半期の営業利益から営業損失へ変化している。売上回復と工場稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2021-Q2減収・工場稼働率低下継続有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高93百万円(前年同四半期比0.8%減)となりました。損益面では、工場稼働率の低下が続いたことから、飲料事業合計では、営業利益0百万円(前年同四半期比43.7%減)となりました。」
飲料事業は減収となり、工場稼働率の低下が続いたことで営業利益も前年同四半期から減少した。売上回復と稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2021-Q1麦茶増収も飲料全体の減収・減益継続有価証券報告書
「これらの結果、飲料事業合計では売上高44百万円(前年同四半期比2.7%減)となりました。損益面では、減収により固定費等の負担が相対的に大きくなったことから、営業利益1百万円(前年同四半期比44.3%減)と減益となりました。」
麦茶は6月の高温・高湿度等により増収となったが、ごぼう茶等の減収により飲料事業全体は減収・減益となり、売上回復と稼働率平準化の課題は残っている。 - FY2020減収・利益急減継続有価証券報告書
「これらの結果、売上高151百万円(前連結会計年度比8.3%減)、営業利益1百万円(前連結会計年度比81.8%減)となりました。」
飲料事業は売上高が前期比8.3%減、営業利益が1百万円まで縮小し、麦茶の季節性を補う売上回復・工場稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2020-Q3減収・利益急減継続有価証券報告書
「飲料事業合計では売上高124百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。損益面では、減収に伴う損益悪化に伴って減益となり、営業利益0百万円(前年同四半期比88.0%減)となりました。」
飲料事業は前年同四半期比10.1%減収となり、営業利益も前年同四半期比88.0%減の0百万円まで縮小した。売上回復と工場稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2020-Q2減収・大幅減益継続有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高94百万円(前年同四半期比10.9%減)となりました。損益面では、通期の減収により工場稼働率の低下や固定費負担が重荷となり、飲料事業合計では、営業利益1百万円(前年同四半期比82.0%減)となりました。」
飲料事業は前年同四半期比10.9%減収となり、工場稼働率の低下や固定費負担により営業利益は1百万円、前年同四半期比82.0%減となった。売上回復と稼働率平準化の課題は解消していない。 - FY2020-Q1飲料事業の減収・減益継続有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高45百万円(前年同四半期比9.7%減)となりました。損益面では、減収により固定費等の負担が相対的に大きくなったことから、営業利益2百万円(前年同四半期比41.8%減)と減益となりました。」
飲料事業の売上回復と工場稼働率平準化という課題に対し、売上高は前年同四半期比9.7%減、営業利益は同41.8%減となり、課題の解消は確認できない。 - FY2019減収・利益減だが内製化で稼働率改善有価証券報告書
「損益面においては、ごぼう茶原料の内製化により工場稼働率が改善し、製品単位での製造原価は改善が見られたものの、減収による悪影響を吸収するまでには至りませんでした。これらの結果、売上高165百万円(前連結会計年度比5.3%減)、営業利益9百万円(前連結会計年度比16.2%減)となりました。」
ごぼう茶原料の内製化により工場稼働率と製品単位の製造原価は改善したが、飲料事業は減収・減益となり、売上回復と稼働率平準化の課題は残っている。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「損益面では、前期から開始した一部原料の内製化が寄与して工場稼働率の向上が図られるなど損益の改善が見られましたが、営業利益7百万円(前年同四半期比5.9%減)となりました。」
飲料事業の売上高は前年同四半期比2.6%減、営業利益は同5.9%減となった一方、前期から開始した一部原料の内製化により工場稼働率の向上と損益改善が見られた。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高106百万円(前年同四半期比2.6%減)となりました。損益面では、麦茶が最盛期に増収となった影響を受けて一時的に採算は改善したものの、飲料事業合計では、営業利益6百万円(前年同四半期比15.0%減)となりました。」
麦茶の最盛期には一時的に採算が改善したものの、飲料事業全体では減収・減益となり、売上減少と工場稼働率平準化の課題が続いている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高50百万円(前年同四半期比9.1%減)となりました。損益面では、営業利益4百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。」
飲料事業は第1四半期も減収となり、売上回復と工場稼働率平準化の課題が続いている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高142百万円(前年同四半期比5.5%減)となりました。損益面では、売上の減少に伴う工場稼働率低下の影響があり、営業利益7百万円(前年同四半期比3.3%減)となりました。」
飲料事業は第3四半期累計期間でも減収となり、売上減少に伴う工場稼働率低下が利益を押し下げており、売上回復と稼働率平準化の課題が続いている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高108百万円(前年同四半期比6.1%減)となりました。損益面では、売上の減少に伴う工場稼働率低下の影響が大きく、営業利益7百万円(前年同四半期比0.3%減)となりました。」
麦茶等の減収に伴う工場稼働率低下が第2四半期でも利益を押し下げており、売上回復と稼働率平準化の課題が続いている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「以上の結果、飲料事業合計では売上高56百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。損益面では、売上の減少に伴う工場稼働率低下の影響が大きく、営業利益4百万円(前年同四半期比29.7%減)となりました。」
飲料事業は第1四半期でも減収となり、売上減少に伴う工場稼働率低下が利益を押し下げており、稼働率平準化と売上回復の課題が継続している。 - FY2017回復未達・課題継続有価証券報告書
「しかし、飲料事業において麦茶については最盛期である夏季が記録的な長梅雨となり関東での梅雨明けが大幅に遅れたことが影響し、また予想を上回る競争環境の激化などから、前期を更に上回る減収となりました。」
麦茶の減収に伴う工場稼働率低下という課題は解消せず、飲料事業は売上高179百万円、前年同期比15.5%減、営業利益9百万円、同44.2%減となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「主力の麦茶は、全体的には他社競合商品の厳しい価格競争に巻き込まれる形で売上高が減少、天候面では、最盛期である夏季は記録的な長梅雨となり、関東での梅雨明けが平年より遅れたことが影響、一時的な残暑はあったものの減少分を取り戻すには及ばず、低調であった前年同四半期を下回る減収となりました。損益面においては、減収に伴う工場稼働率の低下が損益を悪化させました。」
麦茶の売上減少と、それに伴う工場稼働率低下という課題が、競争激化や天候要因を背景に引き続き発生している。 - FY2017-Q2目標未達・課題継続有価証券報告書
「主力製品の麦茶は、最盛期である夏季に大幅な増収を目指して、販売促進活動に励みました。その結果、限られた時期や店舗においては増収が見られたものの、全般的には台風の直撃が続くなど天候が不順気味であったこと、競合他社によって市場競争が更に過熱したこと、一部の大手スーパーマーケットチェーンでの取扱いが無くなったことについて影響が大きかったことから、むしろ減収に終わりました。損益面においても、減収に伴う工場稼働率の低下から減益となりました。」
夏季増収を目指して販売促進を行ったが、天候不順、競争過熱、取扱店舗の喪失により減収となり、工場稼働率も低下した。 - FY2016初出有価証券報告書
「飲料事業については、主力商品が麦茶という季節性の高い商品であることから、工場の夏季繁忙期と冬季閑散期の生産稼働率の平準化を図ることと、少子化に伴う長期的な市場縮小による売上減少に歯止めをかけること、更に天候不順などが業績に与える影響が大きいことが課題となっております。」
季節性、少子化による市場縮小、天候依存を飲料事業の主要課題として整理している。