債務超過による財務基盤の毀損
FY2020に初出。16回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
ウェルディッシュがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「総資産804,570千円(前連結会計年度末は880,473千円)、負債合計370,211千円(前連結会計年度末は953,679千円)、純資産434,358千円(前連結会計年度末は△73,206千円)、自己資本比率は53.5%(前連結会計年度末は△8.7%)と前連結会計年度末の債務超過から、資産超過に大きく改善しております。」
前連結会計年度末の73,206千円の債務超過から、当中間期末は純資産434,358千円、自己資本比率53.5%の資産超過へ改善した。債務超過による財務基盤の毀損は当中間期末には解消されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループの財政状態は、73,206千円の債務超過となっております。」
前期末には債務超過を解消していたが、親会社株主に帰属する当期純損失351,614千円の計上等により、当期末に73,206千円の債務超過へ転落した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により、総資産は747,707千円(前連結会計年度末は890,777千円)、負債は726,172千円(前連結会計年度末は756,821千円)、純資産は21,534千円(前連結会計年度末は133,956千円)となり、自己資本比率は2.4%(前連結会計年度末は14.7%)となりました。」
債務超過には至っていないものの、純資産は21,534千円、自己資本比率は2.4%まで低下し、債務超過解消後の財務基盤の余力が大幅に縮小した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「また、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、純資産は103,876千円(前連結会計年度末は133,956千円)となり、自己資本比率は12.4%(前連結会計年度末は14.7%)となりました。」
純資産は減少したものの103,876千円のプラスを維持し、債務超過は再発していない。一方、自己資本比率は低下しており、財務余力は縮小している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「純資産は133,169千円(前連結会計年度末は252,948千円)となり、自己資本比率は13.1%(前連結会計年度末は25.0%)となりました。」
純資産と自己資本比率は前期末から低下したものの、純資産はプラスを維持し、当第3四半期末には債務超過には至っていない。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により総資産及び純資産が減少し、総資産は979,394千円(前連結会計年度末は1,012,897千円)、負債は814,476千円(前連結会計年度末は759,949千円)、純資産は164,917千円(前連結会計年度末は252,948千円)、自己資本比率は16.5%(前連結会計年度末は25.0%)となりました。」
純資産は252,948千円から164,917千円、自己資本比率は25.0%から16.5%へ低下し、負債は759,949千円から814,476千円へ増加した。債務超過には至っていないものの、財務基盤の余力が縮小している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「また、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、純資産は198,860千円(前連結会計年度末は252,948千円)となり、自己資本比率は18.8%(前連結会計年度末は25.0%)となりました。」
前期末に債務超過を解消した状態は維持されているものの、純資産と自己資本比率は低下し、財務基盤の余力が縮小した。 - FY2022対処有価証券報告書
「負債は、長期借入金の返済が進んでいること等から減少する一方、純資産は、多額の親会社株主に帰属する当期純損失を計上する状況が続いており、営業キャッシュ・フローは多額の支出超過となっているものの、前連結会計年度末に続き当連結会計年度においても第三者割当による増資を行ったことから純資産は増加しております。」
第三者割当増資により、前期末の純資産45,337千円から当期末252,948千円へ増加し、自己資本比率も4.2%から25.0%へ改善した。債務超過状態は当期末には解消されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「純資産は△54,101千円(前連結会計年度末は45,337千円)となり、自己資本比率は△7.3%(前連結会計年度末は4.2%)となりました。」
前期末に解消していた債務超過が第3四半期末にも継続し、純資産は54,101千円のマイナス、自己資本比率はマイナス7.3%となった。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、総資産は879,720千円(前連結会計年度末は1,082,693千円)、負債は905,373千円(前連結会計年度末は1,037,356千円)、純資産は債務超過25,653千円(前連結会計年度末は45,337千円)、自己資本比率は△2.9%(前連結会計年度末は4.2%)となりました。」
前期末に解消していた債務超過が当第2四半期末に再び発生し、純資産は25,653千円の債務超過、自己資本比率はマイナス2.9%となった。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における財政状態は、現金及び預金、未払金及び長期借入金の減少等により、総資産は932百万円(前連結会計年度末は1,082百万円)、負債は927百万円(前連結会計年度末は1,037百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、純資産は4百万円(前連結会計年度末は45百万円)となり、自己資本比率は0.4%(前連結会計年度末は4.2%)となりました。」
前期末には債務超過を脱していたが、純資産は45百万円から4百万円、自己資本比率は4.2%から0.4%へ低下し、債務超過解消後の財務基盤が大きく縮小している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループの財政状態は、前連結会計年度末において債務超過となっておりましたが、第三者割当による増資を行ったことから当該状況を脱しております。」
第三者割当増資により、前期末の286百万円の債務超過から脱し、当期末の純資産は45百万円、自己資本比率は4.2%となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「純資産は△369百万円(前連結会計年度末は△286百万円)となり、自己資本比率は△51.8%(前連結会計年度末は△38.1%)となりました。」
債務超過額は286百万円から369百万円へ拡大し、自己資本比率もマイナス38.1%からマイナス51.8%へ低下した。債務超過による財務基盤の毀損が進んでいる。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「純資産は債務超過327百万円(前連結会計年度末は債務超過286百万円)となり、自己資本比率は△53.5%(前連結会計年度末は△38.1%)となりました。」
債務超過額は286百万円から327百万円へ拡大し、自己資本比率もマイナス38.1%からマイナス53.5%へ低下した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「純資産は債務超過307百万円(前連結会計年度末は債務超過286百万円)となり、自己資本比率は△38.7%(前連結会計年度末は△38.1%)となりました。」
債務超過額が21百万円拡大し、自己資本比率もさらに低下したため、財務基盤の毀損が進んでいる。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループの財政状態は、当連結会計年度末において債務超過となっております。」
当期末の純資産は286百万円の債務超過、自己資本比率はマイナス38.1%となり、債務超過が実際に発生したことを開示している。