国内業務用冷凍食品卸売事業への集中
FY2016に初出。31回の記載のうち15回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
大冷がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。57社中22社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに47社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社は国内における業務用冷凍食品卸売事業の専業であり、将来的な国内需要の減少、景気の動向等により業務用冷凍食品事業の市場規模が縮小する可能性も想定されます。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中と、国内需要・景気動向による市場縮小リスクを継続している。 - FY2026-H1米価高止まりと低価格志向の蔓延を明示有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇に伴う商品価格の値上げが継続的に行われ、米価高止まりの継続により低価格志向が蔓延しており、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。」
国内業務用冷凍食品事業を取り巻く厳しい環境について、従来の価格上昇・節約志向に加え、米価高止まりにより低価格志向が蔓延していると具体化している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇に伴う商品価格の値上げが継続的に行われ、加えて米の価格は高止まりを続けており、消費者の節約志向は依然として強く、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。」
国内業務用冷凍食品事業を取り巻く、商品価格上昇と消費者の節約志向による厳しい環境を引き続き記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原材料価格の高騰や人件費、物流費の上昇に伴う商品価格の値上げが継続的に行われており、消費者の節約志向は依然として強く、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。」
商品価格の値上げ継続と消費者の強い節約志向により、国内業務用冷凍食品事業を取り巻く厳しい環境が続くとの認識を再掲している。 - FY2024-Q3回復傾向も消費停滞・コスト高で厳しい環境継続有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの5類感染症移行に伴い、経済活動に緩やかな回復傾向が見られました。しかしながら、原料価格やエネルギー価格の高騰、働き手不足の深刻化による物価上昇、実質賃金の伸び悩みなどもあり、個人消費マインドの持ち直しに足踏みがみられ、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の緩やかな回復を認識する一方、コスト高、働き手不足、実質賃金の伸び悩みにより個人消費の回復が足踏みし、国内業務用冷凍食品事業を取り巻く不透明な環境が続いている。 - FY2024-Q2市場回復下でもコスト上昇・消費抑制により厳しい環境が継続有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、市場の回復により深刻化する人手不足、人手不足による労働コストの上昇、原料価格やエネルギー価格の高騰、円安進行に伴う物価上昇が続いており、値上げや商品価格の見直しが実施される一方で、実質賃金が低下している状況下で個人消費を引き締める傾向が続いており、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。」
市場の回復傾向を認識しつつも、人手不足、労働コスト、原料・エネルギー価格、円安、個人消費の引き締めが併存し、国内食品業界の厳しい環境が続くと記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇を反映した食料品の値上げによる消費者節約志向の高まりや鳥インフルエンザの影響による卵の供給逼迫など、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。」
国内食品業界では、食料品値上げによる消費者の節約志向に加え、卵の供給逼迫などが示され、業務用冷凍食品事業を取り巻く厳しい環境が具体化している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原料価格やエネルギー価格の高騰等による食料品価格の価格改定が進んだ結果、消費者の節約志向が強まっており、厳しい経営環境が続いております。」
食料品価格の改定が進み、消費者の節約志向が強まっているとして、国内食品業界の厳しい事業環境をより具体化している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「外食需要についても、まん延防止等重点措置の解除後、緩やかな回復傾向で推移しております。」
外食需要は規制解除後に緩やかな回復傾向を示しているが、会計上の見積りではコロナ禍以前にはまだ回復していないと記載しており、集中リスクは残存している。 - FY2022外食需要は回復傾向もコロナ前水準未回復有価証券報告書
「外食需要は緊急事態宣言等の解除後、緩やかな回復傾向にありますが、コロナ禍以前の水準まで回復するには時間を要するものと考えられます。」
業務用冷凍食品への集中に関連する外食需要は緩やかな回復に転じたが、コロナ禍以前の水準には未回復であり、集中リスクは残存している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、巣籠もり需要の継続により内食需要が底堅く推移したものの、外食産業についてはレストラン業態を中心に度重なる休業や営業時間短縮の要請を受け、昨年実施されたGO TO キャンペーンの恩恵がないなど、長期にわたる売上減少に歯止めがかからず、不透明な状況が続いております。」
外食産業では休業・営業時間短縮の要請が繰り返され、売上減少に歯止めがかからない状況と記載している。前四半期の段階的な軽減・未回復という認識から、長期的な減少継続をより具体化している。 - FY2022-Q1外食需要は段階的に軽減も未回復有価証券報告書
「新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されるなど、前年同時期の緊急事態宣言時と比較すると、外食産業などの厳しい状況は段階的に軽減しているものの、コロナ禍以前と比較するとまだまだ回復しておらず、当面の間、不透明な状況が続くものと想定されます。」
業務用冷凍食品への集中に関係する外食産業の厳しい状況は前年同時期より段階的に軽減したが、コロナ禍以前の水準には回復していないと記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、巣籠もり消費により大手量販店、食品スーパー、ドラッグストア等、小売店向けの需要は安定した一方で、2度の緊急事態宣言発出による飲食店の臨時休業・営業時間短縮や消費者の外出自粛により、外食産業、観光産業向けなど業務用の需要は大幅に落ち込み、引き続き厳しい状況が続いております。」
業務用冷凍食品卸売事業への集中により、外食・観光産業向け需要の大幅な落ち込みが実際に発生し、当期売上高も前年同期比16.2%減となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、巣ごもり消費による需要が安定している一方で、外食産業、観光産業向けの需要は、政府による消費喚起策により回復傾向がみられたものの、新型コロナウイルス感染症再拡大により引き続き厳しい状況が続いております。」
業務用冷凍食品に集中する事業構造に関連して、外食・観光産業向け需要は一時的な回復傾向から新型コロナウイルス感染症の再拡大により再び厳しい状況となっている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、インバウンド旅客の減少、さらには感染防止対策としての外出自粛等により外食産業向けの需要が減少した一方、巣ごもり消費の増加により内食需要が伸長いたしました。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中により、外食産業向け需要の減少が実際の事業環境として生じている。一方で、内食需要の伸長も併記されている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「また、業務用冷凍食品のみを取り扱う当社としましては、外食産業や学校給食の落ち込みをカバーすべく医療食向けや介護食向けの販売強化に取り組んでまいりました。」
国内業務用冷凍食品への集中により、外食産業や学校給食の落ち込みを補うための販売強化が必要となる状況が実際に生じている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響により景気の先行きが不透明な中で、業務用冷凍食品のみを取り扱う当社としましては、外食産業や学校給食の落ち込みによる影響が大きく」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中により、外食産業や学校給食の需要減少の影響が大きい状況が実際に生じた。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、原材料価格の上昇や物流コストの高騰が業界全体に影響を及ぼしており、厳しい環境が続いております。」
国内食品業界の厳しい事業環境を引き続き記載している。国内業務用冷凍食品卸売事業への集中リスクについて、重要な変更は示されていない。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、物流費の増加、原材料価格の高止まりや人手不足等に加え、消費税増税後の景気の先行きが不安視される中で、消費者の生活防衛意識は継続しており、厳しい環境が続いております。」
国内食品業界について、物流費・原材料・人手不足、消費税増税後の景気先行き、消費者の生活防衛意識による厳しい環境を引き続き記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、消費者の多様な価値観の高まりや根強い節約志向への対応が求められる中、原材料価格の上昇や物流コストの高騰が業界全体に影響を及ぼしております。」
国内食品業界について、節約志向への対応に加え、原材料価格上昇や物流コスト高騰が業界全体に影響している厳しい環境を引き続き記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、消費者の多様な価値観の高まりや根強い節約志向への対応が求められ、かつ原材料価格の高騰や人手不足による人件費、物流費の増加など様々なコスト上昇リスクが顕在化する厳しい環境となっております。」
消費者の節約志向に加え、原材料価格高騰、人手不足による人件費・物流費増加など、複数のコスト上昇リスクが顕在化した厳しい事業環境を記載している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、消費者の節約志向、低価格志向が恒常化し、かつ人手不足により人件費、物流費のコスト上昇リスクが顕在化するなど厳しい環境となっております。」
国内食品業界について、恒常化した節約・低価格志向に加え、人手不足による人件費・物流費のコスト上昇リスクが顕在化したと記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、消費者の節約志向、低価格志向が恒常化し、かつ原材料価格の高騰や人手不足も深刻化する厳しい環境となっております。」
国内食品業界では、恒常化した節約・低価格志向に加え、原材料価格高騰と人手不足が深刻化する厳しい環境を継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社は国内における業務用冷凍食品卸売事業の専業であり、将来的な国内需要の減少、景気の動向等により業務用冷凍食品事業の市場規模が縮小する可能性も想定されます。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中と国内需要縮小リスクを継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましては、消費者の安全・安心への意識の高まりや、高付加価値商品への多様なニーズがある一方で、消費者の節約志向が恒常化しており、厳しい経営環境が続いております。」
国内食品業界について、安全・安心や高付加価値への需要と、恒常化した節約志向が併存する厳しい環境を引き続き記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中リスクについて、新規発生・重要な変更はないと記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中リスクについて、新規発生・重要な変更はないと包括的に記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社は国内における業務用冷凍食品卸売事業の専業であり、将来的な国内需要の減少、景気の動向等により業務用冷凍食品事業の市場規模が縮小する可能性も想定されます。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中と国内需要縮小リスクを継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「国内食品業界におきましても、消費マインドの改善に勢いはなく、厳しい環境が続いております。」
国内食品業界の厳しい需要環境を引き続き認識している。国内業務用冷凍食品卸売事業への集中リスクについて、重要な変更は示されていない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
国内業務用冷凍食品卸売事業への集中リスクについて、新規発生・重要な変更はないと包括的に記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は国内における業務用冷凍食品卸売事業の専業であり、将来的な国内需要の減少、景気の動向等により業務用冷凍食品事業の市場規模が縮小する可能性も想定されます。」
単一事業・国内需要への集中により市場縮小の影響を受ける可能性を認識している。