原材料高に対応する価格改定
FY2024-Q1に初出。7回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024-Q2。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。18社中2社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに5社。
- 2026-07-31実績引用業績予想の修正
「売上高が増加したことに加え、前年7月に実施いたしました価格改定の影響などがあったことから、前年同期比6億21百万円増の24億73百万円(同33.5%増)となりました。」
前年7月の価格改定が国内事業の第1四半期セグメント利益増加要因として記載されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度では、原材料価格等の上昇を背景とした価格改定を実施するとともに、中期経営計画に掲げるパウダールウ製品をはじめとする高付加価値製品の販売強化や海外事業の強化などに努めてまいりました。」
原材料価格上昇への対応として価格改定を実施し、高付加価値製品・海外事業の強化と組み合わせた。営業利益は前期比21.4%増となった。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「利益面では、原材料価格の上昇が続いておりますものの、国内及び海外ともに売上高が増加いたしましたことに加え、前期に実施いたしました価格改定の影響もありましたことから、営業利益は前年同期比17億23百万円増の50億1百万円(同52.6%増)、経常利益は前年同期比14億83百万円増の49億99百万円(同42.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比12億49百万円増の36億59百万円(同51.8%増)となりました。」
前期に実施した価格改定が売上高増加と利益改善に寄与したと記載され、原材料価格上昇下で営業利益は前年同期比52.6%増となった。 - FY2024前進有価証券報告書
「当連結会計年度では、原材料価格の高騰等を背景とした価格改定を実施するとともに、中期経営計画に掲げる海外事業の強化や、パウダールウ製品をはじめとする高付加価値製品の販売強化などに努めてまいりました。」
価格改定を継続し、高付加価値製品の販売強化と組み合わせることで、原材料価格高騰下の売上高・利益増加に寄与したと記載している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「利益面では、原材料価格の高騰が続いておりますものの、新製品を含めた積極的な販売促進活動や、価格改定の効果などによる売上高の増加に加え、原価低減や経費削減に努めましたことなどから、営業利益は前年同期比15億33百万円増の71億71百万円(同27.2%増)、経常利益は前年同期比16億31百万円増の73億93百万円(同28.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比10億41百万円増の52億90百万円(同24.5%増)となりました。」
前年度から実施している価格改定について売上高増加への効果が記載され、原材料価格高騰下でも営業利益は前年同期比27.2%増となった。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「前年度より実施しております価格改定の効果などによる売上高の増加に加え、引き続き原価低減や経費削減に努めましたことなどから、営業利益は前年同期比10百万円増の32億77百万円(同0.3%増)、経常利益は前年同期比87百万円増の35億15百万円(同2.6%増)となりました。」
前年度から実施している価格改定について、売上高増加への効果が記載され、原材料価格高騰下でも営業利益が前年同期比0.3%増となった。 - FY2024-Q1初出有価証券報告書
「利益面では、前年度より価格改定を実施しているものの、引き続き原材料価格等の高騰により売上原価率が上昇いたしましたことから、営業利益は前年同期比4億59百万円減の18億2百万円(同20.3%減)、経常利益は前年同期比4億26百万円減の20億43百万円(同17.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2億96百万円減の14億95百万円(同16.6%減)となりました。」
前年度より価格改定を実施していることを、原材料価格等の高騰への対応施策として初めて独立したテーマとして確認できる。一方、原材料高騰による原価率上昇と減益も併記されている。