品質管理の範囲を超える食品安全問題の発生リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。35社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2026対処有価証券報告書
「開発初期段階より品質保証部が携わりリスク低減を図り、新たに外部へ委託する際は、品質、安全リスクの増加が懸念されるため、品質保証部によりグループ内と同レベルで品質監査を行います。」
新規事業・外部委託に伴う品質安全リスクを認識しつつ、開発初期からの品質保証部関与とグループ内と同レベルの品質監査を対策として明示した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「更に、中期経営計画の見直しで掲げた「新規事業への注力」に伴い、新たに外部へ委託する事も想定され、品質、安全リスクの増加が懸念されますが、品質保証部によりグループ内と同レベルで自己点検を行います。」
新規事業に伴う外部委託の想定により、従来の品質管理体制を超える品質・安全リスクの増加が懸念されると明示した。一方、品質保証部による自己点検、対応マニュアル、保険付保等の対策も記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「製品の安全確保に関しては、小豆島工場、袖ケ浦工場及び連結子会社のカタギ食品寝屋川工場で食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000を取得、運用を通じて安全衛生管理を推進しております。また、リスク発生予防のため、リスクの洗い出しや社外コンサルタントを起用した管理体制の見直し、従業員教育等にも取り組んでおります。」
3工場のFSSC22000運用に加え、内部・外部監査、リスク洗い出し、管理体制見直し、従業員教育、保険付保を食品安全リスクへの対応として継続している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「なお、リスク発生予防のため、リスクの洗い出しや社外コンサルタントを起用した管理体制の見直し、コンプライアンス強化を目的とした教育啓発等に取り組んでおり、リスクの低減を図っています。また、万が一に損失が発生した場合の担保のため、生産物賠償責任保険、生産物回収費用保険に加入しております。」
リスクの洗い出し、外部コンサルタントによる体制見直し、教育啓発、製造物責任保険・回収費用保険による対応を継続している。 - FY2021対処有価証券報告書
「なお、リスク発生予防のため、リスクの洗い出しや社外コンサルタントを起用した管理体制の見直し、コンプライアンス強化を目的とした教育啓発等に取り組んでおり、リスクの低減を図っています。また、万が一に損失が発生した場合の担保のため、生産物賠償責任保険、生産物回収費用保険に加入しております。」
品質管理・認証体制に加え、外部コンサルタントによる体制見直し、教育啓発、生産物賠償責任保険・回収費用保険を食品安全リスクへの対応として明示した。 - FY2020対処有価証券報告書
「なお、リスク発生予防のため、リスクの洗い出しや社外コンサルタントを起用した管理体制の見直し、コンプライアンス強化を目的とした教育啓発等に取り組んでおり、リスクの低減を図っています。」
既存の品質管理・認証体制に加え、リスクの洗い出し、外部コンサルタントによる体制見直し、教育啓発を食品安全リスクの低減策として記載した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、これらの取り組みの範囲を超えた品質問題が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
品質管理体制を構築・改善した上で、それを超える食品安全問題が発生する残存リスクを継続して示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、これらの取り組みの範囲を超えた品質問題が発生した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
品質管理体制を構築した上で、それを超える食品安全問題が発生する残存リスクを継続して示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、これらの取り組みの範囲を超えた品質問題が発生した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
FSSC22000、トレーサビリティー、製品検査、工程管理などの対策を記載した上で残存リスクを示している。