インターネット・スマートフォン広告市場の成長鈍化リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2025。
ユナイテッドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。25社中8社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに2社。
- FY2025削除有価証券報告書
「以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。」
インターネット・スマートフォン広告市場の成長鈍化を独立したリスクとして記載しておらず、現 filing では競争激化、技術革新及び事業別リスクへ整理されている。 - FY2022再定義有価証券報告書
「しかしながら、今後新たな法的規制の導入、技術革新の遅れなど、当社の予期せぬ要因により、当市場の成長が鈍化した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来のインターネット・スマートフォン広告市場の成長鈍化リスクから、インターネット関連市場全般について、法規制、技術革新及び競争激化を含むリスクへ整理されている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「市場環境の変化を受け、上半期において主力プロダクトである『adstir』の売上高減少や『Bypass』における特定業種での出稿量減少等に伴う売上高減少があったことにより、減収減益となりました。」
市場環境の変化がadstirの売上高減少及びBypassの出稿量減少として現れ、アドテクノロジー事業の減収減益を引き起こした。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当事業におきましては、市場環境の変化を受けて、主力事業であるadstirの売上高減少やBypassにおける特定業種での出稿量減少等に伴う売上高減少により、減収減益となりました。」
市場環境の変化が、adstirの売上高減少及びBypassの特定業種での出稿量減少を通じて、アドテクノロジー事業の減収減益として引き続き実際に現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当事業におきましては、市場環境の変化を受けて、主力事業であるadstirの売上高減少やBypassにおける特定業種での出稿量減少等に伴う売上高減少により、減収減益となりました。」
市場環境の変化が主力プロダクトの売上高・出稿量減少を通じてアドテクノロジー事業の減収減益として実際に現れている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「インターネットやスマートフォン広告市場は堅調に拡大しておりますが、今後の成長については保証されておりません。また、インターネットやスマートフォン広告市場は、他の広告と同様に景気動向の影響を大きく受ける可能性があるほか広告主の広告戦略の変化等による影響を受けやすい状況にあるため、景気低迷の継続や広告主の状況や戦略変化が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
市場成長が保証されないという従来のリスクに加え、インターネット利用の減少、景気低迷、広告主の戦略変化まで影響要因として具体化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「インターネットやスマートフォン広告市場は堅調に拡大しておりますが、今後の成長については保証されておりません。」
広告市場の成長を前提とする事業について、市場成長が保証されないことをリスクとしている。