Apple・Google等の大手プラットフォームへの依存
FY2016に初出。6回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2026。
ユナイテッドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。32社中7社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに4社。
- FY2026削除有価証券報告書
「以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。」
Apple・Google等の大手プラットフォームや検索アルゴリズムへの依存を独立したリスクとして記載しておらず、アドテク・コンテンツ事業のリスクは広告代理店、アドネットワーク及びDSP事業者等への依存として整理されている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループのコンテンツ事業は、各プラットフォーム事業者、各通信キャリア等との契約に基づきコンテンツやサービスを提供しております。そのため、当該事業者等による事業戦略・方針の変更により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。」
プラットフォーム事業者及び通信キャリア等の契約・方針変更に依存するリスクを継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループのコンテンツ事業は、各プラットフォーム事業者、各通信キャリア等との契約に基づきコンテンツやサービスを提供しております。そのため、当該事業者等による事業戦略・方針の変更により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。」
大手プラットフォームへの依存について、アプリ配信に加え、通信キャリア等との契約及び事業戦略・方針変更による影響を明示している。 - FY2019後退有価証券報告書
「そのため、当該プラットフォーム事業者による事業戦略の転換及び動向により、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。」
Apple・Google等への依存リスクは継続しているが、前回まで明示されていた手数料率や検索アルゴリズムの変更への具体的言及はなく、記載範囲が縮小している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社グループのコンテンツ事業においては、Apple Inc.やGoogle Inc.をはじめとした大手プラットフォーム事業者の提供するプラットフォームに大きく依存したサービスを提供しており、各社のサービス規約に基づいてサービス提供を行っております。そのため、当該プラットフォーム事業者による手数料率の変更等の事業戦略の転換並びに動向により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、一部サービスはコンテンツへの集客の大部分を検索サイトに依存しているため、検索エンジン運営者におけるアルゴリズムの変更等により、当社グループのコンテンツへの集客効率が低下し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
Apple・Google等への依存について、手数料率やサービス規約の変更に加え、検索サイト・検索アルゴリズムへの依存も明示され、リスクの範囲が拡大している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループのメディア事業においては、Apple Inc.やGoogle Inc.をはじめとした大手プラットフォーム事業者の提供するプラットフォームに大きく依存したサービスを提供しており」
アプリ配信・販売の基盤を大手プラットフォームに依存する構造を開示している。