食材費・人財関連コスト高止まりと新規投資によるその他事業の採算圧迫
FY2018-Q1に初出。16回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載は2026-09-11。
ケア21がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。21社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「保育事業では、直近数期間に開設した事業所における売上および利益の増強に注力いたしましたが、その結果、当中間連結会計期間の売上高は54億19百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は2億34百万円(前年同期比32.9%減)となりました。」
その他事業では売上高が前年同期比4.7%減、セグメント利益が32.9%減となり、既存の障がい・保育等の拡大下でも採算圧迫が実績として表れている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「これにより、当連結会計年度の売上高は113億28百万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は7億58百万円(同9.3%減)となりました。」
その他事業では売上高が8.8%増加した一方、セグメント利益は9.3%減少した。新規拠点の固定費や食材・水道光熱費等のコスト負担が採算を圧迫している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「前連結会計年度に開設した障がい事業および保育事業を中心に、売上及び利益伸長に注力いたしました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は56億86百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント利益は3億49百万円(前年同期比30.6%減)となりました。」
その他事業は売上高が13.6%増加した一方、セグメント利益は30.6%減少した。既存の障がい・保育事業の展開下でも採算圧迫が表れている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「保育事業やダイニング事業を中心に、売上及び利益伸長に注力いたしましたが、食材、消耗品、水道光熱費などの諸コストの高止まりやリールスガーデン井高野の開設に伴う初期投資により、売上高の増加を費用の増加が上回り、収益性は悪化しました。」
諸コストの高止まりに加え、リールスガーデン井高野の初期投資が発生し、その他事業のセグメント利益は前年同期比11.0%減となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「保育事業やダイニング事業を中心に、売上及び利益伸長に注力いたしましたが、食材、消耗品、水道光熱費などの諸コストの高止まりやリールスガーデン井高野の開設に伴う初期投資により、売上高の増加を費用の増加が上回り、収益性は悪化しました。」
諸コストの高止まりに加え、リールスガーデン井高野の開設に伴う初期投資が発生し、その他事業では費用増加が売上高増加を上回って収益性が悪化している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「前連結会計年度に開設した保育事業を中心に、売上及び利益伸長に注力いたしましたが、食材、消耗品、水道光熱費などの諸コストが高止まりしたことにより、売上高の増加額を費用の増加額が上回り、収益性が悪化しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は24億13百万円(前年同期比9.1%増)、セグメント利益は48百万円(同7.8%減)となりました。」
その他事業では売上高が増加した一方、食材・消耗品・水道光熱費等のコスト高止まりにより費用増加額が売上増加額を上回り、セグメント利益が前年同期比7.8%減となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「教育事業及び人財サービス事業においては、コロナ禍におけるいわゆる「資格取得ブーム」の収束により売上高の成長は鈍化しましたが、機動的な教室・講座運営により、急激な悪化とはならず、安定的な収益獲得ができました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は67億80百万円(前年同期比8.1%増)、セグメント利益は7億96百万円(同7.8%増)となりました。」
資格取得ブーム収束による成長鈍化はあるものの、機動的な教室・講座運営により急激な悪化を回避し、その他事業のセグメント利益は前年同期比7.8%増となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「前連結会計年度に開設した保育事業を中心に、売上及び利益伸長に注力いたしましたが、教育事業および人財サービス事業において、コロナ禍におけるいわゆる「資格取得ブーム」が収束したこと、食材、消耗品、水道光熱費等が上昇したことにより、収益性が悪化いたしました。」
その他事業全体のセグメント利益は増加したものの、教育・人財サービス事業では資格取得ブームの収束と各種コスト上昇により収益性が悪化したと記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「人件費を含む感染対策費用の増加には一定の目処が付きましたが、食材費の高騰および水道光熱費の上昇が続いており、利益を圧迫することとなりました。」
感染対策費用の増加には一定の目処が付いた一方、施設系介護で食材費・水道光熱費の上昇が継続し、利益を圧迫している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ウクライナ情勢の長期化や急激な円安進行によって、既に上昇しつつあった資源・エネルギー価格が一層高騰する中、食料品や消耗品に続き、水道光熱費についても徐々に上昇し、全社的なコストの増大を抑えることができませんでした。」
資源・エネルギー、食料品、消耗品、水道光熱費の上昇が全社的なコスト増として顕在化し、その他事業でもセグメント利益が前年同期比3.3%減となった。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は41億18百万円(前年同期比8.4%増)、セグメント利益は5億72百万円(同20.0%増)となりました。」
その他事業では新規事業・拠点出店に伴うコスト要因がある一方、売上高は前年同期比8.4%増、セグメント利益は20.0%増となり、採算圧迫は緩和されている。 - FY2021対処有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度の売上高は79億89百万円(前年同期比18.2%増)、セグメント利益は7億96百万円(同58.8%増)となりました。」
新規出店や先行投資に伴う固定費・人財関連コストは続いている一方、その他事業の売上高・セグメント利益は大幅に増加し、採算圧迫は緩和されている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、介護人材の教育事業他一部の事業において、緊急事態宣言発令期間に、営業活動の自粛や縮小を余儀なくされたことに加えて、新規事業において先行投資に係るコストが発生しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は48億42百万円(前年同期比15.9%増)、セグメント利益は3億56百万円(同12.0%減)となりました。」
その他事業では営業活動の自粛・縮小と新規事業の先行投資コストが発生し、売上高は増加した一方、セグメント利益は前年同期比12.0%減となった。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「しかしながら、新規連結子会社株式会社ナースセントラルののれんを発生時に全額費用処理したことに加えて、株式会社美味しい料理において、食材費および人財関連コストが高止まりした上、新規事業所投資発生の影響を被ったことによりセグメント利益を押し下げることとなりました。」
その他事業で、ナースセントラルののれん全額費用処理、食材費・人財関連コストの高止まり、新規事業所投資がセグメント利益を押し下げたと記載している。