Argos Therapeutics社向け長期貸付金の回収リスク
FY2017に初出。8回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載は2026-05-13。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。30社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- 2026-05-13対処発生事実
「当中間会計期間(2025 年 10 月 1 日~2026 年3月 31 日)において貸倒引当金を計上している長期貸付金の一部を回収し、貸倒引当金戻入額2百万円を営業外収益に計上いたしました。」
貸倒引当金を計上している長期貸付金の一部回収と戻入額の計上により、回収リスクの状況が一部改善した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期会計期間において、貸倒引当金を計上している長期貸付金の一部を回収したことにより貸倒引当金戻入額6百万円を計上したことから、貸倒引当金戻入額18百万円を営業外収益に計上いたしました。」
Argos社向け等の貸倒引当金を計上している長期貸付金について一部回収が進み、累計18百万円の戻入額を計上した。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「貸倒引当金を計上している長期貸付金の一部を回収したことによる貸倒引当金戻入額6百万円を営業外収益に計上した」
貸倒引当金を計上している長期貸付金の一部回収により、6百万円の戻入額を計上した。 - FY2019対処有価証券報告書
「2019年9月には、Argos社が米国連邦破産裁判所から清算計画の承認を得たことにより、当該計画に含まれていた合意に基づき当社の同社に対する破産更生債権等のうち139百万円が弁済されました。」
全額貸倒引当金を計上していたArgos社向け債権について、139百万円の弁済を受け、回収状況が一部改善した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「Argos Therapeutics,Inc.との細胞医療製品「AGS-003」に係るライセンス契約は、Argos社が2018年11月30日付けで、米国連邦破産裁判所に米国連邦破産法第11章に基づく救済手続開始の申立てを行い、さらにArgos社によるライセンス契約拒絶申し立てが裁判所により認められたため、2019年1月7日で終了しました。」
Argos社の破産手続開始申立てとライセンス契約終了が記載され、同社向け長期貸付金等の回収リスクに関する状況がさらに悪化した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「Argos社がライセンス製品の開発を中止したため、その商業化を断念するとともにArgos社に対する当該長期貸付金及び未収利息の回収可能性に懸念が生じたとの判断から、当第3四半期連結累計期間において貸倒引当金繰入額4,901千米ドル(541,800千円)を特別損失に計上いたしました。」
Argos社向け長期貸付金等について、貸倒引当金繰入額はQ2の520,871千円から541,800千円に増加した。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「Argos社に対する当該長期貸付金及び未収利息の回収可能性に懸念が生じたとの判断から、当第2四半期連結累計期間において貸倒引当金繰入額4,901千米ドル(520,871千円)を特別損失に計上いたしました。」
Argos社の開発中止に伴い、長期貸付金等の回収懸念が現実化し、520,871千円の貸倒引当金繰入額を計上した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、当該事業に係るライセンス契約の相手先米国Argos Therapeutics社に対して、資金の長期貸付を行っており、平成29年9月30日現在の残高は4,000千米ドル(450,960千円)であることから、貸付先の運営が計画通りに進まず引当金等を設定する場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
AGS-003のライセンス先Argos社への長期貸付金450,960千円について、貸付先の運営遅延等による回収・引当リスクを開示している。