カバード・ワラント負債・金融商品の市場価格変動リスク
FY2018に初出。9回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2023-Q2。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「海外の大手暗号資産交換所の経営破綻などを発端とする暗号資産相場の乱調をはじめ、デリバティブ派生商品に対する投資家の意欲の衰退などからカイカ証券の提供する商品の拡充ができなかったうえ、取引量も伸び悩んでおりました。」
暗号資産相場の乱調や投資家意欲の衰退が、金融商品の拡充不能と取引量の伸び悩みとして実際の事業状況に現れている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「また、eワラント証券の売上高(トレーディング損益)は、前第2四半期に蒙った株式市場の大きな変動等による損失から、それまでの主力商品である個別株を対象原資産とするeワラントの販売を前年同四半期に比べ抑制している影響と、それを補う新商品の提供開始時期に遅れが生じました。」
過去の市場変動による損失を受けた主力商品の販売抑制と新商品の提供遅延が、当四半期のトレーディング収益低迷として継続している。 - FY2020通期赤字継続・管理見直し後に月次黒字有価証券報告書
「第2四半期の金融市場の大きな変動による損失を受け、リスク管理及び管理体制等の見直しを行った結果、5月及び6月は2ヵ月連続の黒字となりましたが、7月以降、第2四半期の落ち込み分を補うまでには至りませんでした。」
市場急変による損失後、リスク管理・管理体制の見直しにより5月・6月は2か月連続黒字となった一方、通期の金融商品取引事業は赤字が継続した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響による相場変動を受けた3月の損失に対して、eワラント証券では全体のリスク管理とトレードシステムの強化等を行いました。」
市場急変によりトレーディング損失が発生した後、全体のリスク管理およびトレードシステムの強化を実施した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの影響により株式市場を始めとした各種市場が急変したことに伴い、eワラントの取引は活発化したものの、想定を超える株式市場等の変動によりトレーディング収益が悪化いたしました。」
金融商品の市場価格変動リスクが、新型コロナウイルスによる市場急変とトレーディング収益悪化として実際に現れた。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「1月に突如として発生した米国とイランの関係悪化や新型コロナウィルス性肺炎の世界的な拡大等の影響に伴う金融市場の混乱等によるトレーディング収益の低迷や新商品開発に伴う先行投資費用の増加を受けて、一時的に収益が悪化しております。」
金融市場の混乱に伴うトレーディング収益の低迷が、金融商品取引事業の収益悪化として実際に発生した。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「2019年1月末からはヘッジ運用の方針変更により運用成績は改善傾向にあります。引き続き内部管理態勢の強化を進め将来の収益獲得に備えてまいります。」
市場急落とヘッジ運用成績低迷による損失が発生した後、2019年1月末からヘッジ運用方針を変更し、運用成績が改善傾向にあると記載された。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、2018年10月からのeワラントのマーケット環境の変動に伴ったヘッジ運用の成績低迷及び内部管理態勢の強化によるコスト増もあり一時的に収益が悪化しております。この結果、金融商品取引事業の売上高は82百万円、営業損失は126百万円となりました。」
カバード・ワラント等の市場価格変動に伴うヘッジ後の損失リスクが、ヘッジ運用成績の低迷と営業損失126百万円として実際に現れた。 - FY2018初出有価証券報告書
「カバード・ワラント負債は、原資産価格の変動の影響を受けるので、時にはヘッジ取引を行なっても、損失を蒙ることがあります。」
金融商品取引事業の開始・拡大に伴い、カバード・ワラント負債が原資産価格の変動を受け、ヘッジ後も損失が発生し得るリスクが新たに記載された。