価格改定・価格転嫁によるコスト上昇への対応
FY2023-Q1に初出。11回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに14社。
- FY2026前進有価証券報告書
「営業利益は、原材料価格の高騰などのコスト増加要因がありましたが、各事業の増収、価格改定の実施および継続的なコスト削減の効果等により、前年同期比37.2%増の75億4百万円となりました。」
価格改定と継続的なコスト削減を継続し、全社営業利益が前年同期比37.2%増の75億04百万円となった。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「セグメント利益は、原材料価格の高騰、人件費・物流費などのコスト上昇の影響がありましたが、主力のハム・ソーセージ部門の増収や価格改定の実施、継続的なコスト削減の効果などから、前年同期比42.6%増の38億18百万円となりました。」
価格改定と継続的なコスト削減の効果により、加工食品事業のセグメント利益が前年同期比42.6%増となった。 - FY2025前進有価証券報告書
「セグメント利益は、原材料価格の高騰などコスト増加要因があるものの、販売数量の伸長や価格改定、継続的なコスト削減の効果などから、前年同期比132.6%増の49億43百万円となりました。」
価格改定と継続的なコスト削減に加え、販売数量の伸長が寄与し、加工食品事業の利益が前年同期比132.6%増となった。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「セグメント利益は、原材料価格の高騰などコスト増加要因があるものの、価格改定や不採算商品の改廃、継続的なコスト削減に努めたことなどから、前年同期比133.5%増の26億78百万円となりました。」
従来の価格改定・コスト削減に加え、不採算商品の改廃を明示し、加工食品事業の利益が前年同期比133.5%増となった。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「セグメント利益は、原材料価格の上昇などのコスト増加要因があるものの、価格改定による効果や合理化などのコスト削減に努めた結果、24億23百万円(前年同期は4億82百万円の損失)となりました。」
価格改定による効果と合理化などのコスト削減を進めた結果、加工食品事業のセグメント利益が前年同期の損失から24億23百万円の利益に転じた。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「セグメント利益は、原材料価格の高騰などのコスト増加要因があるものの、価格改定による効果や合理化などのコスト削減に努めた結果、11億46百万円(前年同期は7億67百万円の損失)となりました。」
価格改定による効果が明示され、合理化などのコスト削減と合わせて加工食品事業の利益が前年同期の損失から利益へ改善した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、価格改定の実施や合理化によるコスト削減に努めましたが、ハム・ソーセージ部門の減収や価格改定を上回る原材料・エネルギーコストの上昇などから、4億82百万円のセグメント損失(前年同期は2億円の利益)となりました。」
価格改定と合理化によるコスト削減を引き続き実施しているが、価格改定を上回る原材料・エネルギーコスト上昇により加工食品事業の損失が続いている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、価格改定の実施や合理化によるコスト削減に努めましたが、ハム・ソーセージ部門の減収や価格改定を上回る原材料・エネルギーコストの上昇などから、7億67百万円のセグメント損失(前年同期は2億39百万円の損失)となりました。」
価格改定と合理化によるコスト削減を引き続き実施しているが、コスト上昇が価格改定を上回り、加工食品事業の損失が拡大した。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「価格改定の実施や合理化によるコスト削減に努めましたが、ハム・ソーセージ部門の減収や価格改定を上回る原材料・エネルギーコストの高騰などから、1億3百万円のセグメント損失(前年同期は28百万円の利益)となりました。」
原材料費・エネルギーコスト等の上昇への対応として、商品価格の改定および価格転嫁を明示的な対応手段として初めて取り上げている。食肉事業では価格転嫁が十分に浸透していない状況も記載している。