人手不足・物流費高騰による食品業界のコスト圧力
FY2018-Q1に初出。12回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2022。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。101社中64社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2022削除有価証券報告書本 filing では、人手不足や物流費高騰を独立した食品業界のコスト圧力として説明する具体的な記載が確認できない。
- FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「コロナ禍を背景とした物流の混乱や遅延の長期化による海外輸送費の高騰」
労働者不足等を背景とする物流混乱・遅延の長期化と海外輸送費高騰を記載し、物流コスト圧力が継続・深刻化している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「コロナ禍を背景とした労働者不足等による物流の混乱や遅延の長期化による海外輸送費の高騰」
従来のコンテナ不足による海上輸送費高騰に加え、労働者不足を背景とする物流の混乱・遅延の長期化を記載し、海外輸送費の高騰が継続・深刻化している。 - FY2021物流費圧力の要因変化有価証券報告書
「乳製品業界におきましては、世界的なコンテナ不足による海上輸送費の高騰および国際的な乳製品の需給動向を反映して乳製品価格は大幅な上昇傾向である」
従来の人手不足・物流費高騰という記載から、世界的なコンテナ不足による海上輸送費高騰へと物流コスト圧力の要因を改めて記載している。 - FY2020削除有価証券報告書本 filing では、人手不足の深刻化や物流費高騰を食品業界のコスト圧力として説明する具体的な記載が確認できない。
- FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「健康志向の高まりなど、食へのニーズが多様化し簡便調理品や健康訴求品の市場が拡大する一方で、人手不足による人件費の増加や物流費の高騰に加え原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。」
食へのニーズの多様化による市場拡大を記載する一方、人手不足による人件費増加、物流費高騰、原材料価格上昇による厳しいコスト環境を継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「食品業界におきましては、食へのニーズが益々多様化し簡便調理品や健康訴求品の市場が拡大する一方で、人手不足による人件費の増加や物流費の高騰に加え原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。」
食へのニーズ多様化や簡便調理品・健康訴求品市場の拡大を記載する一方、人手不足による人件費増加、物流費高騰、原材料価格上昇による厳しいコスト環境を継続して記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「食品業界におきましては、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇しました。」
人手不足、物流費高騰、原材料価格上昇による食品業界のコスト圧力を継続して記載している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「原油高にともなう燃料価格などの上昇や人手不足の深刻化および原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。」
従来の人手不足、物流費、原材料価格の上昇に加え、原油高に伴う燃料価格上昇を新たなコスト圧力として記載し、食品業界を厳しい環境と評価している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「食品業界におきましては、健康志向の高まりなど、消費者の価値観が多様化するなかで様々な需要が生まれる一方で、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。」
人手不足の深刻化、物流費の高騰、原材料価格の上昇による食品業界の厳しいコスト環境を継続して記載している。これらの事象は発生済みだが、具体的な金額は示していない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「食品業界におきましては、健康志向の高まりなど、消費者の価値観が多様化するなかで様々な需要が生まれる一方で、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。」
人手不足の深刻化、物流費の高騰、原材料価格の上昇による食品業界の厳しいコスト環境を継続して記載している。これらの事象は発生済みとして記載されているが、具体的な金額は示していない。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「食品業界におきましては、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇しました。」
人手不足の深刻化、物流費の高騰および原材料価格の上昇を、食品業界における現在のコスト環境として初めて記載している。