新型コロナウイルス感染症による事業活動・需要・原料調達への影響
FY2020-Q1に初出。15回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2025。
カンロがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに38社。
- FY2025削除有価証券報告書当期の経営環境・事業等のリスクでは、新型コロナウイルス感染症による事業活動・需要への個別の影響を明示しておらず、従来の感染症関連の個別記載は見られない。
- FY2023-Q35類移行・人流回復による需要回復と不透明感が併存有価証券報告書
「当第3四半期累計期間(以下、「当第3四半期」)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことを背景に、人流の拡大やインバウンド需要の増加等により、緩やかに回復しています。しかしながら、世界的な金融引締めの影響から海外景気の下振れが景気下押しのリスクとなっており、物価上昇や金融資本市場の変動等の動向など先行きは依然不透明な状態が継続しています。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行、人流拡大、インバウンド需要増加により経済は緩やかに回復した一方、海外景気下振れ、物価上昇、金融市場変動による不透明感は継続している。 - FY2023-Q25類移行・人流回復による需要回復と不透明感が併存有価証券報告書
「更に、雇用・所得環境も改善し、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことも背景に個人消費は持ち直し、景気は緩やかに回復しています。しかしながら、世界的な金融引締めの継続下、海外景気の下振れが景気下押しのリスクとなっており、物価上昇や金融資本市場の変動等の動向など先行きは依然不透明な状態が継続しています。」
感染症の5類移行、雇用・所得環境の改善、人流・インバウンド需要の回復により個人消費と景気が持ち直す一方、海外景気下振れ等による不透明感は継続している。 - FY2023-Q1ウィズコロナ移行による需要回復と不透明感の併存有価証券報告書
「当第1四半期累計期間(以下、「当第1四半期」)におけるわが国経済は、ウィズコロナへの移行が進み、人流の拡大やインバウンド需要の回復もあり、景気は緩やかに持ち直しています。しかしながら、世界的な金融引締めに伴う影響による景気下振れリスクに加え、物価の上昇や供給不安、金融資本市場の変動等のリスクなど先行きは依然不透明な状態が継続しています。」
ウィズコロナへの移行、人流拡大、インバウンド需要回復により景気は持ち直す一方、景気下振れ、物価上昇、供給不安、金融市場変動による不透明感は継続している。 - FY2022-Q3ウィズコロナ移行下で需要回復と不透明感が併存有価証券報告書
「当第3四半期累計期間(以下、「当第3四半期」)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染「第6波」・「第7波」に見舞われるも、ウィズコロナの新たな段階への移行と共に経済社会活動の正常化が進み、個人消費も緩やかな持ち直しの動きが見られました。」
感染第6波・第7波があった一方、ウィズコロナの新たな段階への移行により経済社会活動と個人消費に持ち直しの動きが見られたと記載している。 - FY2022-Q2経済活動正常化の一方で感染第7波により不透明感が継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス新規感染者数の減少により、経済社会活動の正常化が進み、個人消費にも持ち直しの動きが見られました。しかしながら、長期化するウクライナ情勢等の影響により原材料価格の上昇や金融資本市場の変動等のリスクが顕在化し、新型コロナウイルスの感染「第7波」の急拡大など先行き不透明な状態が継続しています。」
新規感染者数の減少と経済社会活動の正常化が示された一方、感染第7波の急拡大により先行き不透明な状態が継続している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間(以下、「当第1四半期」)におけるわが国経済は、変異株による新型コロナウイルス感染症の再拡大により、多数の地域でまん延防止等重点措置が適用され、個人消費の持ち直しにも足踏みが見られました。」
感染者減少・人流回復が示された前年度末の状況から、変異株による感染症再拡大とまん延防止等重点措置の適用、個人消費の足踏みへと状況が悪化したと記載している。 - FY2021感染者減少・人流回復も市場減少が継続有価証券報告書
「ワクチン接種が進み期末における感染者数は減少、足元では人流が増加したことで持ち直しの動きが見られました。しかしながら、変異株の出現・拡大による内外経済への影響や、原油価格の高騰、原材料価格の上昇及びサプライチェーンの混乱による生産活動の停滞等、先行き不透明な状況は継続しております。」
ワクチン接種、感染者数減少、人流増加による持ち直しが示された一方、変異株、原油高、原材料高、サプライチェーン混乱による不透明感が継続している。 - FY2021-Q3感染者減少傾向も需要減少継続有価証券報告書
「当第3四半期累計期間(以下、「当第3四半期」)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、ワクチン接種が進み足元の感染者数は減少傾向にあるものの、先行き不透明な状況が継続し、個人消費も弱い動きとなっております。キャンディ市場におきましては、回復傾向にあるものの、度重なる緊急事態宣言等の発出による人流の減少やマスク着用の常態化の影響により消費が落ち込み、市場全体では前年同期比減少となりました。」
ワクチン接種の進展と足元の感染者数減少傾向が新たに示された一方、感染症の影響、先行き不透明感、弱い個人消費、人流制約・マスク着用による需要減少は継続している。 - FY2021-Q2ワクチン接種進展下でも需要減少が継続有価証券報告書
「当第2四半期累計期間(以下、「当第2四半期」)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、ワクチン接種が徐々に進んでいるものの、依然として収束時期の見通しは立たず、先行き不透明な状況が継続しており、個人消費も弱い動きとなっております。キャンディ市場におきましては、足元で持ち直しの動きがあるものの、継続する人流の制約やマスク着用の常態化の影響により消費が落ち込み、市場全体では前年同期比減少となりました。」
ワクチン接種が進み、足元の持ち直しの動きもある一方、感染症の収束時期は見通せず、人流制約・マスク着用の常態化により個人消費とキャンディ市場全体の減少が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に歯止めがかからず、1月に緊急事態宣言が再発出、3月には全面解除されたものの、依然として収束時期の見通しは立たず、先行き不透明な状況が継続しており、個人消費も弱い動きとなっております。」
感染拡大に歯止めがかからず、緊急事態宣言が再発出され、収束時期の見通しも立たない状況が続いた。個人消費の弱さや、オフィス・行楽需要減少による飴・グミへの影響が継続している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「本社に勤務する従業員から新型コロナウイルスPCR検査陽性者1名が発生いたしましたが、適切に対処しており、事業活動への影響は生じておりません。」
従業員のPCR検査陽性者1名が実際に発生した。会社は適切に対処し、事業活動への影響は生じていないと記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後も、在宅勤務の浸透や新規感染者の継続的な発生を受けて、コンビニエンスストアチャネルを中心にオフィス需要や行楽需要へのマイナスの影響が継続しています。「Go To トラベルキャンペーン」等の各種経済対策・需要喚起策による持ち直しの動きがあり、当第3四半期からの改善は期待されるものの、キャンディ市場の拡大基調への早期回帰は難しく、需要の減少継続を想定しております。ただし、新規感染者が大幅に増加し、緊急事態宣言が再度発出される等の事態となった場合には、事業活動及び業績に大きな影響を与える可能性があります。」
オフィス需要・行楽需要への悪影響と需要減少の継続を想定し、さらに感染者急増や緊急事態宣言再発出時の事業活動・業績への大きな影響可能性を記載している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「新しい生活様式の浸透や新規感染者の継続的な発生を受けて、コンビニエンスストアチャネルを中心にオフィス需要や行楽需要へのマイナスの影響が継続しています。各種経済対策・需要喚起策による持ち直しの動きがあり、当下期以降は当第2四半期からの改善が見込まれるものの、キャンディ市場の拡大基調への早期回帰は難しく、一定程度の需要減少を想定しております。」
感染症によるオフィス・行楽需要の減少が継続しているとし、キャンディ市場の早期回復は難しく一定程度の需要減少を想定すると、リスクの実際の影響と今後の見通しを具体化している。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクのほか、新型コロナウイルス感染症によるリスクについて以下のようなものが考えられます。今後、当社従業員から新型コロナウイルス感染症の感染者が発生した場合には、企業活動を一時的に停止する可能性があります。緊急事態宣言がさらに継続した場合や、解除後も「新しい生活様式」への変化により、オフィス需要が減少しコンビニエンスストアチャネルでの需要が減少するなどマイナスの影響を受ける一方、在宅勤務の増加によりスーパーマーケット・ドラッグストアチャネルでの需要が増加するなどプラスの影響も予想されます。国内外での感染が拡大するなか、海外からの原料供給が滞り、原料の供給不安に陥る可能性があります。」
従業員感染による企業活動停止、生活様式の変化による販売チャネル別需要変動、海外原料供給の停滞を、新型コロナウイルス感染症に伴う新たなリスクとしてまとめて記載している。経済悪化や個人消費の弱さ、グミ市場の減少など、感染症の影響が一部事業環境に現れたことも記載されている。