コミットメントラインの財務制限条項
FY2017に初出。16回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
第一屋製パンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに28社。
- FY2024対処有価証券報告書
「なお、当連結会計年度において、コミットメントライン契約を解消しております。」
従来のコミットメントライン契約を解消し、同契約に関する財務制限条項への抵触リスクを記載する状態から、期末借入実行残高ゼロの状態へ変化している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「(9)純資産維持、利益維持及び売上維持に関する財務制限条項が付されております。」
コミットメントラインに純資産維持、利益維持及び売上維持の財務制限条項が付されている状態を継続している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「(1)契約締結先 株式会社みずほ銀行 (2)借入極度額 15億円 (3)契約締結日 2024年2月7日 (4)契約期間 2024年2月7日~2024年9月30日(半年)延長オプション付き (9)純資産維持、利益維持及び売上維持に関する財務制限条項が付されております。」
15億円のコミットメントラインについて、契約期間が2024年2月7日から同年9月30日までの半年となり、延長オプション付きの契約へ更新された。財務制限条項も付されている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「(2)借入極度額 15億円 (3)契約締結日 2023年2月7日 (4)契約期間 2023年2月7日~2024年2月7日(1年間) (9)純資産維持、利益維持及び売上維持に関する財務制限条項が付されております。」
15億円・2023年2月7日から2024年2月7日までの新たなコミットメントラインに、純資産維持・利益維持・売上維持の財務制限条項が付されていることを確認している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「(1)契約締結先 株式会社みずほ銀行 (2)借入極度額 15億円 (3)契約締結日 2023年2月7日 (4)契約期間 2023年2月7日~2024年2月7日(1年間) (9)純資産維持、利益維持及び売上維持に関する財務制限条項が付されております。」
従来の22億円のコミットメントラインに関する継続使用協議から、みずほ銀行との15億円・1年間の新たなコミットメントライン契約へ資金手当の内容が変わった。新契約には純資産維持、利益維持、売上維持の財務制限条項が付されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「加えて、2019年12月26日に主力行の株式会社みずほ銀行と他の参加行の合意を得て締結した、総貸付極度額22億円のコミットメントライン契約(コミットメント期間:2019年12月30日から2022年12月30日)につきまして、前事業年度末に下記の財務制限条項のうち②の条項に抵触しました。」
前事業年度末の経常損益に関する財務制限条項への抵触と、コミットメントライン参加行との継続使用協議中という状態を引き続き記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「加えて、2019年12月26日に主力行の株式会社みずほ銀行と他の参加行の合意を得て締結した、総貸付極度額22億円のコミットメントライン契約(コミットメント期間:2019年12月30日から2022年12月30日)につきまして、前事業年度末に下記の財務制限条項のうち②の条項に抵触しました。」
コミットメントラインの経常損益に関する財務制限条項について、前事業年度末の抵触を記載し、継続使用について参加行と協議中としている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末において財務制限条項に抵触しております。」
経常損益に関する財務制限条項への抵触が年度末にも確認された。一方、主要取引銀行等と資金面の支援・継続使用について協議を行っている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当該コミットメントラインについて前事業年度末に上記②の条項に抵触しましたが、その継続使用について2021年2月9日に参加行の書面による承諾を得ております。当社は、当連結会計年度末においても上記②の条項に抵触するおそれがあります。」
前事業年度末に経常損益に関する財務制限条項に抵触し、当連結会計年度末にも抵触するおそれがある状態が続いている。参加行の承諾を得つつ、契約変更・取引継続の協議を進めるとしている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当該コミットメントラインについて前事業年度末に上記②の条項に抵触しましたが、その継続使用について2021年2月9日に参加行の書面による承諾を得ております。当社は、当連結会計年度末においても上記②の条項に抵触するおそれがあります。」
前事業年度末に経常損益に関する財務制限条項に抵触し、当連結会計年度末にも抵触するおそれがある状態が続いている。参加行の承諾を得つつ契約変更・取引継続の協議を進めている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当社は、上記②について、財務制限条項に抵触している状況にありますが、従来より、主要取引銀行及びコミットメントライン参加行に対して、業績の回復に向けた施策を説明し、理解も得られ、良好な関係を築いております。現コミットメントラインの継続使用についても2021年2月9日に参加行の書面による承諾を得ていることから資金面での手当ができており、当面の資金状況は安定的に推移する見通しです。」
経常損益に関する財務制限条項に抵触している状態が続く一方、参加行から継続使用の承諾を得ていると記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末において財務制限条項に抵触しておりますが、本契約の継続使用について取引銀行等の承諾を得ております。」
経常損益に関する財務制限条項について、従来の抵触懸念から実際の抵触へ進んだ。ただし、取引銀行等から契約継続使用の承諾を得ている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当社は、当連結会計年度末において上記②の条項に抵触するおそれがあります。従来より、主要取引銀行及びコミットメントライン参加行に対して、業績の回復に向けた施策を説明し、理解も得られ、良好な関係を築いております。現コミットメントラインの継続使用についても参加行の承諾を得ていることから資金面での手当てができており、今後も契約の変更及び取引の継続に向けて協議を進めてまいります。」
経常損益に関する財務制限条項に抵触するおそれがある状態が続く一方、参加行からコミットメントラインの継続使用について承諾を得ており、契約変更・取引継続の協議を進めている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当社は、当連結会計年度末において上記②の条項に抵触するおそれがあります。従来より、主要取引銀行に対して、業績の回復に向けた施策を説明し、一定の理解も得られ、良好な関係を築いております。契約の変更及び取引の継続に向けて協議を進めてまいります。」
コミットメントラインの経常損益に関する財務制限条項について、当連結会計年度末に抵触するおそれがあると新たに明示している。主要取引銀行と契約変更・取引継続に向けた協議を進めるとしている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「融資枠契約の総額2,000百万円…以上の契約にかかる財務制限条項(1)2017年12月期決算以降…純資産の部の金額を…75%以上に維持すること。(2)…経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。」
コミットメントラインの純資産維持条項と経常損益に関する条項を引き続き記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「2017年12月期決算以降、各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を直前の決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。」「2017年12月期決算以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。」
コミットメントラインに、純資産維持と経常損益に関する財務制限条項が付されている。