農業人口減少・直播栽培移行による農業資材需要の減少
FY2022に初出。7回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1紙筒減販と農業機材増販の併存有価証券報告書
「紙筒(移植栽培用育苗鉢)は、販売価格は上昇したものの、販売量の減少により、売上高は前年同期を下回りました。農業機材は、販売量が増加したため、売上高は前年同期を上回りました。」
紙筒の販売量減少による需要減少が続く一方、農業機材は販売量増加により売上高が前年同期を上回っており、製品別の動向が分かれている。 - FY2025対処有価証券報告書
「紙筒(移植栽培用育苗鉢)は、てん菜の生育方法が移植栽培から直播栽培に変わってきており、ビート用の販売は減少傾向にありますが、ネギ用を主としたそ菜用は国内をはじめ輸出が拡大傾向にあり、ビート用の売上減少をカバーしております。」
ビート用紙筒の需要減少は続くものの、ネギ用を中心とするそ菜用紙筒の国内・輸出拡大により、減少分を補っている。 - FY2025-H1先取り需要反動による紙筒減収有価証券報告書
「紙筒(移植栽培用育苗鉢)は、昨年度の先取り需要の反動により、売上高は前年同期を下回りました。 農業機材は、価格改定等により、売上高は前年同期を上回りました。」
紙筒は前年の先取り需要の反動により減収となった一方、農業機材は価格改定等で増収となり、農業資材需要の製品別の濃淡を開示している。 - FY2023対処有価証券報告書
「紙筒(移植栽培用育苗鉢)は、ビート用についてはてん菜の生育方法が移植栽培から直播栽培に変わってきており、販売は減少傾向にありますが、ネギ用を主としたそ菜用は国内をはじめ輸出が拡大傾向にあり、ビート用の売上減少をカバーしております。」
ビート用紙筒の需要減少が続く一方、ネギ用を中心とするそ菜用紙筒の国内・輸出拡大により減少分を補っていると記載している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「農業資材セグメントの売上高は前年同期比28.7%増の1,513百万円となり、そ菜用紙筒の売上増加の影響等により、76百万円のセグメント利益(前年同期は27百万円のセグメント損失)となりました。」
農業資材セグメントはそ菜用紙筒等の販売増加により増収増益となり、農業人口減少や直播栽培移行による需要減少の影響は当四半期に緩和している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「農業資材セグメントの売上高は、農業資材やそ菜用紙筒(移植栽培用育苗鉢)の販売数量の増加等により、前年同期比11.1%増の994百万円となり、セグメント利益は、前年同期比16.3%増の108百万円となりました。」
農業資材およびそ菜用紙筒の販売数量が増加し、農業資材事業は増収増益となっているため、需要減少リスクの影響は当四半期に緩和している。 - FY2022初出有価証券報告書
「農業用資材は農業人口・戸数の減少に伴い、市場は減少傾向にあります。紙筒(移植栽培用育苗鉢)は、ビート用についてはてん菜の生育方法が移植栽培から直播栽培に変わってきており、販売は減少傾向にあります。」
農業人口・戸数の減少と、てん菜栽培の移植から直播への移行による紙筒需要減少を、農業資材事業の新たな構造的リスクとして初めて抽出している。