景気後退・設備投資意欲減退による需要変動
FY2016に初出。31回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
中外炉工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。74社中59社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに24社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、米国の相互関税発動により、国家間のサプライチェーンが大きく変動する可能性があります。」
従来の景気・設備投資変動リスクに、米国の相互関税発動によるサプライチェーン変動が新たな不透明要因として加わった。中東情勢、エネルギー価格高騰、原材料価格上昇も記載されている。 - 2026-04-28悪化決算説明資料
「中期経営計画最終年度となる2026年度予想は中東情勢の先行きが不透明なことから受注高は中計目標から減額しましたが、営業利益額は維持しました。」
中東情勢の不透明さが2026年度の受注予想を中期経営計画の目標から減額する要因として具体化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における国内経済は、エネルギー不足や原材料価格の高騰を背景とした物価上昇、金利や為替変動による景気の下振れリスクに加え、ウクライナ情勢の長期化や中東地域における地政学的リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
エネルギー不足、原材料価格高騰、金利・為替変動、ウクライナ情勢及び中東の地政学的リスクが引き続き記載され、需要環境の不透明要因が継続している。一方、脱炭素関連の設備投資需要は堅調とされた。 - FY2024悪化有価証券報告書
「一方、中国経済のスローダウンに加えて、中東情勢などの地政学的リスクの高まりや、世界的インフレや政策金利の動向に伴う海外の景気が企業収益を下押しするリスクもあり、先行きの環境は不透明な部分も残っております。」
中国経済の減速に加え、中東情勢などの地政学的リスク、世界的インフレ、政策金利動向が新たな需要下押し要因として記載された。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、新型コロナウイルスの感染症対策の緩和により経済活動の正常化が一層進むと共に、2050年の脱炭素社会の実現に向けた政府の成長戦略を受け、企業の設備投資も増加傾向が続いております。」
感染症対策の緩和と脱炭素政策を背景に企業の設備投資増加傾向が続く一方、需要環境には原材料・エネルギー価格高騰等の不透明要因が残っている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行されたことで、経済活動の正常化が進むと共に、2050年の脱炭素社会の実現に向けた政府の成長戦略を受け、企業の設備投資は増加傾向にあります。」
原材料・エネルギー価格高騰や為替変動による不透明感は残る一方、感染症の5類移行と脱炭素政策を背景に企業の設備投資は増加傾向と記載され、設備投資需要の減退リスクには改善要因が示された。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
景気後退・設備投資意欲減退による需要変動リスクについて、主要なリスクの発生又は重要な変更はないとされた。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、世界的なインフレの進行による米国等の政策金利の引上げが継続する中、中国経済をはじめとする海外景気の下振れが国内景気を下押しするリスクとなっております。こうした環境の中、物価上昇や半導体等の部品供給面での制約による自動車生産の停滞、金融資本市場の変動などの影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。」
世界的インフレ、政策金利引上げ、海外景気の下振れ、部品供給制約、自動車生産停滞、金融資本市場の変動が継続・具体化し、需要環境の不透明要因が広がった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、世界的なインフレの進行やサプライチェーンの制約に伴う自動車生産の停滞に加え、エネルギー・資源価格の高止まりや急速な円安の進行などによる物価上昇により、景気を下押しするリスクも顕在化してまいりました。」
景気・設備投資需要に関する外部リスクについて、インフレ、サプライチェーン制約、自動車生産停滞、エネルギー・資源価格高止まり、円安が新たな下押し要因として顕在化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウクライナ情勢の長期化や中国のロックダウンによる経済活動の抑制等を受け原材料価格の高騰、半導体等の部品供給面での制約による自動車生産の停滞に加え、金融資本市場の変動や貿易構造の変化に伴う円安進行など先行き不透明な状況が続きました。」
従来の感染症・設備投資環境等に加え、ウクライナ情勢、中国のロックダウン、部品供給制約、自動車生産停滞、金融市場変動、円安進行が記載され、需要環境の不透明要因が広がった。一方、カーボンニュートラルに向けた政府戦略を背景に設備投資の持ち直しも記載された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、秋口から新型コロナウイルスのワクチン接種の普及等による感染者減少を受け、徐々に経済活動の正常化が進み、持ち直しの動きが見られたものの、年末から新たな変異株の出現による感染再拡大や半導体不足による生産活動への影響、資源価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化が進んだ一方、新たな変異株による感染再拡大、半導体不足による生産活動への影響、資源価格高騰が加わり、設備投資・需要環境の不透明感が続いている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
景気後退・設備投資意欲減退による需要変動リスクについて、重要な変更はないと報告された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「今後のワクチン接種の促進に伴い、経済活動が回復に向かうことが期待されるものの、変異ウイルスの流行による感染再拡大の兆しもみられ、先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種による回復期待が示される一方、変異ウイルスによる感染再拡大の兆しと先行き不透明感が記載された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症収束の兆しが見られないなか、一部の業界で徐々に経済活動再開の動きが見られたものの、秋口からの感染再拡大もあり、企業の設備投資の動きは弱く、厳しい状況が続きました。」
景気後退・設備投資意欲減退のリスクが、感染症再拡大と企業の設備投資低迷として年度を通じて実際に表れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に収束の兆しが見られないなか、徐々に経済活動が再開され、一部の業界で持ち直しの動きが見られたものの、秋口からの感染再拡大もあり、企業の設備投資の動きは弱く、依然として厳しい状況が続きました。」
感染症の再拡大を背景に企業の設備投資の動きが弱い状態が続き、設備投資意欲の減退リスクが実際の事業環境に表れた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「一部の業界では生産、輸出に持ち直しの動きが見られましたが、企業の設備投資の動きは弱く、依然として厳しい状況が続きました。」
設備投資意欲の減退リスクが、新型コロナウイルス感染症、米中貿易摩擦及び企業の設備投資抑制として継続して実際の事業環境に表れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「感染症拡大の影響による客先の設備投資抑制の動きや人の移動制限による営業活動の停滞などにより、受注高は前年同期比54.3%の3,289百万円に留まりました。」
設備投資意欲の減退という従来の需要変動リスクが、新型コロナウイルス感染症による客先の投資抑制及び人の移動制限による営業活動停滞として実際に表れた。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢は改善しているものの、米中貿易摩擦の影響等から輸出や生産が引き続き弱含みで推移し、製造業を中心とした企業の業況判断に慎重さが増すなど、先行き不透明な状況が続きました。」
米中貿易摩擦の影響による輸出・生産の弱含みと、製造業の慎重な業況判断が続いた。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの関連する市場のうち、鉄鋼業界では鋼材需要の減少と鋼材市況の急速な悪化を背景に設備投資圧縮の動きが見られました。自動車業界においても、中国を始めとして、世界規模で生産台数が減少する中、設備投資に慎重な態度が広がりました。一方、ディスプレー業界では、高級スマートフォンの有機ELシフトがさらに進んだものの、中小型フレキシブル有機ELパネル市場の需要停滞により、一部に設備導入時期の先送りが発生しました。」
設備投資意欲の減退という従来のリスクが、鉄鋼業界の設備投資圧縮、自動車業界の投資慎重化、ディスプレー設備導入時期の先送りとして実際に表れた。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景として緩やかな回復基調で推移しているものの、中国での景気減速が継続する中、輸出や生産、機械投資に弱さが見られ、製造業を中心とした企業の業況判断に慎重さが増すなど、先行き不透明な状況が続きました。」
中国景気の減速継続に加え、輸出・生産・機械投資の弱さと製造業の慎重な業況判断が記載された。事業等のリスク欄では重要な変更なしとされている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「後半は中国経済の減速懸念など米中貿易摩擦に伴う影響が徐々に顕在化し、企業の景況感が悪化するとともに、輸出や生産の一部に弱さが見られるなど、先行き不透明な状況で推移しました。」
中国経済の減速懸念、米中貿易摩擦の影響顕在化、企業景況感の悪化、輸出・生産の弱さが記載され、需要変動リスクに関わる外部環境の悪化が具体化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「米国の保護主義的政策に起因する貿易摩擦の影響が徐々に顕在化し、企業の景況感が悪化するとともに、輸出が弱含みに転ずるなど、先行き不透明な状況で推移しました。」
貿易摩擦の影響が顕在化し、企業景況感の悪化と輸出の弱含みが記載された。事業等のリスク欄自体では重要な変更なしとされている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「米国の保護主義的政策に起因する貿易摩擦の影響が徐々に顕在化し、企業の景況感が悪化するとともに、輸出の持ち直しの動きに足踏みが見られるなど、先行き不透明な状況で推移しました。」
事業等のリスク欄では重要な変更なしとされた一方、経営環境の説明では貿易摩擦の顕在化、企業景況感の悪化、輸出回復の足踏み及び先行き不透明感が記載された。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
景気後退・設備投資意欲減退による需要変動リスクについて、重要な変更はないと報告された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの主要な製品である生産設備に対する需要は、国内外の経済情勢特に設備投資動向の影響を受けます。従って、当社グループの関連する市場における景気後退、特に設備投資意欲の減退は当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
生産設備需要が景気・設備投資動向に左右されるリスクが継続して記載されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
景気後退・設備投資意欲減退による需要変動リスクについて、重要な変更はないと報告された。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
景気後退・設備投資意欲減退による需要変動リスクについて、重要な変更はないと報告された。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと報告された。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの関連する市場のうち、鉄鋼業界では原料価格の高騰はあったものの、国内需要が回復し、ほぼフル稼働となる中、事業基盤の強化に向けた設備投資が続きました。また、自動車業界では、期中における円高傾向が年度後半以降修正されたことに加えて、新車投入効果も業績に寄与し、老朽化設備の更新などの新規設備投資が行われました。」
国内の鉄鋼・自動車では設備投資が続いた一方、中国・新興国の景気動向や世界経済の先行き不透明感が残るとされた。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「また、海外では、米国や欧州で緩やかな景気回復基調が続きましたが、中国や東南アジア諸国では減速傾向が継続し、先行きの不透明感が強まりました。また、自動車業界では北米や中国での生産台数は増加したものの軽自動車の販売不振から国内では減少し、新規設備投資の先送りが見られました。」
中国・東南アジアの景気減速と不透明感の強まり、国内自動車生産の減少、新規設備投資の先送りが記載され、設備投資需要の変動リスクに関わる外部環境が悪化した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの主要な製品である生産設備に対する需要は、国内外の経済情勢特に設備投資動向の影響を受けます。従って、当社グループの関連する市場における景気後退、特に設備投資意欲の減退は当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
生産設備需要が景気・設備投資動向に左右されるリスク。