CIM・GNSS等による情報化施工の活用・推進
FY2016に初出。8回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。10社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに15社。
- FY2026前進有価証券報告書
「特に当期は国土交通省・長野国道事務所管内の現場において、約140㎞離れた技術研究所から延長300mの全区間で通常の舗設作業と同等の速度でアスファルトフィニッシャを遠隔操作し、実用レベルでの実装を実証しました。」
アスファルトフィニッシャの遠隔操作について、約140km離れた研究所から延長300mの施工区間全体を遠隔操作し、実用レベルでの実装を実証した。 - FY2024前進有価証券報告書
「建設業界では生産性向上や慢性的な人手不足、働き方改革への対応として、建設機械の遠隔操作、無人化の取組みが進められています。当社では、舗装工事における中心的な施工機械であるアスファルトフィニッシャの遠隔操作システムを開発しております。現在は、混合物敷均し作業時の遠隔操作を行うことが可能となり、当期は実際の現場で検証を行い各種データの取得を行いました。今後は引き続き現場での検証を行い、最終的には舗設作業の無人化施工を視野に開発を進めてまいります。」
アスファルトフィニッシャの遠隔操作が可能となり、実際の現場検証とデータ取得の段階へ進んだ。将来の舗設作業無人化を視野に開発を継続している。 - FY2022前進有価証券報告書
「現在はアスファルト混合物運搬ダンプの走行位置からフィニッシャーの敷均し速度を自動制御する手法を開発し、現場での適用性を検証しました。また、ローラーについては走行折り返し時の制動による荷重を軽減させて平坦性を向上させるガイダンスシステムを開発しました。」
合材運搬位置に基づくフィニッシャー速度自動制御を開発し、現場適用性を検証する段階まで進んだ。ローラー用ガイダンスシステムも開発した。 - FY2020前進有価証券報告書
「舗装の平坦性向上を目的に、ローラ折返し時の負担軽減システムとアスファルトフィニッシャー最適速度ガイダンスシステムの構築を行いました。現在は開発の最終段階である現場での実証試験に取り組んでおり、平坦性向上の効果を確認できています。」
IoT・AI等を活用した舗装施工システムが現場実証試験の最終段階に入り、平坦性向上の効果を確認した。 - FY2019前進有価証券報告書
「舗設現場における転圧ローラの走行位置、折り返し位置情報等をタブレットで視認できるシステムを構築しました。このシステムに、ダンプ位置情報や舗設現場での施工機械の位置、施工温度等の情報を掛け合わせた舗装工事総括管理システムの開発についても概ね完成いたしております。また、現在はこの簡易路面測定車でのひび割れ解析をAIにより行う、自動化を進めているところです。ひび割れ解析の適合率は「舗装点検要領」での3段階評価では、ほぼ一致するレベルの精度を達成いたしております。」
IoTによる舗装工事総括管理システムが概ね完成し、簡易路面測定車のひび割れ解析についてもAIによる自動化と、舗装点検要領の3段階評価でほぼ一致する精度まで進展した。 - FY2018前進有価証券報告書
「IoT技術の道路への導入として、アスファルト合材の運行管理および温度管理を行うシステムを東急建設株式会社と共同開発いたしておりますが、新たに、運搬中の合材温度が施工現場のタブレットで随時確認できるとともに、アスファルトフィニッシャの施工速度の最適化やリアルタイムな合材温度管理が可能となるシステムを確立しました。」
従来の合材運行・温度管理システムから、施工現場のタブレット確認、施工速度最適化、リアルタイム温度管理を含むシステムの確立へ進展した。 - FY2017前進有価証券報告書
「IoT技術の道路への導入として、アスファルト合材の運行管理および温度管理を行うシステムを東急建設株式会社と共同開発いたしました。」
情報化施工・デジタル技術の活用について、東急建設株式会社との共同開発による合材の位置情報・温度のリアルタイム管理システムまで進展した。 - FY2016初出有価証券報告書
「CIM技術の舗装工事への活用および情報化施工の開発と推進」
CIMの安全・出来形・写真管理への活用、GNSSを用いたマシンコントロール、ミニバックホウの制御技術を研究開発活動として挙げている。