Komori
佐田建設(1826)・リスク対処

大型工事の工事採算性低下

FY2019に初出。13回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載はFY2026。

13記載
8年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2019対処FY2020悪化FY2021悪化FY2024-Q2 – FY2024対処FY2025 – FY20262019: 120192020: 120202021: 120212022: 220222023: 320232024: 220242025: 120252026: 22026
同じテーマの他社
採算性の厳しい工事集中による土木事業の利益変動3社が書いているテーマ・逆風3社・追い風0社

直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026対処有価証券報告書

    「土木関連の売上総利益は、利益率では、前期11.9%から今期13.0%(前期比1.1%増)に改善しました。建築関連の売上総利益は、利益率では、前期8.3%から今期9.8%(前期比1.5%増)に改善しました。」

    土木・建築関連の利益率がともに改善し、前期に顕在化していた大型工事・不採算工事の採算性悪化が緩和した。
  2. 2026-05-11対処決算

    「営業利益は、大型工事における採算改善、物価上昇分の価格転嫁交渉の進展等により、売上総利益率が改善したことから、前期に比べ8億1千万円増加し17億7千2百万円(前期比84.4%増)となりました。」

    大型工事の採算改善と価格転嫁交渉の進展により、前期に顕在化していた工事採算性の悪化がさらに緩和している。
  3. FY2025対処有価証券報告書

    「土木関連の売上総利益は、利益率では、前期10.7%から今期11.9%(前期比1.2%増)に改善しました。建築関連の売上総利益は、利益率では、前期4.8%から今期8.3%(前期比3.5%増)に改善しました。」

    土木・建築関連の利益率がともに改善し、前期に顕在化していた採算性悪化が当期は緩和した。建築関連では価格転嫁交渉と工事原価削減を要因としている。
  4. FY2024悪化有価証券報告書

    「(土木関連)売上総利益は、利益率では、前期20.9%から今期10.7%(前期比10.2%減)に悪化しました。…(建築関連)売上総利益は、利益率では、前期5.5%から今期4.8%(前期比0.7%減)に悪化しました。利益減少の主な要因としては労務・原材料費等の高騰に伴う工事原価上昇等によるものです。」

    大型工事の竣工による土木関連の利益率低下と、労務・原材料費高騰による建築関連の利益率低下が併存し、採算性の悪化が年度実績として数値化された。
  5. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「営業利益は、売上高の減少や、労務・原材料価格の大幅な上昇や過年度に受注した不採算工事の工事損失引当金繰入等の影響により、前年同四半期に比べ12億4千5百万円減少し1億1千7百万円(前年同四半期比91.4%減)となりました。」

    過年度に受注した不採算工事と工事損失引当金繰入が、労務・原材料価格の大幅な上昇とともに営業利益を押し下げる要因として実績に現れている。
  6. FY2024-Q2悪化有価証券報告書

    「営業利益は、売上高の減少、労務・原材料価格の上昇や過年度に受注した不採算工事の影響等により、前年同四半期に比べ4億6千9百万円減少し1億1千万円の営業損失(前年同四半期は営業利益3億5千9百万円)となりました。」

    労務・原材料価格の上昇に加え、過年度に受注した不採算工事の影響が営業損失の要因として明示され、大型工事・不採算工事の採算リスクが実績に現れている。
  7. FY2023土木の採算改善・建築の採算悪化有価証券報告書

    「(土木関連)売上総利益は、利益率では、前期8.8%から今期20.9%(前期比12.1%増)に改善しました。利益増加の主な要因は大型工事の採算改善等によるものです。…(建築関連)売上総利益は、原材料価格高騰等により前期7.9%の利益率から今期5.5%に悪化しました。」

    大型工事の採算改善により土木関連の利益率は大幅に改善した一方、原材料価格高騰により建築関連の利益率は悪化し、リスクの現れ方がセグメントで分かれている。
  8. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「営業利益は、原材料費等の高騰による採算悪化はあるものの大型工事の採算改善により、前年同四半期に比べ11億8千4百万円増加し13億6千2百万円(前年同四半期比663.6%増)となりました。」

    原材料費等の高騰による採算悪化が残る一方、大型工事の採算改善により営業利益が前年同期比663.6%増となり、前四半期に示された低利益工事による悪化から改善している。
  9. FY2023-Q1悪化有価証券報告書

    「営業利益は、売上高は増加しているものの、厳しい受注価格競争下で受注した低利益工事が売上総利益の押し下げ要因となったこと等により、前年同四半期に比べ1億2千6百万円減少し3千8百万円の営業損失(前年同四半期は営業利益8千7百万円)となりました。」

    低利益工事の受注が売上総利益を押し下げ、営業利益が前年同期の利益から38百万円の損失へ転じたと記載している。
  10. FY2022対処有価証券報告書

    「(建築関連)売上総利益は、利益率では、工事採算性の向上等により前期6.3%から今期7.9%(前期比1.6%増)に改善しました。」

    前期に顕在化した採算性低下に対し、建築関連の利益率は6.3%から7.9%へ改善した。
  11. FY2021悪化有価証券報告書

    「売上総利益は、工事採算性の低下等により前期9.9%の利益率から今期8.8%(前期比1.1%減)に悪化しました。」

    前期に改善した土木関連の利益率が9.9%から8.8%へ低下した。建築関連でも利益率が7.1%から6.3%へ低下し、不採算工事の完成等が全社営業利益の減少要因として記載されている。
  12. FY2020対処有価証券報告書

    「売上総利益は、大型工事の工事採算性の向上等により前期6.3%の利益率から今期9.9%(前期比3.6%増)に改善しました。」

    前期に顕在化した大型工事の採算性低下に対し、土木関連の利益率が6.3%から9.9%へ改善した。
  13. FY2019初出有価証券報告書

    「売上総利益は、大型工事の工事採算性の低下等により前期8.5%の利益率から今期6.3%(前期比2.2%減)に悪化しました。」

    大型工事の採算性低下が実際に土木関連の利益率悪化をもたらしたことを、数値とともに初めて独立した要因として記載している。
一緒に動いた変遷

「手持ち受注工事における損失発生リスク」は、この変遷が動いた13回のうち8回、同じ書類で同じ向きに動きました。

864443★123456
  1. ★この変遷
  2. 1手持ち受注工事における損失発生リスク8回
  3. 2経営資源の集中、コスト対応力の向上と適正利益の確保6回
  4. 3海外経済減速と金融資本市場変動による景気下押し4回
  5. 4労務・原材料価格の上昇4回
  6. 5社外役員と専門家起用による監督・監査機能の強化4回
  7. 6新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動・民間工事への影響3回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
佐田建設の次の決算発表は2026-11-06の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-05-11の決算で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
大型工事の工事採算性低下|佐田建設(1826)の変遷 | Komori