金利水準・為替相場の変動
FY2016に初出。32回の記載のうち18回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-05。
鹿島建設がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。27社中13社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- 2026-08-05悪化決算
「当第1四半期(2026年4月1日~2026年6月30日)の世界経済は、不安定な国際情勢に伴うインフレ圧力の高まりや政策金利引き上げの動きがあったものの、AI関連投資などが景気をけん引し、緩やかな成長が継続しました。」
不安定な国際情勢に伴うインフレ圧力の高まりと政策金利引き上げの動きが示され、金融・マクロ環境の不確実性が記載された。 - FY2026悪化有価証券報告書
「今後の世界経済は、AIを中心としたデジタル分野の需要や関連するインフラ整備に対する投資が中長期的に拡大していく見込みである。一方で、国際情勢の緊迫化や不安定な通商環境によるインフレ再燃が懸念されるなど、先行き不透明な状況が継続している。」
AI・デジタル投資の拡大を成長要因とする一方、国際情勢の緊迫化と不安定な通商環境によるインフレ再燃懸念が示され、金融・マクロ環境の不確実性が継続している。 - FY2026-H1金融情勢改善と米国利下げによる市場活性化見通し有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、米国通商政策の影響が懸念されたものの、インフレの加速は見られず、金融情勢が改善したことなどから、世界経済は底堅い成長を維持した。」
米国通商政策への懸念が示される一方、インフレ加速が見られず金融情勢が改善し、世界経済は底堅い成長を維持したと説明されている。従来の金融・マクロ環境リスクに関する記述に、改善方向の変化が加わった。 - FY2025-H1欧米の利下げと日本の利上げが併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、金融政策に変化があった。欧米を中心に、インフレの鎮静化とともに政策金利引き下げの動きが見られ、全体としての景気は底堅く推移した。我が国経済においては、緩やかな物価上昇が継続し政策金利が引き上げられる状況下においても、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要が寄与したことから、回復基調を維持した。」
欧米ではインフレ鎮静化に伴う政策金利引き下げの動きが見られた一方、日本では政策金利引き上げの状況が示された。世界経済は底堅く、日本経済は回復基調と説明されている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、多くの国や地域においてインフレ率が鈍化傾向にあり、政策金利は利上げから据え置きの局面に移行した。経済成長のペースについては、物価や金利が上昇した影響等により停滞が見られた国・地域もあったが、全体としては底堅く推移した。」
インフレ率の鈍化と政策金利の据え置き局面への移行が示された一方、物価・金利による成長停滞と先行き不透明感への注視は継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、各国・地域におけるインフレ率が減速傾向となり、政策金利は利上げから据え置きの局面に移行しつつある。成長のペースについては、依然として高い物価や金利の影響等により、鈍化や停滞が見られた。引き続き、国内外のインフレ及び金利の動向に加え、地政学的リスクの高まりに注視していく必要がある。」
インフレ率の減速や政策金利の据え置き局面への移行が示された一方、高い物価・金利による成長鈍化や地政学的リスクへの注視は継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、インフレや高い金利水準が続いた影響等により、一部の国や地域に成長の鈍化や停滞が見られたものの、全体としては底堅く推移した。」
インフレと高い金利水準の継続により一部地域で成長鈍化・停滞が見られる一方、世界経済全体は底堅いと説明されている。前四半期からのリスク認識に実質的な変更はない。 - FY2024-Q1インフレ・利上げ長期化と世界経済の底堅さが併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、欧米を中心にインフレや政策金利の利上げが長期化し、その影響等により経済成長のペースは鈍化したものの、全体として底堅さを見せた。」
欧米を中心とするインフレ・政策金利利上げの長期化により成長ペースが鈍化した一方、世界経済全体は底堅さを維持したと説明されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、多くの国や地域においてインフレや金利上昇が続く中、成長ペースに鈍化や停滞が見られた。我が国経済については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、個人消費等が伸び悩む局面もあったが、行動制限のない社会・経済環境の進展に伴い、緩やかな回復基調となった。欧米におけるインフレ率には低下が見られ始めているものの、今後も引き続き、ウクライナ情勢の動向に加え、物価や金利・為替の変動による景気への影響を注視していく必要がある。」
インフレ・金利上昇の継続と世界経済の成長鈍化に加え、ウクライナ情勢、物価、金利・為替変動への注視が示された。金融・地政学・マクロ経済リスクの認識が継続・具体化している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢の長期化に加え、欧米を中心にインフレ及び金利上昇が進行する中、成長のペースに鈍化が見られた。」
ウクライナ情勢の長期化に加え、欧米を中心とするインフレ・金利上昇の進行と、世界経済の成長ペース鈍化が示された。前四半期までの不透明感や回復ペース鈍化の認識から、具体的な経済減速要因が継続・進行している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染者数の減少とともに社会・経済活動の正常化が進行したものの、一部の国・地域における感染拡大防止のための対策や、ウクライナ情勢などの影響がサプライチェーンを通じて世界各地に広がり、経済回復のペースに鈍化が見られた。また、感染症の動向に加え、インフレや金利の動向が先行きの不透明感を高めている。」
世界経済では、ウクライナ情勢のサプライチェーンへの波及、経済回復ペースの鈍化、インフレ・金利動向が新たに具体的に示され、従来の感染症・地政学リスクに加えて不透明要因が広がっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているものの、総じて回復の動きが見られた。しかしながら、東南アジアなど一部の国・地域における感染拡大が社会・経済活動を制限するなど、感染症は依然としてリスク要因であり、感染再拡大・長期化に警戒が必要な状況にある。」
世界経済には回復の動きがある一方、東南アジアなどで感染拡大が社会・経済活動を制限し、感染再拡大・長期化への警戒が示された。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的流行は収束せず、一部の国・地域では社会・経済活動の抑制を再び強める動きがあった。一方で、ワクチン接種の進展や経済政策の効果により、経済回復が着実に進む国・地域も見られた。」
感染症の世界的流行と一部地域での活動抑制が継続する一方、ワクチン接種や経済政策による地域別の回復も示されている。世界経済の不透明感と回復の動きが併存している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により悪化し、その影響が長期化している。感染者数の一時的な減少と各国・地域における経済対策効果により、一部に回復の動きがみられたものの、2020年10月以降の欧米を中心とした感染再拡大とともに停滞感が強まっている。」
世界経済について、感染症拡大による悪化の長期化に加え、2020年10月以降の欧米を中心とした感染再拡大と停滞感の強まりが示された。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け急速に悪化したが、各国・地域において感染症拡大防止と同時に経済活動レベルの引き上げを図る政策が進められている。」
新型コロナウイルス感染症による世界経済の急速な悪化が続く一方、各国・地域で経済活動の引き上げを図る政策が進められている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡大し、企業活動や個人消費が著しく制限され、世界経済は急速に悪化した。」
世界経済について、従来の不透明感や減速懸念から、新型コロナウイルス感染症による企業活動・個人消費の制限と急速な悪化が記載されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、通商問題の長期化などから景気減速がみられ、年度終盤には新型コロナウイルス感染症の影響が急速に拡大した。」
世界経済について、通商問題による景気減速に加え、年度終盤に新型コロナウイルス感染症の影響が急速に拡大したと記載され、従来の不透明感から実際の減速・感染症影響の発生へ進んだ。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、通商問題の長期化や多様な地政学的リスクへの懸念から緩やかに減速し、先行き不透明な状況が続いた。」
通商問題の長期化や多様な地政学的リスクを背景に、世界経済が緩やかに減速し、先行き不透明な状況が続いたと説明された。前四半期の「減速の兆し」から、減速がより明示されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、長期化する通商問題の影響や多様な地政学的リスクに対する懸念から減速の兆しがみられたものの、全体としては成長基調を維持した。」
世界経済は成長基調を維持したものの、通商問題の長期化と多様な地政学的リスクを背景に減速の兆しが示され、先行きリスクの認識が強まっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、全体としては緩やかな回復が続いたが、通商問題の長期化や地政学的リスクの高まりに対する懸念から一部の国・地域を中心に成長ペースが鈍化し、先行きの不透明感が高まった。」
通商問題の長期化と地政学的リスクの高まりを背景に、一部地域の成長ペース鈍化と先行き不透明感の高まりが示されている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、全体としては成長基調を維持したものの、年度後半から通商問題の影響が徐々に顕在化したことなどにより、一部の国・地域において景気の減速がみられ、先行きに対する懸念は強まる状況となった。」
従来の政策動向・地政学的リスクに加え、通商問題の影響が顕在化し、一部地域の景気減速と先行き懸念の強まりが記載されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、全体として緩やかな回復基調が継続したが、保護主義的な通商政策や金融市場の不安定化等による先行きの不透明感が強まる状況となった。」
保護主義的な通商政策に加え、金融市場の不安定化が示され、世界経済の先行き不透明感が強まったと説明されている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、全体として緩やかな成長が継続したが、通商問題の拡大や金融市場の変動等により、先行きに対する不透明感を払拭できない状況が続いた。」
世界経済は緩やかな成長を続けた一方、従来からの政策・地政学面の不確実性に加え、通商問題の拡大と金融市場の変動が示され、先行き不透明感が継続している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、保護主義的な通商政策の拡がりにより先行きの不確実性が高まったものの、全体的には堅調を維持した。」
世界経済について、従来の政策動向や地政学的リスクに加え、保護主義的な通商政策の拡がりによる先行き不確実性の高まりが示されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「今後の我が国経済については、世界経済の先行きは不透明であるものの、内需の回復に支えられた緩やかな成長が持続すると期待している。」
世界経済の先行き不透明感は継続しているが、国内経済については内需回復による緩やかな成長を期待していると記載されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、地政学的リスクや政策動向の不確実性が依然として潜在し、先行きに対する不透明感が残るものの、全体的に緩やかな成長が継続した。」
地政学的リスクや政策動向の不確実性による先行き不透明感が継続していると記載されている。事業等のリスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、全体として緩やかな成長を維持したが、欧米の政策動向の不確実性や地政学的リスクの拡大等により、先行きについては不透明な状況が続いた。」
欧米の政策動向の不確実性および地政学的リスクの拡大による世界経済の先行き不透明感が継続している。事業等のリスクについて重要な変更はないとされており、新たな悪化ではなく継続的なリスク認識である。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国の政策動向の不確実性や地政学的リスクの拡大に対する懸念等により不透明感が続いたものの、全体として緩やかに成長した。」
米国の政策動向の不確実性に加え、地政学的リスクの拡大への懸念が示され、世界経済の不透明感が継続している。全体としては緩やかな成長とされている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、全体としては緩やかに回復したが、景気の先行きは、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国の新政権の政策動向に対する懸念から不透明な状況が続いている。」
新興国経済、英国のEU離脱問題、米国新政権の政策動向を背景とする世界経済の不透明感が継続していると記載されている。事業等のリスクについて重要な変更はないとされており、リスク認識の継続である。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、金融市場や新興国経済の先行き不透明な状況が続き、全体として弱い回復に留まった。」
金融市場および新興国経済の先行き不透明感が継続していると記載されている。事業等のリスクについては重要な変更がないとされており、新たな悪化ではなく継続的なリスク認識である。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、英国のEU離脱問題により金融市場が混乱するなど、先行きに対する不透明感が一段と高まる中、全体として成長の伸びに力強さを欠いた。」
英国のEU離脱問題を契機とする金融市場の混乱と先行き不透明感の高まりが記載されており、金融市場環境に関するリスク認識が悪化している。リスク事象として金融市場の混乱は実際に発生したと記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「金利水準の急激な上昇、為替相場の大幅な変動等が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性がある。」
金利と為替の急激な変動を業績に影響し得る金融市場リスクとして記載している。