財務体質・内部留保を優先する配当方針
FY2019に初出。13回の記載のうち5回が「引き上げ」で、最初の「引き上げ」はFY2022。直近の記載は2026-10-01。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに7社。
- 2026-10-01後退s.kabutan.jp
「当社は、安定的な経営基盤に基づく継続的な株主還元を基本方針としておりますが、当該評価損の計上が親会社株主に帰属する当期純利益に与える影響を踏まえ、期末配当につきましては、通期の業績動向および財務状況を見極めたうえで慎重に判断することが適切であると考え、2027年3月期の配当予想を未定に修正することといたしました。」
従来予定していた1株4.8円の期末配当を未定に変更し、株主還元の実施見通しが弱まった。 - FY2026達成有価証券報告書
「当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づく普通配当(1株当たり2円)に加え、当事業年度におきましては、2018年設立以来過去最高益達成を踏まえた記念配当(2円50銭)をあわせた、1株当たり4円50銭の配当を実施することを決定いたしました。この結果、当事業年度の配当性向は、26.24%となりました。」
配当を目標とする従来方針から、普通配当2円と記念配当2円50銭を合わせた1株当たり4円50銭、配当性向26.24%の配当実施に至った。 - FY2024引き上げ有価証券報告書
「なお、2025年3月期の業績予想を踏まえた結果、1株当たり配当金6円の実施を予定しております。利益剰余金の改善・積上げを図り、株主の皆様に対して継続的な利益還元を目指してまいります。」
従来の配当を目標とする方針から、2025年3月期に1株当たり6円を予定する具体的な利益還元計画へ進んだ。ただし、2024年3月期は無配とした。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「現在、新経営陣のもと、株主の皆様への配当を目標に、組織再編(新規事業として立ち上げた赤字会社の統廃合・閉鎖等)を行い、2023年3月期は黒字会社中心で利益を見込むグループ編成となります。中期経営計画の数値を目標として利益剰余金の改善・積上げを図ってまいります。」
従来の財務体質・内部留保を重視する配当方針に加え、株主への配当を目標とし、組織再編と利益剰余金の改善を進める方向を明示した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また、上記要因に加え、新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言の発令等先行き不透明な状況を鑑み、2021年3月期の剰余金の配当につきましては、引き続き見送ることといたしました。なお、2022年3月31日を基準日とする配当につきましては、利益水準、今後の経営環境、財務体質、内部留保の状況および新型コロナウイルス感染症の影響等を総合的に勘案し、現時点では未定とさせていただきます。」
財務体質・内部留保を重視しつつ業績等を勘案して配当する方針を維持し、2021年3月期は無配、2022年3月期の配当は未定とした。 - FY2020再掲有価証券報告書
「利益配分につきましては、財務体質の強化と今後の事業展開に備えた内部留保の充実を図りつつ、業績や景況等を総合的に勘案して、株主への配当を実施することを基本方針としております。」
財務体質・内部留保を優先しつつ業績等を勘案して配当する方針を継続し、2020年3月期は配当を見送った。 - FY2019初出有価証券報告書
「利益配分につきましては、財務体質の強化と今後の事業展開に備えた内部留保の充実を図りつつ、業績や景況等を総合的に勘案して、株主への配当を実施することを基本方針としております。」
財務体質強化・内部留保と株主配当を両立させる基本方針を示し、当期は無配とした。