外注先の確保・倒産による工事遅延
FY2016に初出。8回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-08-13。
Lib Workがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中14社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-13顕在化決算説明資料
「ナフサ供給網が悪化。建材メーカーの生産調整や値上げ、受注停止へ」
外部供給先に関するリスクについて、建材メーカーの生産調整・値上げ・受注停止という具体的な事象を記載した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「住宅ローン利用者に対する保証 318,717 千円 650,606 千円 計 318,717 650,606」
住宅ローン実行までのつなぎ融資に対する保証残高が、前連結会計年度末の318,717千円から650,606千円へ増加し、保証エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「このような厳しい事業環境の中、当社においても新型コロナ感染拡大に伴う着工や引渡しの遅延が生じ、期初の想定通り売上・利益共に前年同四半期比を下回りましたが、」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う着工・引渡し遅延が当四半期にも実際に生じ、売上・利益が期初想定どおり前年同四半期を下回ったと記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「これにより、新設住宅建設着工数は弱含みで推移しております。国土交通省発表の2019年7月から2020年6月までの新設着工数(全国の持家)では、269,043戸(前年比8.7%減)となりました。同様に当社の主要販売エリアとなる九州地方については、30,282戸(前年比11.8%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大により着工遅延やお引渡し延期が発生し、外出自粛による事業活動制限が実際に生じた。外部供給・施工体制に関する遅延リスクがさらに具体化している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「更に、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、協力会社からの部品供給に遅延が生じるなど、住宅業界に大きな影響を与えることとなりました。」
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、協力会社からの部品供給遅延が実際に生じたと記載している。外部供給先に起因する工事・供給遅延リスクが具体化した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後、営業地域の拡大や受注件数の増加により、外注先を適時に確保できなかった場合、または外注先の倒産等に伴う代替業者との調整による工事遅延等が発生した場合は、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
営業地域・受注拡大時の外注先確保と工事遅延のリスクを再掲している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期の業績は、地震後における一時的な取引業者不足の影響を受けたものであります。しかしながらこの回復の目途はついており、概ね計画通りに進捗しております。」
地震後の一時的な取引業者不足が実際に第2四半期の業績へ影響したと記載しており、外注先・取引業者不足リスクが顕在化している。一方、回復の目途はついているとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後、営業地域の拡大や受注件数の増加により、外注先を適時に確保できなかった場合、または外注先の倒産等に伴う代替業者との調整による工事遅延等が発生した場合は、当社の業績等に影響を及ぼす可能性があります。」
外部業者への建築工事依存と、事業拡大時の供給能力をリスクとしている。