独立系AIベンチャーのサカナAIが、住友商事とSCSKとの包括業務提携を発表。国産AIの社会実装を推進し、金融・防衛以外の分野での顧客開拓を目指す。
独立系AIベンチャーのサカナAIは9月10日、住友商事と住商系の大手SCSKと国産AIの企業活用・社会実装を目的とした包括業務提携で合意したと発表した。提携は金融・防衛領域以外の分野にも適用していく方針で、特に高度なセキュリティを要する分野での新サービス提供を推進する。
日本経済新聞はこの提携を受けて住商グループの顧客網を活用し、大企業から中小企業まで計10万社のAI導入支援を開始する見通しと報じている。これによりサカナAIは大規模な顧客基盤を獲得し、国産AIの普及を加速させる第一歩となる見込みである。
サカナAIはこれまで金融・防衛でのAI開発を中心に進めてきたが、提携を機に事業領域を広げ、社会実装を進めることで市場拡大を目指すとされる。