東京都区部の8月の消費者物価格指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年同月比で1.8%上昇。コアコアCPIは2.0%、総合CPIは1.9%と伸び、日銀の早期利上げ観測を支持する材料となった。8月の水準は市場予想と一致した。
8月の東京都区部のコアCPIは前年同月比で1.8%上昇した。日銀の目標である2%には届かないものの、伸びは3カ月連続で拡大している。
生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは2.0%上昇と、前月から伸びが拡大し、5カ月ぶりに2%台を回復した。総合指数は1.9%上昇、いずれも市場予想と同じ動きだった。
日銀の金融政策を巡る警戒感が高まる中、日米両国の通貨当局が円安是正に向け協調している。次回9月の金融政策決定会合での利上げ観測を支持する材料になる可能性がある。
8月公表分は2025年基準へ移行し、遡及改定の結果、都区部の7月分はコアが1.7%、総合・コアコアが1.8%となり、いずれも0.2ポイント下方修正となった。