9月29日のNY外為市場でドル・円は156.98円まで下落後、157.60円まで反発して引けた。米国の経済指標の動向と中東情勢・金利見通しの影響で、円安・ドル高の動きが一部継続した。
29日のNY外為市場ではドル・円が156.98円まで下落した後、157.60円まで上昇して引けた。欧米の金利動向や指標の反応を受け、レンジ内での推移となった。
米住宅価格指数が市場予想を上回る一方で、10月の利上げ観測は消耗し、長期金利の変動がドルの動きを左右した。加えてイラン関連の話題が地政学リスクとして市場に影響を及ぼし、ドル買いを一部支えた。
欧州市場ではユーロ・ドルが1.1358ドルから1.1312ドルへ下落し、ECBの利上げ観測後退が背景となった。ユーロ・円は178円71銭から178円11銭へ、ポンド・ドルも下落。米国の消費者信頼感指数とJOLTS求人件数の悪化が10月利上げ観測を弱め、ドルの動きの一因となった。