9月23日のNY市場でドルは円に対し上昇し157円76銭から158円40銭付近まで上げ、終値近くで動意を失った。原油は反発し、米国のPMIが予想を上回る好結果となった。
23日のニューヨーク外国為替市場で、ドル・円は157円76銭から158円40銭まで上昇して引けた。原油価格の反発に加え、米国の9月PMIが予想を上回り5年ぶりの高水準に達したことがドル買いを後押しした。FRBのバー理事が追加利上げの可能性を示唆したことや5年債入札の不調が長期金利を押し上げ、円は一時的に安値圏からの戻りを見せた。
次いで、ユーロ・ドルは1.1416ドルから1.1370ドルへ下落し、ユーロ・円は180円台後半から一時180円02銭へ反落した。市場は当局の円安是正介入警戒感を背景に円を買い戻す局面もあり、ドルの総体的な堅調さが顕著だった。
原油先物は反発、国連総会での演説の影響などを受け、米・イランの協議の動向が市場材料として意識された。米PMIは製造業57.0(予想53.7)、サービス業58.7(予想55.8)、総合58.4(予想55.3)と堅調な数値を示した。これらの要因がドル買いを支え、円や他通貨の動きにも影響を及ぼした。