G20財務相・中央銀行総裁会議がタイ・バンコクで開かれ、中東情勢の混乱長期化が原油高の継続リスクとして議論された。日本からは片山さつき財務相と植田和男日銀総裁が出席し、12月の首脳会議に向けた最終調整の性格が強い。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がタイ・バンコクで開かれ、中東情勢の混乱が長期化する中、原油価格の高止まりが世界経済の成長を下押しするリスクへの対応が協議された。各国は金融政策を含む政策協調の在り方を確認した。
日本から片山さつき財務相と植田和男日銀総裁が出席した。会議は12月のサミットに向けた最終調整の位置づけとされ、成果文書を発出しない公算が大きいと見込まれている。
片山氏は会議前の記者団の取材で、世界経済の先行き不透明感を指摘し、世界的な金利上昇についてもG20、特にG7では問題になるとの認識を示した。