英ポンドは今週伸び悩みが意識される一方、雇用改善とインフレ高進を背景に11月の利上げ観測が強まる。秋季予算を巡る財政運営への懸念がポンド売り圧力となり得る点にも触れている。
英国の雇用情勢の改善とインフレの高進を背景に、イングランド銀行(英中央銀行)による11月の利上げ観測が強まっているとの見方が広がっている。これによりポンドの動向は上値を試す展開が想定される。
ただし景況感の悪化への懸念が残るほか、秋季予算編成を巡る財政運営に対する不安が浮上しており、ポンドを売る動きが出る可能性も指摘されている。財政懸念が上値を抑制する要因となる可能性がある。
一方、日銀の金融政策決定会合が想定内の内容で推移する場合、円の買いは限定的となり、ポンドを支える展開も想定される。予想レンジは207円00銭から213円00銭の範囲で示されている。