米ドルは18カ月ぶりの高値圏を維持しており、ドル指数は102.14まで上昇。市場はFRBの今後の金利動向をめぐる手掛かりを探っている。
米ドルはアジア市場で18カ月ぶりの高値圏にとどまり、ドル指数は102.14と先週の高値付近を維持した。主要6通貨に対する強さを示す動きが続く中、日本市場は祝日で取引が限られた。
原油市場では地政学的緊張の高まりを受け、ブレント原油は1%近く下落して103.55ドルとなった。一方、イランが支援するフーシ派のサウジ攻撃の動向や中東のリスクは原油価格の上昇要因として市場の警戒感を高めている。トランプ大統領のウクライナとロシア間のエネルギー停戦発表も原油の動向に影響を及ぼした。
ドルの動向には米国のインフレデータの入手が絡み、米CPIデータの発表を前にFRBの次回会合での金利動向が注目される。CME FedWatchは10月会合で金利据え置きの確率を81%と示しつつ、債券市場の動きが市場のリスク認識を高めている。ユーロは引き続き圧力下にあるが、欧州の財政・政治情勢のニュースの強度によって影響が限定的になると見られる。
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