日銀が政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.25%へ。追加利上げの背景にはインフレ圧力の高まりと原油高・円安、米国の金融引き締めがあると説明された。
日銀は政策金利を0.25%引き上げ、1.25%とした。これは2024年3月のマイナス金利解除以降、おおむね半年に1回だった追加利上げのペースを速めた。
背景には中東混乱による原油高と円安の影響があるとされ、植田総裁は物価が2%を超えるリスクがあるとして政策の局面が変化したと説明した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が3年2カ月ぶりの利上げを実施したことも影響要因とされ、日米金利差は縮まらず、円安圧力が続くとの見方があった。
政府・日銀の物価認識の共有に不一致がうかがわれ、利上げの適切なタイミングや副作用として住宅ローン金利の上昇などが指摘された。