米Micronの決算発表後の楽観ムードがAI関連株を押し上げ、日本市場は日経平均が68,000円台を突破。台湾の日本半導体ETF「00951」は1日で5%超急騰した。
米Micron Technologyが引け後に好決算を発表し、AI関連株にポジティブな材料が広がった。これを受けて日経平均はその日の取引で大きく上昇し、68,956円で終了、上昇率は3.3%に達して68,000円の節目を突破した。
半導体関連銘柄が市場を引っ張る構図となり、アドバンテストをはじめ東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、キオクシア、レーザーテック、SCREENホールディングスなどがそろって上昇した。一方TOPIXは利益を日経平均ほどは反映せず、0.57%高の4,131.98ポイントで着地した。
台新日本半導体(00951.TW)はこの動きに乗り、前日比5.47%高の19.09台湾ドルで取引を終え、ファンド規模が約220億円へ拡大。組入銘柄上位はキオクシア、東京エレクトロン、アドバンテストなどが占めている。
市場構造には偏りが見られ、日経平均の上昇は主力半導体株に集中。一部大型株は軟調で、ディフェンシブ銘柄の動きは鈍い。為替は円安基調を背景に輸出関連株を支えたが、日銀の利上げ観測も市場に影を落としている。