原油価格が約4%上昇し、ホルムズ海峡を巡る緊張が供給不安を高めている。投資家はインフレと中央銀行の発言を注視している。
ホルムズ海峡を巡る緊張が原油相場を急変させ、ブレント原油と米国産原油は約4%上昇した。市場はペルシャ湾の緊張と供給不安を意識している。
過去24時間で水路を通過した船舶はおよそ20隻にのぼり、イランが海峡閉鎖を示唆したが米政府は否定している。海峡は商業航行に開かれていると伝えられる。
ドル高・債券利回りの上昇とともに、欧州・アジアの株式は軟化し、日経平均は安値圏、ナスダック先物は0.6%下落した。
主要企業の決算発表を控え、NetflixとGEが決算を公表予定であるほか、AI関連の支出増加が企業のキャッシュフローに影響を及ぼすとの見方が示されている。
FRBの追加利上げ見通しが依然高いとみられ、議長ウォーシュの議会出席が予定されている。6月のインフレデータは約4.2%程度へ緩む見込みだが、原油回復がこの動きを相殺する可能性も挙げられている。